2021年1月16日

ユーザーの利用履歴を記録しない検索エンジン「DuckDuckGo」

"DuckDuckGo"(ダックダックゴー)というインターネット検索エンジンがあります。
プライバシーの保護に特化した検索エンジンで、運営本社はアメリカにあります(2008年設立)。

▼ DuckDuckGo
https://duckduckgo.com/

この検索エンジンの特徴は、ユーザーの検索履歴が一切"DuckDuckGo"に残らないという点。

設立者のガブリエル・ワインバーグは「DuckDuckGoは個人情報を収集することも共有することもしない。当社のプライバシーポリシーをかいつまんで言えばこういうことだ」と述べています。

 

▼ DuckDuckGo(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DuckDuckGo

以下、ウィキペディアの「DuckDuckGo」より抜粋

[歴史]
2013年、アメリカ合衆国連邦政府の米国家安全保障局(NSA)が組織的にグーグル、ヤフーなどから協力を得て、個人情報収集活動「PRISM」を行っていたことが中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデンによって暴露され、その影響と見られる形で同年6月24日、前月同日の利用件数の倍で過去最高の360万の利用者があったと報じられた。この問題が浮上してから利用者は急増を続けている。

[機能]
検索エンジンのスタンスとしてプライバシーを第一に考えており、IPアドレスの保存もユーザー情報の記録もせずクッキーも必要最低限でしか使用しない。ワインバーグは「DuckDuckGoは個人情報を収集することも共有することもしない。当社のプライバシーポリシーをかいつまんで言えばこういうことだ。」と述べている。

ワインバーグは1日平均4000もの記事を雇用したフリーランスライターに書かせているデマンド・メディア(英語版)によるeHowのような企業によるコンテンツミルズと信じるものを削除することで検索結果の品質を洗練しており、「Googleの検索インデックスで上位にランクインしたいだけで作成されている低クオリティなコンテンツもある」と発言している。 DuckDuckGoはまた事実上の広告にすぎないページのフィルタリングも行なっている。

[評価]
TIME誌のハリー・マクラッケンは2011年6月の記事にてDuckDuckGoに関し、自身の好きなハンバーガショップであるIn-N-Out Burgerを持ちだして次のように評している。

まだ簡素だった初期の Google によく似たものを感じる。In-N-Out にラテやらアジアンサラダやらサンデーやらスクランブルエッグやらが無いように、DuckDuckGoはニュースやらブログやら書籍やら画像検索やらに手を出そうとはしない。自動補完もなければ検索結果のインスタント表示もない。それはウェブ検索の核となるものだけを表示する - 主には「10個の青いリンク」方式で、批評家連中がなんと言おうと、いまだにとても役に立つ。...その質については、ワインバーグがGoogleの強大な検索チームよりも関連性の高い結果を返す方法を編み出したと言うつもりはない。しかしDuckDuckGoは...十分に役立つサイトを返してくれる。DuckDuckGoは充実していて、真っ正直で、無駄なものがない...。

OSNewsで検索エンジンの批評をしたトム・ホルワーダはプライバシー機能や特定のサイト検索へのショートカットをGoogleに対する「ユーザーの行動を全部追跡している」ことがアメリカ政府による召喚状に使用される情報になる危険性に繋がっているという批判と合わせて称賛している。

2012年、独占的なシェアを持つGoogleがDuckDuckGoを競争相手と認識しだしたことに応え、ワインバーグは「喜びと楽しさを感じる」と述べたと伝えられている。

 

実を言うと、この記事を書くきっかけとなったのは、ここ最近の自分のブログに於いて、"Google"経由でのアクセスが以前に比べると減って、代わりに、"Bing"と、この"DuckDuckGo"経由でのアクセスが増えたような印象があったからなんですよね。ただ、数としてはまだまだ"Google"及び"Yahoo!"("Yahoo!"の検索エンジンは"Google"のアルゴリズムを使用している)経由でのアクセスが圧倒的に多いことに変わりはないんですけどね。

それと気になっていたことがもうひとつ。これは、あくまでも自分のブログ名で検索した結果での話ではあるのですが、検索結果に於いても"Bing"と"DuckDuckGo"の方がスパムサイトがヒットする割合が低いように見受けられるということ。これに対し"Google"の方は、見るからにスパムと分かるようなサイト(自分のブログの記事の一部を勝手にコピペして生成されたサイト)が数多くヒットするんですよね(笑)。

ということで、少なくとも、自分のブログ名で検索した結果に限って言えば、スパムサイトを検索結果から除外するという点に於いては"Bing"と"DuckDuckGo"の方が長けているようには感じますね。

 

[関連資料]

▼ アップルは検索エンジン「DuckDuckGo」を買収すべき、有力筋が提案(Forbes JAPAN - 2020/06/10)
https://forbesjapan.com/articles/detail/35088

上記のフォーブスの記事の中で著者の"John Koetsier"は「検索エンジンのDuckDuckGoの米国における市場シェアは、グーグルやBing、ヤフーに次いで4位となっている。プライバシー意識の高いユーザーに愛されるDuckDuckGoを傘下に収めることは、アップルに多くの潜在的メリットをもたらすだろう。」と述べています。しかしながら、文末では「アップルがグーグルに戦いを挑んでも、失うものが大きいのはアップルだ。」と締めくくられています。

2021年1月 8日

国連分担金の多い国トップ10(2018~2020年)

■ 国連分担金の多い国トップ10(2020年)
※ カッコ内の数値:分担率 / 分担額(単位:米ドル / 十万未満四捨五入)

  1. アメリカ (22.000 / 6億7,860万)
  2. 中国 (12.005 / 3億3,680万)
  3. 日本 (8.564 / 2億4,020万)
  4. ドイツ (6.090 / 1億7,080万)
  5. イギリス (4.567 / 1億2,810万)
  6. フランス (4.427 / 1億2,420万)
  7. イタリア (3.307 / 9,280万)
  8. ブラジル (2.948 / 8,270万)
  9. カナダ (2.734 / 7,670万)
  10. ロシア (2.405 / 6,750万)

 

国連分担金の多い国トップ10(2020年)

 

■ 2018~2020年国連通常予算分担率・分担金(外務省 / 出典:国連文書 ST/ADM/SER.B/1008)

2018年 2019年 2020年
国名 分担率 (%) 分担額
(百万ドル)
国名 分担率 (%) 分担額
(百万ドル)
国名 分担率 (%) 分担額
(百万ドル)
 アメリカ 22.000  591.4   アメリカ 22.000  674.2   アメリカ 22.000  678.6 
 日本 9.680  235.3   中国 12.005  334.7   中国 12.005  336.8 
 中国 7.921  192.5   日本 8.564  238.8   日本 8.564  240.2 
 ドイツ 6.389  155.3   ドイツ 6.090  169.8   ドイツ 6.090  170.8 
 フランス 4.859  118.1   イギリス 4.567  127.3   イギリス 4.567  128.1 
 イギリス 4.463  108.5   フランス 4.427  123.4   フランス 4.427  124.2 
 ブラジル 3.823  92.9   イタリア 3.307  92.2   イタリア 3.307  92.8 
 イタリア 3.748  91.1   ブラジル 2.948  82.2   ブラジル 2.948  82.7 
 ロシア 3.088  75.1   カナダ 2.734  76.2   カナダ 2.734  76.7 
10   カナダ 2.921  71.0   ロシア 2.405  67.1   ロシア 2.405  67.5 
11   スペイン 2.443  59.4   韓国 2.267  63.2   韓国 2.267  63.6 
12   オーストラリア 2.337  56.8   オーストラリア 2.210  61.6   オーストラリア 2.210  62.0 
13   韓国 2.039  49.6   スペイン 2.146  59.8   スペイン 2.146  60.2 
14   オランダ 1.482  36.0   トルコ 1.371  38.2   トルコ 1.371  38.5 
15   メキシコ 1.435  34.9   オランダ 1.356  37.8   オランダ 1.356  38.0 
16   サウジアラビア 1.146  27.9   メキシコ 1.292  36.0   メキシコ 1.292  36.2 
17   スイス 1.140  27.7   サウジアラビア 1.172  32.7   サウジアラビア 1.172  32.9 
18   トルコ 1.018  32.1   スイス 1.151  32.3   スイス 1.151  26.1 
19   スウェーデン 0.956  23.2   アルゼンチン 0.915  25.5   アルゼンチン 0.915  25.7 
20   アルゼンチン 0.892  21.7   スウェーデン 0.906  25.3   スウェーデン 0.906  25.4 
その他(173か国) 16.220  394.2  その他(173か国) 16.167  450.8  その他(173か国) 16.167  453.5 
 合計 100.000 2487.3   合計 100.000 2849.0   合計 100.000 2,866.8 

 

▼ 参照・引用・出典:2018~2020年国連通常予算分担率・分担金(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html

 

関連資料 1

国連の予算(国際連合広報センター)

予算の主な財源は加盟国による分担金である。分担金は、分担金委員会の勧告に基づいて総会が承認する分担率にしたがって加盟国が支払う。分担金委員会は、行政予算委員会(総会第5委員会)の勧告に基づいて総会が選出し、個人の資格で務める18人の専門家で構成される。分担率は加盟国の支払能力に基づいて決まる。これは全世界の国民総生産に占める加盟国の割合を出し、それを国民1人あたりの所得など、多くの要因を考慮に入れて調整して決定する。委員会は、分担率を公正かつ正確なものにするために、3年ごとに最新の国民所得統計に基づいて分担率の完全な見直しを行う。いかなる国にとっても国連予算に対する分担率の上限は22パーセントである。

 

各国の分担率については、上記の記事にもあるように、3年ごとの見直しが行われていることから、2021年の各国の分担率については、恐らくは2020年と同じになるのではないかと思います。

ちなみに、日本の分担率が最も高かったのは2000年の20.57%で、それに比べると、現在の分担率(8.564%)は半分以下の値となっています。

なお、以下の「関連資料 2」に記したように、国連機関等への拠出金・出資金には、義務的拠出金(分担金を含む)の他に、任意拠出金、出資金といったものもあります。

 

関連資料 2

国際機関等への拠出金・出資金(参議院 / 立法と調査 2015. 6) (PDF)

拠出金・出資金の分類及び具体例(抜粋編集)

国際機関等へ支払われている拠出金・出資金について、その性質で分類すると、1. 義務的拠出金(分担金を含む)、2. 任意拠出金、3. 出資金に分けられる。

1. 義務的拠出金
義務的拠出金は、国際機関等の事務局運営費等に充てるための財源として、国際機関等の設立条約や決議等により加盟国等が定められた額や負担を求められた額を義務的に支出するものである。

例えば、国連分担金1や国連平和維持活動 (PKO) 分担金が義務的拠出金に該当する。日本の国連通常予算分担率は、2007~2009年で16.624%、2010~2012年で12.530%、2013~2015年で10.833%(加盟国中第2位)となっている。また、日本の国連分担金額(暦年の要請額ベース)は、通常予算分担金額が2013年で約2.76億ドルとなっている。

2. 任意拠出金
任意拠出金は、国際機関等の実施する事業等のうち、加盟国等が重視する特定国・地域又は特定分野の事業等、加盟国等が有益と認め、支援すべきと判断した事業等に対して自発的に支出するものである。

例えば、UNDPへの拠出金が任意拠出金に該当する。日本のUNDPに対する拠出額は、2013年で80,472千ドル(拠出率9.0%)となっている。

3. 出資金
出資金は、開発途上国が実施する開発プロジェクト等に必要な資金に対して緩やかな条件で融資等を行う国際的な開発金融機関等に対し、資本金の出資の形で支出するものである。例えば、世界銀行グループのIBRD、IDAへの出資が出資金に該当する。

 

 

関連記事

国連に対する好感度が最も低かった国は日本(2020年 - 米調査機関) - (2020年12月26日)

80年後(2100年)の人口とGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年 - (2019年9月30日)

アメリカにおける対日世論調査(2019年) - (2019年9月19日)

世界国別評判ランキング(2018年) - 世界で評判の良い国は? - (2018年7月3日)

ASEAN10か国における対日世論調査(2017年) - (2017年11月15日)

世界国別評判ランキング(2017年) - 主要8か国の国民に評判の良い国は? - (2017年9月14日)

英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

世界で最も評判が高い製造国ランキング 2017 - (2017年6月18日)

世界各国の名目GDP - 国別ランキング(2016年) - (2017年4月25日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2017年 - 米ギャラップ調査) - (2017年2月22日)

世界国別評判ランキング(2016年) - 主要先進国の国民に評判の良い国は? - (2016年10月6日)

欧州5ヵ国における対日世論調査 (2015年調査) - (2016年7月4日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - (2016年4月20日)

2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)

動画で見る日本への応援メッセージ (東日本大震災) - PRAY FOR JAPAN (Part 1) - (2012年1月4日)

各国から届けられた東日本大震災からの復興を願うメッセージソング (Part 1) - (2011年12月17日)

2021年1月 4日

年末から年始にかけて行われた KISS のド派手なニュー・イヤーズ・イヴ・ライヴ!

この一夜限り(2020/12/31~2021/1/1)のライヴが行われた場所は中東の都市ドバイで、有料配信により世界中にライヴ中継されました。

それにしても使用されている火器と火薬の量が半端ないですね。さすが世界有数の稼げるバンドならではのなせる業といったところ。

 

▼ KISS 2020 GOODBYE - Rock And Roll All Nite - LIVE DUBAI

https://www.youtube.com/watch?v=zcXNX_jf96Y

 

こちらは別角度からの投稿動画。(演奏は3:25辺りから)

▼ KISS 2020 GOODBYE - 2020 Goodbye New Years Eve Finale Fireworks Rock And Roll All Nite

https://www.youtube.com/watch?v=HmhmdaWJr5E

 

なお、このライヴでは「音楽コンサートで最も高く上がった炎」と「音楽コンサートで同時に上がった炎の数」の2つがギネスの世界記録に認定されたそうです。

▼ KISS 2020 GOODBYE was an amazing and RECORD BREAKING experience!

https://www.youtube.com/watch?v=o_HiEph21Sk

 

 

関連記事

音楽 (KISS) のカテゴリー

«Jihirog の2020年ページビュー年間ランキング

TRANSLATE THIS SITE

ブログ内を画像で検索

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

カテゴリー

人気記事ランキング履歴

AD

プライバシーポリシー

無料ブログはココログ