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2017年10月21日

LIVE IN JAPAN 「ライヴ・イン・ジャパン」 / THE RUNAWAYS (1977)

CDの帯:ライヴ・イン・ジャパン / ザ・ランナウェイズAlbum Cover (front and back): Live in Japan / The RunawaysAlbum Cover (front): Live in Japan / The Runaways   Album Cover (back): Live in Japan / The Runaways

活動期間は短かったものの、デビュー時の日本ではキッスやクイーンといった当時の人気バンドと肩を並べるほどの旋風を引き起こしたザ・ランナウェイズの初来日公演を収録したアルバムが、ザ・ランナウェイズ唯一の公式ライヴ・アルバムでもあるこの「Live in Japan / ライヴ・イン・ジャパン」。

収録は東京厚生年金会館と渋谷公会堂で行われており、日本ではアルバムセールスが10万枚を超え、ゴールドにも認定されています。

ただし、この"Live in Japan"、当時は、本国のアメリカやイギリスといった主要なマーケットではリリースされておらず、日本の他、カナダやオーストラリア、そして一部のヨーロッパの国でリリースされただけでした。

このザ・ランナウェイズは、以外にも、日本ではファンの多くがティーンの女の子で、そのことは、このライヴ・アルバムに収録されている歓声を聴いても分かります。

当時の自分はと言えば、このザ・ランナウェイズには特に興味があったわけでもなく、ラジオでも頻繁にかかっていた"Cherry Bomb"だけ知ってるといった程度でしたが、当時、ビッグ3と言われていたキッス、クイーン、エアロスミスを筆頭に、レッド・ツェッペリンやレインボーといったひとつ上の世代のバンドも依然として人気があったことから、それらのバンドのファンや男性のロックファンから見ると、このザ・ランナウェイズは10代の女性だけのバンドということで、何となくチャラい印象があったのかもしれませんね。

で、この"Live in Japan"を聴いてみると、結構パワフルで骨太なサウンドだし、思ったよりもエネルギッシュかつヘヴィーで、これが中々良いんですよね。アルバムを通して勢いといったものも感じられますし。まぁ、ギターの二人が、後にソロでも活躍するジョーン・ジェットとリタ・フォードなんで、今から振り返ると納得できるところではありますが、ヴォーカルのシェリー・カーリーもギターの二人に負けず中々のもの。いやほんと会場の熱気と人気ぶりが伝わってくる良いライヴ・アルバムだと思います。

ステージ・アクションや衣装も自分たちで考えたものだとシェリー・カーリーが語っていたように、意外と自由奔放に自分たちのスタイルを構築していたのではないかと思えるのですが、仮に、もし、大手のプロダクションに所属していたとしたら、良し悪しは別にして、もっと違うものになっていた可能性もあるのではないかと。

残念ながら、メンバーの脱退も重なり、活動期間は短かったものの、日本に於ける'70年代の洋楽を語る上では、間違いなくひとつの時代を築いたバンドとして名を刻む存在だと思いますね。

ちなみに、ベースのジャッキー・フォックスは、その後、弁護士になられています。又、ドラムスのサンディ・ウェストは惜しくも11年前の今日、2006年10月21日に肺がんにより亡くなられています(享年47歳)。

 

Album Cover (inside): Live in Japan / The Runaways   CD Case (back cover): Live in Japan / The Runaways

 

THE RUNAWAYS - BAND MEMBERS
• Cherie Currie (シェリー・カーリー) - Lead Vocals
• Joan Jett (ジョーン・ジェット) - Rhythm Guitar, Vocals
• Lita Ford (リタ・フォード) - Lead Guitar, Vocals
• Jackie Fox (ジャッキー・フォックス) - Bass, Vocals
• Sandy West (サンディ・ウェスト) - Drums, Vocals

 

CDの帯(裏面側):ライヴ・イン・ジャパン / ザ・ランナウェイズTRACK LIST
1. Queens Of Noise / 2. California Paradise / 3. All Right You Guys / 4. Wild Thing / 5. Gettin' Hot / 6. Rock-N-Roll / 7. You Drive Me Wild / 8. Neon Angels On The Road To Ruin / 9. I Wanna Be Where The Boys Are / 10. Cherry Bomb / 11. American Nights / 12. C'mon

1. クイーン・オブ・ノイズ / 2. カリフォルニア・パラダイス / 3. オールナイトでぶっ飛ばせ / 4. ワイルド・シング / 5. ゲッティン・ホット / 6. ロック・アンド・ロール / 7. ユー・ドライヴ・ミー・ワイルド / 8. ネオン・エンジェル / 9. ホエア・ザ・ボーイズ / 10. チェリー・ボンブ / 11. アメリカン・ナイツ / 12. カモン

Lead Vocals:  1. Cherie Currie, Joan Jett, Jackie Fox /  2. Cherie Currie /  3. Cherie Currie (Joan Jett Harmony Vocals) /  4. Sandy West /  5. Cherie Currie /  6. Cherie Currie /  7. Joan Jett /  8. Cherie Currie /  9. Joan Jett /  10. Cherie Currie /  11. Cherie Currie /  12. Cherie Currie

 

NOTES
• Recorded at the Tokyo Koseinenkin Kaikan and the Shibuya Kokaido 5th, 6th, & 12th June 1977

• CD発売日:2015/3/18(再発盤)
• 2006年24bitリマスター
• ジャケットはLPレコードと同様に縦開きになっています
• 解説・歌詞・対訳付(歌詞・対訳は曲間のMCを含む)

 

▼ The Runaways - Queens Of Noise (Japan TV Show 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=ElqU3ZGXoXo

 

▼ The Runaways - Cherry Bomb (Japan TV Show 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=pMDn6V7ZLhE

 

▼ The Runaways - Wild Thing (Live in Japan 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=AyUFXFRAoFk

 

 

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