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2020年8月11日

SYMFONIA - LIVE IN BULGARIA 2013 [2CD EDITION] / ASIA (2017)

CDの帯:シンフォニア~ライヴ・イン・ブルガリア 2013 / エイジア

Album Cover (front): Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia   Album Cover (back): Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia   CD Case (back cover): Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia

この「Symfonia - Live in Bulgaria 2013 (With The Plovdiv Opera Orchestra) / シンフォニア~ライヴ・イン・ブルガリア 2013」は、オーケストラとの共演となったブルガリアでのライヴを収録したエイジアのライヴ・アルバムではあるのですが、残念ながら、結果的にこのライヴ・アルバムがジョン・ウェットンの遺作となってしまいました。

自分が購入したのはここに取り上げている「2枚組CD」ですが、このときのライヴを収録したものとしては、この他に「DVD」と「Blu-ray」、それに「DVD+CD」、「Blu-rayc+CD」といったメディア/パッケージも発売されています。

アルバムは、ライヴの前半 (CD-1) がバンドのみでの演奏、そして、後半 (CD-2) がオーケストラとの共演という構成になっており、収録曲としては全16曲中(日本盤限定ボーナストラックを除く)、9曲が初期2枚のアルバム(ファースト・アルバムの"Asia"とセカンド・アルバムの"Alpha")からの選曲となっています。

個人的には、コンピレーション・アルバム"Then & Now"に未発表曲として収録されていた4曲の中の1曲"Days Like These"(シングルとしてもリリースされた曲)がセットリストにあるのなら、その"Then & Now"の直前にリリースされたサード・アルバムの"Astra"からも1曲くらいは取り上げて欲しかったところではありますが、それはさておき、この時代のライヴに於いても"Days Like These"が取り上げられて演奏されているのはちょっとした驚きでもありましたね。

メンバーは、オリジナル・ギタリストのスティーヴ・ハウが脱退し、新たにサム・コールソンを迎えての新ラインナップで制作された2014年リリースのスタジオ・アルバム「 / グラヴィタス~荘厳なる刻」と同じ4人。

なお、会場となったプロヴディフは首都のソフィアに次ぐブルガリア第2の都市で、6千年に及ぶ歴史を有する古都だとのこと。又、プロヴディフは一大文化拠点であり、街には数多くの博物館、画廊や文化的機関が置かれ、音楽、演劇、映画などの文化的催しを主催しているなど、文化、芸術の拠点にもなっているそうです。(ウィキペディアを参照)

プロヴディフ (Wikipedia)

 

CD Case (back cover): Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia  

 

正直言うと、オーケストラとの共演ということで、もっとダイナミックで荘厳なサウンドを期待していたのですが、思ったほどではなかったのがちょっぴり残念なところ。まぁ、特に初期の曲はどうしても重厚でスケール感溢れるスタジオ・アルバムの印象が脳裏にあるので仕方ない部分もあるんですけどね。

それでも、スタジオ・ヴァージョンを拡張したアレンジの"The Smile Has Left Your Eyes"(この曲については新たに知った事実があったので、この後でまた取り上げます)については、特にジョン・ウェットン亡き後ではより一層感慨深いものがありましたし、セカンド・アルバムの"Alpha"が大好きな自分には、個人的には好きな曲でありながらも、取り立ててアルバムを代表する曲とも言えないような"My Own Time"("Alpha"での曲名表記は"My Own Time (I'll Do What I Want)")が取り上げられていることも何気に嬉しくもありました。

 

CJapanese Booklet (front)   CD-1: Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia   CD-2: Symfonia - Live in Bulgaria 2013 / Asia

 

▼ Asia - The Smile Has Left Your Eyes (Live In Bulgaria 2013)

https://www.youtube.com/watch?v=oKZVcDAWl0c

 

そして、以下は、先々月(2020年6月)にジョン・ウェットンの誕生日にあわせて公開された"The Smile Has Left Your Eyes"のオリジナル・アレンジ・ヴァージョンで、これはジョン・ウェットンの長年の友人であるリック・ネルソンが、残されていた様々なアーカイブ・スタジオ・レコーディングから慎重に再構築して、可能な限り忠実に再現したものだそうです。

 

▼ Asia - 'The Smile Has Left Your Eyes (Parts I & II)' (Reconstructed Original Arrangement)

https://www.youtube.com/watch?v=8ThlbhVu3Mw

 

インフォメーションによると、エイジアはセカンド・アルバム「Alpha / アルファ」のレコーディング中に"The Smile Has Left Your Eyes (Parts I & II)"を録音したものの、バンドは最終的にこの尺長のトラックを放棄して、より簡潔なヴァージョンを改めて再録音したとのこと。

▼ エイジア「The Smile Has Left Your Eyes」最終的に破棄されたオリジナルアレンジ版を再現 音源公開 (2020/06/14 / amass)
http://amass.jp/135689/

ということで、それまで、ライヴで演奏される拡張ヴァージョンは、てっきり、ライヴ用にアレンジされていたものだと思っていたら、実はオリジナル・ヴァージョンに沿ったアレンジだったんですよね。

 

ASIA - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• John Wetton (ジョン・ウェットン) - Lead Vocal, Bass & Acoustic Guitar
• Carl Palmer (カール・パーマー) - Drums
• Geoffrey Downes (ジェフ・ダウンズ) - Keyboards, Backing Vocals
• Sam Coulson (サム・コールソン) - Guitars, Backing Vocals

 

TRACKLIST (2CD Edition)
[CD 1]
1. Sole Survivor / 2. Time Again / 3. Face On The Bridge / 4. My Own Time / 5. Holy War / 6. An Extraordinary Life / 7. Days Like These / 8. Open Your Eyes

1. 孤独のサヴァイヴァー / 2. タイム・アゲイン / 3. フェイス・オン・ザ・ブリッジ / 4. マイ・オウン・タイム / 5. ホーリー・ウォー / 6. アン・エクストラオーディナリー・ライフ / 7. デイズ・ライク・ディーズ / 8. 永遠の輝き

[CD 2]
1. Only Time Will Tell / 2. Don't Cry / 3. Heroine / 4. The Smile Has Left Your Eyes / 5. Wildest Dreams / 6. Heat Of The Moment
[Japanese Bonus Track]
7. Valkyrie (Recorded live at The Canyon Club, Agoura Hills, CA - 19th October 2014)

1. 時へのロマン / 2. ドント・クライ / 3. ヒロイン / 4. 偽りの微笑み / 5. この夢の果てまで / 6. ヒート・オブ・ザ・モーメント
[日本盤限定ボーナストラック]
7. ワルキューレ(2014年10月19日 - カリフォルニア / ザ・キャニオン・クラブ公演)

 

NOTES
• 21st September 2013 - Plovdiv Roman Theatre - Bulriaga (2013年9月21日 - ブルガリア / プロヴディフ公演)

• 解説付(歌詞・対訳なし)
• 品番:GQCS-90278~9
• 発売日:2017年02月10日(日本先行発売)

 

 

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R.I.P. John Wetton / ASIA Official Website (2017)

エイジア結成以前にジョン・ウェットンが在籍していたバンド
Night After Night 「ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)」 (1979) / UK

ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズが提供した楽曲"We Move as One"を収録
Eyes Of A Woman (1985) / Agnetha Fältskog [ex-Abba]

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