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2014年6月14日

ROCK IN A HARD PLACE 「美獣乱舞」 / AEROSMITH (1982)

CDの帯(初CD化盤):美獣乱舞 / エアロスミスAlbum Cover (front): Rock in a Hard Place / Aerosmithこの「Rock in a Hard Place / 美獣乱舞」は、ジョー・ペリー(1979年脱退)と、ブラッド・ウィットフォード(1981年脱退)の2人のオリジナルギタリストに代わり、ジミー・クレスポ(前作でも部分的に参加)と、リック・デュフェイの2人のギタリストを新たにメンバーに加えて制作されたエアロスミス通算7枚目のスタジオアルバム。

[補足]
"Lightning Strikes"のみ、ブラッド・ウィットフォードがリズムギターで参加している。

と、オリジナルメンバー2人を欠いた状態で制作されたアルバムということもあり、エアロスミスのアルバムの中では比較的影の薄い存在となっている印象があります。

しかも、ストーンヘンジの写真があしらわれたアルバムジャケットもまたアルバムの地味さに拍車をかけている感じだし・・・。

Album Cover (back): Rock in a Hard Place / Aerosmith

とは言っても、それほど悪いアルバムとも思えないんですよね。個人的には3年後にリリースされたオリジナルメンバーでの復活アルバム"Done with Mirrors"よりも好きです。

仮に、この時期にオリジナルメンバーでアルバムが制作されていたとしても、売り上げは似たり寄ったりだったのではないかとは思いますね。

[2021年2月追記]
ちなみに「Google 翻訳」で「Rock in a Hard Place」と入力すると「美獣乱舞」と翻訳されます。深化する"Google"(笑)。

 

LPレコードの帯:美獣乱舞 / エアロスミスJapanese 12-inch Vinyl LP + Obi: Rock in a Hard Place / Aerosmith実を言うと、エアロスミスのアルバムで、LPレコードとして持っているのは、この"Rock in a Hard Place"1枚だけなんですよね。唯一持っているエアロスミスのLPレコードが、この"Rock in a Hard Place"というのは世界的に見てもけっこう珍しいのではないでしょうか(笑)。

何故、他のLPレコードは処分してしまったのに、この"Rock in a Hard Place"だけは残しておいたのかといえば、このアルバムだけは直ぐにはCD化されないんじゃないかと思ったから(笑)。

と、そういった経緯もあり、CD化された際は、待ってましたと言わんばかりに喜んで買った覚えがあります。

アルバム後半に収録されているタイトルトラックの"Rock In A Hard Place (Cheshire Cat)"と "Jig Is Up"のように、アルバム「Draw The Line / ドロー・ザ・ライン」に収録されていても違和感がないようなグルーヴィーな曲や、アルバム最後の10曲目に収録されている"Push Comes to Shove"のような、第二次黄金期の幕開けとなった「Permanent Vacation / パーマネント・ヴァケーション」以降のエアロスミスにも通じる雰囲気を持った曲なんかも中々捨て難いのですが、このアルバム、レコードでいうところのA面(1~5)が特に充実していて、1曲目の"Jailbait"は過去のオープニング曲と比べても遜色の無いエアロらしいへヴィーな曲ですし、2曲目の"Lightning Strikes"は一時期のライヴでも頻繁に演奏されていた曲。

個人的には3曲目の"Bitch's Brew"と、5曲目の"Cry Me a River"が特に好きで、当時はアルバムからは当然この曲がシングルになるんだろうと思い込んでいました。

ということで、アルバムの中では最も好きな曲のひつである、この"Cry Me a River"、オリジナルではなく、スタンダードナンバーのカヴァー曲なのですが、ジャジーな雰囲気ながらもエアロらしさに溢れた素晴らしいカヴァーで、それこそカヴァーと言われなければオリジナルと勘違いするほど、実に渋くてカッコいいアレンジのカヴァー曲です。ほんと好きなんですよね、この曲。

 

▼ こちらは、1990年代以降で最も成功したジャズミュージシャンの一人とも言われているカナダ生まれの女性ジャズ・ピアニスト&シンガー、ダイアナ・クラールによる"Cry Me A River"。

Diana Krall - Cry Me A River (Live In Paris)
https://www.youtube.com/watch?v=S4hPii_RVHE

▼ そして、こちらがエアロスミスの"Cry Me A River"。

Aerosmith - Cry Me A River
https://www.youtube.com/watch?v=dkKVmWEyOuM

▼ "Jailbait"も過去のオープニング曲に負けず劣らずの曲。

Aerosmith - Jailbait
https://www.youtube.com/watch?v=bm2PWJiqBlE

▼ アルバムの中では"Cry Me A River"と並んで最も好きな曲のひとつ。

Aerosmith - Bitch's Brew
https://www.youtube.com/watch?v=Gl_Jj5-58JI

 

LPレコードのラベル:Rock in a Hard Place / Aerosmith

 

スティーヴン・タイラーのヴォーカルは言うに及ばず、演奏面ではエアロらしさを踏まえたジミー・クレスポの活躍が光るアルバムだと思うのですが、収録曲の多くがスティーヴン・タイラーとジミー・クレスポの共作曲ということを考えれば、演奏面だけではないジミー・クレスポの貢献度といった部分も、もっと評価されてもいいのではないかと思います。

 

▼ LPレコードのラベル / 内側に解説と歌詞が掲載された付属の二つ折り(四面)シート

LPレコードのラベル:Rock in a Hard Place / Aerosmith   Inner Sleeve (Japanese 12-inch Vinyl LP): Rock in a Hard Place / Aerosmith

 

TRACK LIST
1. Jailbait / 2. Lightning Strikes / 3. Bitch's Brew / 4. Bolivian Ragamuffin / 5. Cry Me A River / 6. Prelude To Joanie / 7. Joanie's Butterfly / 8. Rock In A Hard Place (Cheshire Cat) / 9. Jig Is Up / 10. Push Comes To Shove

1. ジェイルベイト / 2. ライトニング・ストライクス / 3. ビッチェズ・ブリュー / 4. 彷徨えるボリヴィアン / 5. クライ・ミー・ア・リヴァー / 6. プレリュード(ジョニーに捧ぐ) / 7. ジョニーズ・バタフライ」 / 8. ロック・イン・ア・ハード・プレイス / 9. ジィグ・イズ・アップ / 10. プッシュ・カムズ・トゥ・ショウヴ

 

NOTES
• Brad Whitford - Rhythm Guitar on "Lightning Strikes"

• 日本盤初回プレスCD(日本初CD化盤) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

• US 32位 (Gold / 1989-RIAA)

 

AEROSMITH - BAND MEMBERS (Listed on Inner Sleeve)
• Tom Hamilton - Bass
• Jimmy Crespo - Lead Guitar
• Joey Kramer - Drums
• Steven Tyler - Vocals, Keyboards, Harmonica, Percussion
• Rick Dufay - Guitar

 

Back Cover Photos: Rock in a Hard Place / Aerosmith

 

 

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コメント

Jihiroさん、お久しぶりです^^;。いや~これも持ってるんですね。しかもCDとLPの両方で。それにしても「美獣乱舞」とはよくつけた邦題ですよね!ジョーぺりーのいない時期のエアロは押さえてませんでしたので、今度聴いてみたいと思います!

めったさん、こんにちは。
エアロのアルバムでは「野獣生誕」と「美獣乱舞」は邦題の双璧ですね(笑)。
"Bitch's Brew"と"Cry Me A River"は是非リストに。

最高のアルバムの一つです。

ぶたにさん、こんにちは。
コメントを残していただいて、ありがとうございます。
この"Rock in a Hard Place"は、私にとっても思い入れのあるアルバムのひとつです。

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