DMOZ (ODP) が名前を変えて引き継がれていた(日本語階層も)
てっきり「Yahoo! カテゴリ」と同様に廃止で無くなっていたと思っていたら、なんと"Curlie"という名前に変えて存続していたんですね。たまたま見つけてビックリ!
実は、自分のウェブサイトもその昔(DMOZ 時代)に登録されていたので、確認したら、ちゃんと掲載されていました。
▼ Curlie
https://curlie.org/ja
※ 補足
DMOZ (ウィキペディアより)
Open Directory Project(オープン・ディレクトリー・プロジェクト)は、ボランティア方式で運営される世界最大のウェブディレクトリである。ODP のドメイン名には、Directory Mozilla を略した DMoz が用いられ、ミラーサイトにはその初期の名称の NewHoo もある。Netscape に売却され、現在では AOL Time Warner の傘下にある。 また、DMOZ は、2017年3月17日(UTC)に運用を終了し、その機能は DMOZ のエディターによって作られたミラーサイト dmoztools.net に引き継がれている。 その後、全てのコンテンツは curlie.org へ引き継がれ、2019年現在も活動している。
ちなみに、登録には審査が必要でした(勿論、今も)。
自分が登録した当時は"DMOZ"のディレクトリが"Google"にも掲載されていたので、世間でも"DMOZ"への登録はSEO対策のひとつとして重要視されていたんですよね。
しかし、現在はクローラーと言われるロボットが自動的にネット上を巡回し、ウェブサイトの情報を収集して検索サイトを構築する"Google"や"Bing"、"Yahoo!"("Yahoo! JAPAN"は"Google"の検索技術を利用している)などの検索エンジンが主流です。
人間が審査してディレクトリを構築するということで、変なサイトが検索されないという利点はあるものの、構築に要する手間隙は勿論のこと、そういったディレクトリ型検索を利用する人が果たしてどの程度いるのかという部分で考えると、名前が変わったこの"Curlie"も、今後は更に厳しい状況が続くのではないかと個人的には思っています。いや、自分自身は頑張って欲しいと思うところではあるのですが、ネットの現状と、この先の見通しを考えるとね・・・。
« もうひとつのブログへの記事移転完了 | トップページ | キッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァー色々 (PART 2/3) »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ユーザーの利用履歴を記録しない検索エンジン「DuckDuckGo」(2021.01.16)
- グーグルのサーチコンソールで修正を促されてはいるものの(2020.06.25)
- Outlook.com (Microsoft アカウント)の連絡先情報(メールアドレス、又は電話番号)を変更する方法(2020.04.13)
- Google が提供するツールで自分のブログの表示速度を見てみる(2020.03.28)
- Windows 10 - 初期設定で非表示に設定されているスクロールバーを常時表示させる方法(2020.02.13)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ユーザーの利用履歴を記録しない検索エンジン「DuckDuckGo」(2021.01.16)
- Jihirog の2020年ページビュー年間ランキング(2021.01.03)
- このブログと、もうひとつのブログについてのお知らせ(2020.11.27)
- ブログの累計アクセス数が100万に到達(2020.11.22)
- 2021年「丑年」のおしゃれで簡単な手書きの味わいを生かした年賀状の描き方(2020.11.17)
« もうひとつのブログへの記事移転完了 | トップページ | キッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァー色々 (PART 2/3) »
コメント