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2020年3月 6日

YESTERDAY ONCE MORE 「イエスタデイ・ワンス・モア」 [2CD] / CARPENTERS (1984)

CDの帯:イエスタデイ・ワンス・モア / カーペンターズAlbum Cover (front): Yesterday Once More / Carpenters

この「Yesterday Once More / イエスタデイ・ワンス・モア」は、カレン・カーペンターの死後に、兄のリチャード・カーペンターが「自分と妹が築いたものの全てを最良のかたちで残したい」(付属のアルバム解説より引用)という想いから、リチャード自身の選曲・編集によりリリースされたカーペンターズの2枚組ベスト・アルバム。

ベスト・アルバムとは言え、アルバムのタイトルに代表曲の中でもとりわけ有名な「Yesterday Once More / イエスタデイ・ワンス・モア」を持ってきていることからも、リチャードの力の入れようが分かるというものですが、実はこの後も様々なベスト・アルバムがリリースされてもなお、このアルバムの存在価値があるのは、「カーペンターズ20年間の歴史的ヒット・ナンバー27曲全てをリミックス」と帯にも記してあるように、収録曲全てがこのアルバムのためにリミックスされており、このアルバムでしか聴けないヴァージョンで占められているからなんですね。

ただ、リミックスとは言っても、オリジナルのイメージを壊さないように細心の注意が払われているようで、あくまでもさりげなく磨きがかけられているといった感じで好感が持てます。実際、殆どの曲が注意して聴き比べない限りはオリジナルとの違いに気付かないと思います。

Album Cover (back): Yesterday Once More / Carpenters

それに加えて、単なる寄せ集めではなく、アルバムとしての一体性を持たせる意味があったのだろうと思うのですが、曲間が無く繋げられている曲が数多くあるということも特徴の一つですね。ということで、曲単位で聴く場合だと前か後が切れてしまうこともあり、このアルバムの収録曲に限っては、トラックを一つに繋げて聴くようにするのがこのアルバムの楽しみ方ではないかと。

ちなみに、曲間が無くメドレーのように繋げるかたちで収録されているのは、[Disc 1] の4曲目「(Want You) Back In My Life Again / バック・イン・マイ・ライフ 」~5曲目「Ticket To Ride / 涙の乗車券」(聴いて直ぐに分かります)と、[Disc 1] 10曲目「Sweet, Sweet Smile / スウィート・スマイル」~11曲目「I Won't Last A Day Without You / 愛は夢の中に」(低い音量で聴いていると分かり辛いですが、微妙に繋がっています)、それに、[Disc 1] 12曲目「For All We Know / ふたりの誓い」~13曲目「Touch Me When We're Dancing / タッチ・ミー」(これも比較的分かりやすいです)といった曲。

そして、[Disc 2] は、5曲目~7曲目の3曲(「I Need To Be In Love / 青春の輝き」~「Make Believe It's Your First Time / 遠い初恋」~「All You Get From Love Is A Love Song / ふたりのラヴ・ソング」)が曲間無く繋げられており(更には、5曲目と6曲目の2曲はどちらもオリジナルと比べてイントロ部分がより自然な形に編集し直されています)と、8曲目「Top Of The World / トップ・オブ・ザ・ワールド」~9曲目「Because We Are In Love (The Wedding Song) / ウエディング・ソング」(これも比較的分かりやすいです)といった曲が曲間無く繋げられています。

それと、このアルバムについて更にもう一つ付け加えておきたいのが、その他の多くのベスト・アルバムには収録されているようなヒット曲もしくは定番曲ながらも、このアルバムには収録されていない曲がいくつかあるという点。例えばカレンが歌うのをイヤがった数少ない曲の一つでもあるとアルバム解説に記されている「Solitaire / ソリティア」はヒット曲ながらもこのアルバムには収録されていません。逆にヒットとは無関係に収録されている曲もあることから、これもまたアルバム解説に記されているように、「カレンが好まなかったヒット曲を無理して入れるより、彼女が愛した曲を入れる方が全く本位にかなっているといえます」といったところではないかと。

ちなみに、このアルバムがCD化されたのは、1984年にリリースされた翌年の1985年で、加えて、1998年に再発売された際はジャケットが変更され、収録曲も「I Just Fall In Love Again / 想い出にさよなら」を追加した全28曲になっており、曲順も若干変更されているようです(ここで紹介している手持ちのアルバムは1992年の再発盤)。

 

Booklet (front): Yesterday Once More / Carpenters   CD Case (inside): Yesterday Once More / Carpenters

 

現在では、意識して聴かない限りは、こういった綺麗な発音の歌を耳にする機会がほとんどないので、逆に今だからこそ新鮮に感じるようなところも個人的にはありますね。それに、今では殆ど耳にすることがなくなった、こういう古き良き健全な音楽(笑)を聴くと、俗世間で汚れた心が洗われるかのようでもあります。

それと、このアルバムが単なる寄せ集めのベストではないことから、取り上げるにあたっては色々と調べたいこともあったのですが、いやぁ、これが代表曲の曲名でもあるのでググっても中々見つからなかったんですよね。頼みの綱はアルバムに付属の解説書と記載されているクレジットの類だけでしたが、おかげで、曲を聴くだけでなく、久しぶりにアルバムを取り出して解説書を読んだり、クレジットに目を通したりする機会も持てたので、これはこれで良かったかなと。古いアルバムだと(最近は買った直ぐのアルバムもですが)殆ど仕舞いっぱなしですからね。

まぁ、今の時代にこのアルバムを取り上げる人も滅多にいないと思いますが、それでも、もし、検索でここを訪れる人がいて、何かしら役に立てることがあればそれでいいなと。とは言え、"Google"等の検索サイトに於いて、このアルバムのタイトルや関連するキーワードでこの記事が上位に表示されるのはかなり難しいと思うので、誰にも見つけられることなく埋没してしまう可能性が高いんですけどね(笑)。

 

Yesterday Once More / Carpenters

TRACK LIST

[Disc 1]
1. Yesterday Once More / 2. Superstar / 3. Rainy Days And Mondays / 4. (Want You) Back In My Life Again / 5. Ticket To Ride / 6. Goodbye To Love / 7. Bless The Beasts And Children / 8. It's Going To Take Some Time / 9. Calling Occupants Of Interplanetary Craft / 10. Sweet, Sweet Smile / 11. I Won't Last A Day Without You / 12. For All We Know / 13. Touch Me When We're Dancing

1. イエスタデイ・ワンス・モア / 2. スーパースター / 3. 雨の日と月曜日は / 4. バック・イン・マイ・ライフ / 5. 涙の乗車券 / 6. 愛にさよならを / 7. 動物と子供たちの詩 / 8. 小さな愛の願い / 9. 星空に愛を(コーリング・オキュパンツ) / 10. スウィート・スマイル / 11. 愛は夢の中に / 12. ふたりの誓い / 13. タッチ・ミー

[Disc 2]
1. There's A Kind Of Hush / 2. This Maquerade / 3. Hurting Each Other / 4. Please Mr. Postman / 5. I Need To Be In Love / 6. Make Believe It's Your First Time / 7. All You Get From Love Is A Love Song / 8. Top Of The World / 9. Becuase We Are In Love (The Wedding Song) / 10. We've Only Just Begun / 11. Those Good Old Dreams / 12. Sing / 13. Only Yesterday / 14. (They Long To Be) Close To You

1. 見つめあう恋 / 2. マスカレード / 3. ハーティング・イーチ・アザー / 4. プリーズ・ミスター・ポストマン / 5. 青春の輝き / 6. 遠い初恋 / 7. ふたりのラヴ・ソング / 8. トップ・オブ・ザ・ワールド / 9. ウエディング・ソング / 10. 愛のプレリュード / 11. 遠い想い出 / 12. シング / 13. オンリー・イエスタデイ / 14. 遥かなる影

 

NOTES

• 解説・歌詞・対訳付
• 封入物:折り畳み式6面英文カラーブックレット+4面見開き日本語解説・対訳シート+4面見開き歌詞シート
• ダブルCDジュエルケース
• 品番:PCCY-10291
• 発売日:1992/1/21 (再発盤)(解説書「ライナーノーツ」の日付は87年1月)
• Album: US 144位 (2x Platinum / 1998-RIAA) / UK 10位 (Platinum) / Japan 35位

 

■ ここではあえてカヴァーの動画を

▼ I Need To Be In Love (青春の輝き) カヴァー / ONCEMORES【カーペンターズ・トリビュート】

https://www.youtube.com/watch?v=50ovGUYfACQ

 

▼ Close To You (遥かなる影) カヴァー / ONCEMORES【カーペンターズ・トリビュート】

https://www.youtube.com/watch?v=ML8214s1iJM

 

 

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2020年2月21日

GINZA RED QUI QUI 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / DAVE (1976)

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (front): Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave   Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave   Japanese 7 Inch Vinyl Single Record: Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave

これは日本の化粧品メーカーのキャンペーン・ソングとしてテレビCMでも使用されヒットした「Ginza Red Qui Qui / ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」のシングル・レコード盤。歌っているのは主にフランスで活動していたオランダ出身の歌手デイヴ(Dave / 本名:Wouter Otto Levenbach)で、歌詞は全編フランス語。

曲は正にフレンチ・ポップといった雰囲気ですが、実はこの曲、作曲(佐藤健)、編曲(大野雄二)と、共に日本人。いやぁ、ほんとこの当時のプロの作曲家や編曲家ってレベルが高いなと改めて思うところではあります。

でもこの曲、日本のラジオ局のヒットチャート番組なんかでは洋楽扱いになっていました。まぁ、歌詞が日本語じゃないし、歌手も日本人じゃないんで、そうなるのも頷けるところではありますが、レコードとして発売されたのは日本だけなんですよね。

ちなみに、デイヴは、フランスに於いてNo.1ヒット曲及び、No.1ヒット・アルバムの実績を持っており、この曲のシンガーにも選ばれたことからも分かるように、当時の日本でも将来を嘱望されていたようです。

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (front): Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back):: Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave

実はこのシングルレコード盤、当時買ったものではなく、何年か前に中古で買ったものなんですよね。それも聴くのが目的ではなく、雰囲気を楽しむために買ったというもの。

というのも、当時、好きだった曲ながらも、レコードは持っていなかっこともあり、その当時の雰囲気を改めて味わっみたいという思いがあったんですよね。一応、音源の方はコンピレーション・アルバムの方で入手してはいたのですが、やっぱりコンピレーション・アルバムでは当時の時代感を感じるには何か物足りなさがあったので。

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record (Label):: Ginza Red Qui Qui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 / Dave

 

TRACK LIST
FACE A: Ginza Red Qui Qui / ギンザ・レッド・ウィ・ウィ
FACE B: Dansez Maintenant (Moonlight Serenade) / ダンスはいかが?(ムーンライト・セレナーデ)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞・対訳付
• カネボウ化粧品 '76春のキャンペーン・テーマ曲
• Released in Japan

 

▼ デイヴ - ギンザ・レッド・ウィ・ウィ (Ginza Red Qui Qui)

https://www.youtube.com/watch?v=LzCjOAAUM3o

2020年2月 7日

THE SINGLES 「ザ・シングルス」(初回生産限定仕様) / CHISATO MORITAKA 「森高千里」 (2012)

CDの帯:ザ・シングルス / 森高千里

Slipcase (front): The Singles / Chisato Moritaka

森高千里のデビュー25周年を記念して2012年にリリースされたこの「The Singles / ザ・シングルス」はこれまでに発表された全シングル曲(両A面を含む)をレーベルの垣根を越えて完全網羅した3枚組のコンプリート・シングル・コレクション。

なお、入手困難になっていた「初回生産限定仕様」は、その後の2019年に21年ぶりの全国ツアー「この街 TOUR 2019」開催を記念してアンコール・プレスされました(自分が購入したのもその2019年のアンコール・プレス盤)。

Slipcase (back): The Singles / Chisato Moritaka

ただし、収録曲については「初回生産限定仕様」も「通常盤」と変わりはなく、違いはと言えば、限定盤の方には「豪華48ページ別冊フォト・ブックレット」、「三方背ケース付スペシャル・パッケージ」、「ピクチャー・レーベル」といった特典が付加されているところ。

ちなみに、シングル全45曲は、デビュー曲の"NEW SEASON"からリリース順に「DISC 1 (1987~1991)」、「DISC 2 (1991~1995)」、「DISC 3 (1995~1999)」と、CD3枚に分けて収録されています。

 

▼ デジパックの表と裏

Digipak (front): The Singles / Chisato Moritaka    Digipak (back): The Singles / Chisato Moritaka

 

実は森高千里さんの曲に興味を持ったのはここ最近のことで、第一線で活躍されていた当時は「私がオバさんになっても」だけを何となく知っているといった程度で殆ど知らなかったんですよね。

ということで、この「初回生産限定仕様」もタイミングよく2019年にアンコール・プレスされたことから買えたのでした。

一応補足しておくと、2019年のアンコール・プレス版もパッケージ及び帯の表記は2012年にリリースされたものと価格の年代表記を含めて全く同じなので、どちらのものかの区別はつかないと思います。

 

▼ ブックレットと初回生産限定版特典の別冊フォト・ブックレット

Booklet (front): The Singles / Chisato Moritaka    別冊フォト・ブックレット:The Singles / Chisato Moritaka

 

興味を持ったきっかけとしては、これまでは漠然とアイドルの一人だと思っていたのが、実は、唯一知っていた「私がオバさんになっても」をはじめ、殆どの曲を自ら作詞していることや、アルバムでは様々な楽器を演奏しているといったことをたまたま知ったことが理由の一つとしてあるのですが、当初はまさかこうしてアルバムを買うまでに至るとは自分でも思っていなかったですね。

ということで、初期の頃を除き、殆どの曲の作詞を森高さん自身が手掛けていることもあって、先に挙げた代表曲の一つである「私がオバさんになっても」をはじめ個性的なタイトルの曲が多いのが森高千里さんの曲の特徴のひとつでもあります。

ちなみに、ウィキペディアによると、「自身の楽曲で自ら楽器演奏を行っているが、1998年に発売された泉谷しげるのアルバム『私には夢がある』でドラマーとして参加する等、他のアーティストの作品に参加する事も少なくない」とのこと。

又、そのウィキペディアには、他にも「一般的なドラマーに比べて、一定のパターンを刻む個性的な味のあるドラミングを村上"PONTA"秀一が自伝「自暴自伝」内で絶賛している」、「吉田拓郎はミュージシャンとしての森高を「我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった」、「その辺のドラマーより全然うまい」と高く評価しており、森高を吉田とLOVE LOVE ALL STARSとのアルバム『みんな大好き』にドラマーとして起用した。また拓郎のカバーである所ジョージの「恋の唄」でもドラムスを担当している」といったエピソードが記載されています。

 

▼ 初回限定版のみピクチャー・レーベル仕様

Disc 1: The Singles / Chisato Moritaka    Disc 2: The Singles / Chisato Moritaka    Disc 3: The Singles / Chisato Moritaka

 

調べてみると、森高千里さんはビートルズ・ファンであることでも割と知られているらしく、例えば、「渡良瀬橋」のプロモーションビデオは「レット・イット・ビー」へのオマージュとなっているそうで、ビデオも意図的にエフェクトをかけて粗い映像になるように編集されているとのこと。

又、その「渡良瀬橋」については、「公衆電話と床屋さんは、ビートルズの「ペニー・レイン」の歌詞に床屋や消防署が出てくるので、この曲もそんなどこにでもある街の風景を描きたいなと思っていました。」と本人が"YouTube"の公式チャンネルでコメントされていました。もしかしたら、間奏のリコーダーもビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」を意識してのものなのかも?

▼ イギリスでの映像
森高千里Liverpool未公開VideoClip ~♪Tony Slavin~
森高千里LONDON未公開VideoClip ~♪出来るでしょ!!~

 

▼ デジパック内側

The Singles / Chisato Moritaka

▼ デジパック外側

The Singles / Chisato Moritaka

 

▼ 森高千里 - 渡良瀬橋 (PV)

https://www.youtube.com/watch?v=hYUrBTYuhAQ

 

▼ 森高千里 - 私がオバさんになっても(ライヴ)

https://www.youtube.com/watch?v=GewWg-T29Js

 

▼ 森高千里 - 雨(ライヴ)

https://www.youtube.com/watch?v=iL4ajPA-he0

 

▼ 森高千里 - 渡良瀬橋(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=Lztf90OPZw0

▼ 森高千里 - 私がオバさんになっても(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=sY8IDjRCvwM

▼ 森高千里 - まひるの星(Blue Note Tokyo公演 サウンドチェック)
https://www.youtube.com/watch?v=Zh2GdxcASTE

▼ 森高千里 - SNOW AGAIN(@Blue Note TOKYO)
https://www.youtube.com/watch?v=E6RrXeqMJgk

 

▼ スリップケース+デジパック(表と裏)

The Singles / Chisato Moritaka    The Singles / Chisato Moritaka

 

TRACK LIST

DISC 1 (1987~1991)
1. NEW SEASON [作詞:HIRO / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫 / Keyboard solo:森高千里]
2. オーバーヒート・ナイト [作詞:伊秩弘将 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
3. GET SMILE [作詞:伊秩弘将 / 作曲:島 / 健 / 編曲:島 / 健]
4. ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
5. ALONE [作詞:森高千里 / 作曲:安田信二 / 編曲:安田信二]
6. ザ・ストレス -ストレス 中近東ヴァージョン- [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
7. 17才 [作詞:有馬三恵子 / 作曲:筒美京平 / 編曲:斉藤英夫]
8. だいて(ラスベガス・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋諭一]
9. [作詞:森高千里 / 作曲:安田信二 / 編曲:斉藤英夫]
10. 青春 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
11. 臭いものにはフタをしろ!! [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
12. [作詞:森高千里 / 作曲:松浦誠二 / 編曲:斉藤英夫]
13. 勉強の歌 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
14. この街 (HOME MIX) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
15. 八月の恋 [作詞:森高千里 / 作曲:筒美京平 / 編曲:斉藤英夫]

DISC 2 (1991~1995)
1. ファイト!! [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋諭一]
2. コンサートの夜 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
3. 私がオバさんになっても(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
4. 渡良瀬橋 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
5. ライター志望 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
6. 私の夏 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
7. ハエ男(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里]
8. Memories(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
9. 風に吹かれて [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
10. ロックン・オムレツ [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
11. 気分爽快 [作詞:森高千里 / 作曲:黒沢健一 / 編曲:高橋諭一]
12. 夏の日 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
13. 素敵な誕生日 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋論一]
14. 私の大事な人(シングル・ヴァージョン) / [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里 / 編曲:前嶋康明]
15. 二人は恋人 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]

DISC 3 (1995~1999)
1. 休みの午後 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
2. ジン ジン ジングルベル [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里 / 編曲:高橋論一]
3. SO BLUE [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将 / 編曲:高橋論一]
4. ララ サンシャイン [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将 / ストリングスアレンジ:高橋論一]
5. 銀色の夢 [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
6. Let's Go! [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
7. SWEET CANDY [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
8. ミラクルライト [作詞:森高千里 / 作曲:細野晴臣 / 編曲:細野晴臣]
9. SNOW AGAIN [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
10. 電話 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
11. 海まで5分 [作詞:森高千里 / 作曲:久保田利伸 / 編曲:前嶋康明]
12. 冷たい月 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋論一]
13. 私のように [作詞:森高千里 / 作曲:河野 / 伸 / 編曲:河野 / 伸]
14. まひるの星 [作詞:森高千里 / 作曲:スガシカオ / 編曲:高橋論一]
15. 一度遊びに来てよ '99 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:前嶋康明]

 

The Singles / Chisato Moritaka

NOTES

• 初のコンプリート・シングル・コレクション
• 3枚組全45曲収録
• 2012年最新デジタル・リマスター
• 初回生産限定仕様
• 1. 豪華48ページ別冊フォト・ブックレット付
• 2. 三方背ケース付スペシャル・パッケージ
• 3. ピクチャー・レーベル
• 発売日:2012年8月8日 / 初回生産限定仕様のアンコール・プレス:2019年1月25日(21年ぶりの全国ツアー「この街 TOUR 2019」開催を記念しての再リリース)
• 品番:WPCL-11128/30(品番はアンコール・プレスも同じ)

▼ 森高千里 『ザ・シングルス』リリースコメント
https://www.youtube.com/watch?v=GN99xYsFAJM

 

シングル・ディスコグラフィー(No. / リリース日 / タイトル / オリコン・チャート / 売上枚数)

※ 売上枚数は2020年2月6日のウィキペディア掲載時点

• 1st - 1987年5月25日:NEW SEASON(23位 / 4.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 2nd - 1987年10月25日:オーバーヒート・ナイト(24位 / 2.2万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 3rd - 1988年2月25日:GET SMILE(28位 / 1.4万枚)
• 4th - 1988年4月25日:ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)(29位 / 2.9万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 5th - 1988年10月25日:ALONE(25位 / 2.6万枚)
• 6th - 1989年2月25日:ザ・ストレス -ストレス 中近東ヴァージョン-(19位 / 4.0万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 7th - 1989年5月25日:17才(8位 / 19.5万枚)
• 8th - 1989年9月25日:だいて(ラスベガス・ヴァージョン)(8位 / 5.7万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 9th - 1990年1月25日:道/青春(両A面シングル)(5位 / 16.3万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 10th - 1990年5月25日:臭いものにはフタをしろ!!(4位 / 11.7万枚)
• 11th - 1990年9月10日:(2位 / 18.0万枚)
• 12th - 1991年2月10日:勉強の歌/この街 (HOME MIX)(両A面シングル)(4位 / 18.4万枚)
• 13th - 1991年6月25日:八月の恋(6位 / 10.6万枚)
• 14th - 1991年10月25日:ファイト!!(10位 / 26.9万枚)
• 15th - 1992年2月25日:コンサートの夜(7位 / 10.4万枚)
• 16th - 1992年6月25日:私がオバさんになっても(シングル・ヴァージョン)(15位 / 22.8万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 17th - 1993年1月25日:渡良瀬橋/ライター志望(両A面シングル)(9位 / 31.0万枚) ▶ 森高千里 「渡良瀬橋」と私
• 18th - 1993年4月10日:私の夏(5位 / 38.2万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 19th - 1993年6月25日:ハエ男(シングル・ヴァージョン)/Memories(シングル・ヴァージョン)(両A面シングル)(12位 / 13.6万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 20th - 1993年10月11日:風に吹かれて(1位 / 38.1万枚)
• 21st - 1994年1月25日:ロックン・オムレツ(13位 / 10.0万枚)
• 22nd - 1994年1月31日:気分爽快(3位 / 43.8万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 23rd - 1994年5月10日:夏の日(5位 / 40.9万枚)
• 24th - 1994年10月10日:素敵な誕生日/私の大事な人(シングル・ヴァージョン)(両A面シングル)(1位 / 38.0万枚)
• 25th - 1995年2月10日:二人は恋人(5位 / 44.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 26th - 1995年10月10日:休みの午後(5位 / 21.9万枚)
• 27th - 1995年12月1日:ジン ジン ジングルベル(2位 / 25.6万枚)
• 28th - 1996年2月19日:SO BLUE(7位 / 27.0万枚)
• 29th - 1996年6月10日:ララ サンシャイン(5位 / 17.9万枚)
• 30th - 1996年11月11日:銀色の夢(9位 / 23.6万枚)
• 31st - 1997年2月25日:Let's Go!(19位 / 9.3万枚)
• 32nd - 1997年6月11日:SWEET CANDY(10位 / 9.3万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 33rd - 1997年10月15日:ミラクルライト(20位 / 3.0万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 34th - 1997年11月19日:SNOW AGAIN(9位 / 13.4万枚)
• 35th - 1998年3月4日:電話(17位 / 5.8万枚)
• 36th - 1998年7月15日:海まで5分(20位 / 3.2万枚)
• 37th - 1998年10月1日:冷たい月(33位 / 1.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 38th - 1999年3月17日:私のように(37位 / 1.1万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 39th - 1999年5月19日:まひるの星(41位 / 2.3万枚)
• 40th - 1999年10月1日:一度遊びに来てよ '99(60位 / 0.4万枚)

2019年11月 8日

BEST OF 3CD / ENIGMA (2012)

Album Cover (front): Best Of 3CD / Enigma   Album Cover (back): Best Of 3CD / Enigma   Booklet (front): Best Of 3CD / Enigma

この2012年リリースのエニグマのコンピレーション・アルバム"Best Of 3CD"は、その名の通り3枚組みのベストではあるのですが、実はこれ、2009年にリリースされた"The Platinum Collection"の"3CD Edition"("The Platinum Collection"の方は、"3CD Edition"と"2CD Edition"の2種類がリリースされていた)とジャケットを含めて同一内容の改訂版です(ジャケットに記されたアルバム・タイトルだけが変えられている)。

なお、デジパック仕様のパッケージに挟み込まれた3枚のCDはそれぞれに、"Disc 1"が"The Greatest Hits"、"Disc 2"が"The Remix Collection"、"Disc 3"が"The Lost Ones"とタイトルが付けられています("Disc 3"の"The Lost Ones"は未発表曲集)。

ということで、実際は3枚組みベストと言うよりも、リミックス集と未発表曲集の2枚が加えられたグレイテスト・ヒッツのデラックス・エディションといった感じではありますね。

エニグマのグレイテスト・ヒッツと言えば、先の2001年にリリースされていた「エニグマ・グレイテスト・ヒッツ / Love Sensuality Devotion (The Greatest Hits)」が代表格ではないかと思うのですが、そちらは、アルバムの統一感を出す為か、曲間はクロスフェードで繋げられていたのに対し、こちらの"Disc 1"にあたる"The Greatest Hits"は1曲ごとに分離したシングル・ヴァージョンで構成されているため、曲順を変えて再生しても曲の前後が切れてしまうことがないのが特徴であり相違点。ということで、その2001年のグレイテスト・ヒッツを持っていたとしても、改めてコチラを購入する価値は十分あるのではないかと。

一応、エニグマについて簡単に説明しておくと、エニグマはルーマニア生まれのマイケル・クレトゥを中心とした音楽プロジェクトで、音楽性としては、民族音楽やグレゴリオ聖歌などの古典音楽とエレクトリック・サウンドを融合したサウンド・プロダクションが特徴といったところ。

と、馴染みのない人にとっては、一見、知る人ぞ知るといった感じでマニアックな印象もあるかと思うのですが、実は1990年にリリースされたファーストアルバムの「MCMXC a.D. / サッドネス・永遠の謎」は英1位(3x Platinum)、米6位(4x Platinum)を筆頭に、ヨーロッパの多くの国でトップ10に入るヒットとなり、シングルの"Sadeness (Part I)"もまた、英1位、米5位をはじめ、ドイツ、オーストリア、フランス、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スイスといった国で1位を記録するなどのヒットになったこともあり、欧米では一般的にもそれなりに知られる存在ではないかと。

Best Of 3CD / Enigma

 

▼ Enigma - Age Of Loneliness (Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=APW_QwzGg2o

 

▼ Enigma - Gravity of Love (Lyrics)

https://www.youtube.com/watch?v=l4PUoHV1PsA

 

▼ Enigma - Return To Innocence (Lyrics)

https://www.youtube.com/watch?v=q1NHXSR3R7I

 

Best Of 3CD / Enigma

TRACK LIST
Disc 1 (The Greatest Hits)
1. Sadeness (Part 1) / 2. Mea Culpa (Orthodox Version) / 3. Principles Of Lust / 4. Rivers Of Belief / 5. Return To Innocence / 6. Age Of Loneliness / 7. Out From The Deep / 8. Beyond The Invisible / 9. T.N.T. For The Brain / 10. Gravity Of Love / 11. Push The Limits / 12. Turn Around / 13. Voyageur / 14. Boum-Boum / 15. Following The Sun / 16. Seven Lives / 17. La Puerta Del Cielo

Disc 2 (The Remix Collection)
1. Sadeness (US Violent Mix) / 2. Mea Culpa (Fading Shades Mix) / 3. Principles Of Lust (Everlasting Lust Mix) / 4. Return To Innocence (Long & Alive Version) / 5. Age Of Loneliness (Enigmatic Club Mix) / 6. Out From The Deep (Trance Mix) / 7. TNT For the Brain (Midnight Man Mix) / 8. Gravity Of Love (Judgement Day Club Mix) / 9. Push The Limits (ATB Remix) / 10. Voyageur (Club Mix) / 11. Boum-Boum (Chicane Club Edit) / 12. Dreaming Of Andromeda (Jean F. Cochois Remix)

Disc 3 (The Lost Ones)
1. Lost One / 2. Lost Two / 3. Lost Three / 4. Lost Four / 5. Lost Five / 6. Lost Six / 7. Lost Seven / 8. Lost Eight / 9. Lost Nine / 10. Lost Ten / 11. Lost Eleven

 

NOTES
• Label: EMI
• Printed in the EU (Import)
• 8面デジパック仕様
• ブックレット付
• Original release in 2009 under the title "The Platinum Collection" (3CD Edition)

2019年7月19日

IN THE END [DELUXE EDITION] / THE CRANBERRIES (2019)

Album Cover (front): In The End [Deluxe Edition] / The Cranberries  Album Cover (back): In The End [Deluxe Edition] / The Cranberries  In The End [Deluxe Edition] / The Cranberries  In The End [Deluxe Edition] / The Cranberries

2018年1月に46歳の若さで逝去したリード・ヴォーカルのドロレス・オリオーダンが死の直前までレコーディングしていた音源をベースに、残されたメンバーが手を加えて完成させたアルバムがこの"In The End"。

そして、アルバム・タイトルの"In The End"が示すように、このアルバムを最後にクランベリーズは30年にわたるバンド活動に終止符を打つことに。

正直言うと、残された音源をベースに制作されたアルバムということで、当初はデモ音源に手を加えた程度に思っていたことから、それほどのクオリティーは期待していなかったのですが、これがなんとビックリするほどの完成度。いやほんと全ての曲が素晴らしい出来。ドロレス・オリオーダンのヴォーカルも、聴く限りではニューアルバムのリリースに向けてのレコーディングも相当進んでいたような感じ。

自分が購入したのは、掲載している写真にあるように、古びた本を模したブック型パッケージのデラックス・エディション。ただし、収録曲は通常盤と同じ11曲で、ボーナス・トラック等はありません。

実を言うと、前回の記事(ユー・ガット・メールのサウンドトラック)はこの"In The End"の記事に繋げる布石でもあったのですが、自分がクランベリーズを知ったのも実はその「ユー・ガット・メール」のサウンドトラックだったんですよね(映画の中でも使用されたクランベリーズの曲「Dreams / ドリームス」が収録されている)。 

 

■ 以下はクランベリーズの全オリジナル・スタジオ・アルバム

1st: Everybody Else Is Doing It, So Why Can't We? / ドリームス (1993)
Chart Positions: Ireland 1位 / UK 1位 (2x Platinum) / US 18位 (5x Platinum)

2nd: No Need to Argue / ノー・ニード・トゥ・アーギュ (1994)
Chart Positions: Ireland 3位 / UK 2位 (3x Platinum) / US 6位 (7x Platinum)

3rd: To the Faithful Departed / トゥ・ザ・フェイスフル・ディパーテッド (1996)
Chart Positions: Ireland 1位 / UK 2位 (Gold) / US 4位 (2x Platinum)

4th: Bury the Hatchet / ベリー・ザ・ハチェット (1999)
Chart Positions: Ireland 4位 / UK 7位 (Silver) / US 13位 (Gold)

5th: Wake Up and Smell the Coffee / ウェイク・アップ・アンド・スメル・ザ・コーヒー (2001)
Chart Positions: Ireland 9位 / UK 61位 / US 46位

6th: Roses / ローゼズ (2012)
Chart Positions: Ireland 17位 / UK 37位 / US 51位

7th: Something Else / サムシング・エルス (2017)
Chart Positions: Ireland 18位 / UK 18位 / US 54位

8th: In the End / イン・ジ・エンド (2019)
Chart Positions: Ireland 3位 / UK 10位 / US 119位

 

CD: In The End [Deluxe Edition] / The Cranberries

BAND MEMBERS - THE CRANBERRIES (Listed in Booklet)
• Dolores O'Riordan (ドロレス・オリオーダン) - Lead and Harmony Vocals
• Noel Hogan (ノエル・ホーガン) - Synths, Lead Guitar, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Mandolin
• Mike Hogan (マイク・ホーガン) - Bass Guitar
• Fergal Lawler (ファーガル・ロウラー) - Percussion, Drums

 

TRACK LIST
1. All Over Now / 2. Lost / 3. Wake Me When It's Over / 4. A Place I Know / 5. Catch Me If You Can / 6. Got It / 7. Illusion / 8. Crazy Heart / 9. Summer Song / 10. The Pressure / 11. In the End

 

NOTES
• Deluxe Casebound Book CD Edition / デラックス・エディション(ブック型パッケージ)
• 歌詞付
• Label: BMG Rights Management (UK) Limited
• Made in EU (Import)

 

▼ The Cranberries - All Over Now (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=h1lMxX8doSU

 

▼ The Cranberries - In The End (Official Audio)

https://www.youtube.com/watch?v=TAWx6k8ZQnU

 

以下はパリでのライヴ(2000年にリリースされたライヴ・ビデオ"Beneath The Skin - Live In Paris"より)

 

▼ The Cranberries - Promises (Live in Paris 1999)

https://www.youtube.com/watch?v=-ZDOihr4cBc

 

▼ The Cranberries - Zombie (Live in Paris 1999)

https://www.youtube.com/watch?v=8MuhFxaT7zo

 

 

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You've Got Mail 「ユー・ガット・メール」 [Music From The Motion Picture] (Soundtrack) (1998)

2018年9月26日

VOICES 「モダン・ヴォイス」 / DARYL HALL & JOHN OATES (1980)

CDの帯:モダン・ヴォイス / ダリル・ホール & ジョン・オーツAlbum Cover (front): Voices / Daryl Hall & John Oates   Album Cover (back): Voices / Daryl Hall & John Oates   CD Case (back cover): Voices / Daryl Hall & John Oates

こちらは、アメリカのビルボード・チャートで1位を記録するヒット曲となった"Kiss on My List"を生み出すと共に、ミリオン・セラー・ヒットとなったホール & オーツのアルバム「Voices / モダン・ヴォイス」。

随分前の話になるのですが、実を言うと、ホール & オーツのベスト・アルバムを買ったものの、そのベストにはホール & オーツの曲の中で最も好きな曲のひとつである「Hard To Be In Love With You / イン・ラヴ・ウィズ・ユー」が収録されていなかったこともあり、いずれ"Hard To Be In Love With You"が収録されたベスト・アルバムがリリースされたらまた買おうと悠長に持っていたのですが、日本では独自にシングル・カットされたものの、本国のアメリカではシングル・カットされなかった曲だったこともあってか、新たなベスト・アルバムがリリースされることはあっても、"Hard To Be In Love With You"が収録されたベスト・アルバムは一向にリリースされないことから買ったのがこのアルバムなんですよね。

購入したのは、丁度その頃に出ていたこのリーズナブルな期間生産限定の国内盤。ただ、廉価版ということもあり、解説は付いているものの、歌詞と対訳は付いておらず、ジャケットも二つ折り(内側は真っ白)のシンプルな作りで、そこに四つ折の日本語解説が挟め込んであるといったもの。 とは言え、自分の目的は"Hard To Be In Love With You"だったので、特に不満があるというわけではないんですけどね。

アルバムには、先にも記したNo. 1ヒットの"Kiss on My List"や、1990年公開の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌「Unchained Melody / アンチェインド・メロディ」でも知られるライチャス・ブラザーズ (The Righteous Brothers) のカヴァーでヒットした"You've Lost That Lovin' Feelin'"(米12位)といったヒット曲をはじめ、シングルとしてはリリースされなかったものの、後にポール・ヤングがカヴァーして米1位の大ヒットとなった "Everytime You Go Away"といったベスト・アルバムには必ず収録される定番曲が含まれています。

その他にも、このアルバムからは"You Make My Dreams"(米5位)、"How Does It Feel to Be Back"(米30位)といったヒット曲も生まれているのですが、上記の3曲に比べると、この2曲はベスト・アルバムに収録されないことも意外とあって、2011年に日本の独自企画でリリースされたファン投票によるベスト・アルバムにもこの2曲は収録されていませんし、手持ちのベストでもこの2曲は未収録となっています。

なお、ボーナス・トラックの2曲は、どちらもオリジナルに比べると、エッジが効いた新鮮な印象がするリミックスとなっています。

 

TRACK LIST
1. How Does It Feel To Be Back / ハウ・ダズ・イット・フィール
2. Big Kids / ビッグ・キッズ
3. United State / ユナイテッド・ステイト
4. Hard To Be In Love With You / イン・ラヴ・ウィズ・ユー
5. Kiss On My List / キッス・オン・マイ・リスト
6. Gotta Lot Of Nerve (Perfect Perfect) / ゴッタ・ロッタ・ナーヴ
7. You've Lost That Lovin' Feeling / ふられた気持
8. You Make My Dreams / ユー・メイク・マイ・ドリームス
9. Everytime You Go Away / エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ
10. Africa / アフリカ
11. Diddy Doo Wop (I Hear The Voices) / ディディ・DOO WOP
[Bonus Tracks]
12. Kiss On My List (Remix Version) / キッス・オン・マイ・リスト (Remix Version)
13. Everytime You Go Away (Remix Version) / エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ (Remix Version) 

 

NOTES
• 発売日:2016年7月27日(再発盤 / 期間生産限定盤)
• 解説付(新規ライナーノーツ) / 歌詞・対訳無し
• 2010年リマスタリング

• Album: US 17位 (Platinum / 1982-RIAA)
• Singles:
1. How Does It Feel to Be Back - US 30位
2. You've Lost That Lovin' Feelin' - US 12位 / UK 55位
3. Kiss on My List - US 1位 / UK 33位
4. You Make My Dreams - US 5位

 

▼ Daryl Hall & John Oates - Hard To Be In Love With You 

https://www.youtube.com/watch?v=fguiBDF2B7s

 

▼ Daryl Hall & John Oates - You've Lost That Lovin' Feeling

https://www.youtube.com/watch?v=SXX5OtJJWDo

 

▼ Daryl Hall & John Oates - Kiss On My List

https://www.youtube.com/watch?v=8Bse6LKrz_s

 

▼ Daryl Hall & John Oates - Everytime You Go Away (Live 1983)

https://www.youtube.com/watch?v=TaJT1_-Fyac

 

 

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The Best Of Times - Greatest Hits! (1995) / Daryl Hall & John Oates

2018年7月26日

GIVE A LITTLE LOVE - BEST OF THE BAY CITY ROLLERS / BAY CITY ROLLERS (2007)

Album Cover (front): Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers   Album Cover (back): Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers   CD Case (back cover): Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers

前回の「Bay City Rollers Memorial / サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」に引き続き、今回もベイ・シティ・ローラーズのベスト・アルバムをピックアップ。

ただし、こちらの「Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers」は2枚組ということもあり、通常のベストだと収録されないような曲が多く収録されているのが特徴。ちなみに、アルバムのタイトルにもなっている"Give A Little Love"はイギリスに於いては"Bye Bye Baby"と並ぶNo.1ソング。

特に表記はされていないものの、「Disc 1」の1曲目から16曲目までがシングルとしてヒットした曲、そして、「Disc 1」の17、18曲目と「Disc 2」がシングルとしてリリースされたものの大きなヒットにはならかった曲や、国によってはシングルとしてリリースされた曲、もしくは、アルバム収録の人気曲といった分類がされているようです。

その他の特徴としては、パッケージには表記はされていないものの、リマスター音源が使用されているという点で、前回取り上げた1989年リリースのベスト・アルバム「Bay City Rollers Memorial / サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」と聴き比べると、一聴して違いが分かります。

CD Case (inside): Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers   CD Case (inside): Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers

収録曲について特筆すべき点を挙げると、"Give A Little Love"と"Summerlove Sensation"はストリングスが加えられた「US シングル・ヴァージョン」で収録されており、"Yesterday's Hero"もイントロ部分をカットした編集の「US シングル・ヴァージョン」が収録されています。又、"Keep On Dancing"はノビー・クラークがヴォーカルをとるオリジナル・シングル・ヴァージョン(UK 9位)が収録されているものの、"Remember (Sha-La-La)"は逆にレスリー・マッコーエンのヴォーカルで再録音されたヒットしたヴァージョン(UK 6位)が収録されているといったようにシングルでのヴァージョンを基準に収録されているようです。

▼ ジャケットと同じデザインの紙製スリップケース(外箱)付き。

Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers   Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers   Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers / Bay City Rollers

それにしても、改めてチャート・ポジションを収録曲順に見てみると、特にイギリスでは数多くのヒット曲を輩出していることが分かりますね。前回の記事でも記しましたが、アイドル的側面で語られることが多いものの、やっぱり、曲そのものにも魅力があったからこそ、これだけのヒット曲が生まれたのだと思います。

1. Give A Little Love (UK 1位)
2. Shang-A-Lang (UK 2位)
3. Bye Bye Baby (UK 1位)
4. Summerlove Sensation (UK 3位)
5. All Of Me Loves All Of You (UK 4位)
6. Saturday Night (US 1位)
7. Keep On Dancing (UK 9位)
8. Money Honey (UK 3位 / US 9位)
9. Love Me Like I Love You (UK 4位)
10. I Only Want To Be With You (UK 4位 / US 12位)
11. It's A Game (UK 16位)
12. You Made Me Believe In Magic (UK 34位 / US 10位)
13. Remember (Sha-La-La) (UK 6位)
14. Rock n' Roll Love Letter (US 28位)
15. The Way I Feel Tonight (US 24位)
16. Yesterday's Hero (US 54位)

 

TRACK LIST
[Disc 1]
1. Give A Little Love / 2. Shang-A-Lang / 3. Bye Bye Baby / 4. Summerlove Sensation / 5. All Of Me Loves All Of You / 6. Saturday Night / 7. Keep On Dancing / 8. Money Honey / 9. Love Me Like I Love You / 10. I Only Want To Be With You / 11. It's A Game / 12. You Made Me Believe In Magic / 13. Remember (Sha-La-La) / 14. Rock n' Roll Love Letter / 15. The Way I Feel Tonight / 16. Yesterday's Hero / 17. She'll Be Crying Over You / 18. Manana

[Disc 2]
1. Don't Let The Music Die / 2. When Will You Be Mine? / 3. Too Young To Rock And Roll / 4. The Bump / 5. Be My Baby / 6. Please Stay / 7. Once Upon A Star / 8. Rock'n'Roll Honeymoon / 9. I Only Wanna Dance With You / 10. Here Comes That Feeling Again / 11. Let's Pretend / 12. Don't Worry Baby / 13. Rebel Rebel / 14. Love Fever / 15. Another Rainy Day In New York City / 16. Angel Baby / 17. Turn On the Radio / 18. The Disco Kid

NOTES
• Label: Demon Music Group Ltd
• Made in the EU (Import)
• 3方背の紙製スリップケース(外箱)付
• A release in jewel case with 8-pages folding out booklet and clear tray. Cardboard slipcase. 

• Disc 1 / Track 1 "Give A Little Love" - US Single Version
• Disc 1 / Track 4 "Summerlove Sensation" - US Single Version
• Disc 1 / Track 7 "Keep On Dancing" - Original Single Version (Lead Vocal - Gordon "Nobby" Clark)
• Disc 1 / Track 13 "Remember (Sha-La-La)" - Leslie McKeown Version
• Disc 1 / Track 16 "Yesterday's Hero" - US Single Version
• Disc 1 / Track 18 "Manana" - Non-Album Single

 

▼ Bay City Rollers - Give a Little Love (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=Fl3fZHsAHWY

 

▼ Bay City Rollers - Bye Bye Baby (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=ZTBKqtciIdM

 

▼ Bay City Rollers - Rock 'N Roll Love Letter

https://www.youtube.com/watch?v=a5vKD71csuU

 

▼ Bay City Rollers - Don't Let the Music Die (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=szu2ERdmQQo

 

▼ Bay City Rollers - The Way I Feel Tonight (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=kqE_WhFKz-Y

 

▼ Bay City Rollers - Saturday Night / I Only Want To Be With You (Japan TV Show 1977)
https://www.youtube.com/watch?v=vtz7GMh5PuA

▼ Bay City Rollers - You Made Me Believe in Magic (Japan TV Show 1977)
https://www.youtube.com/watch?v=QVZjouaTS70

▼ Bay City Rollers - Summer Love Sensation
https://www.youtube.com/watch?v=I3FmwsAhD5s

▼ Bay City Rollers - Remember (Sha La La La)
https://www.youtube.com/watch?v=PrpXh3je6vs

▼ Bay City Rollers - Give a Little Love
https://www.youtube.com/watch?v=hGI92eNYC6E

 

 

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別冊ヤングフォーク 「スーパーアイドルを探せ - ビッグ5 夢の競演!」 (1977)

Bay City Rollers Memorial 「サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」 (1989) / Bay City Rollers

2018年7月20日

BAY CITY ROLLERS MEMORIAL 「サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」 / BAY CITY ROLLERS (1989)

CDの帯(初回プレス盤):サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル / ベイ・シティ・ローラーズAlbum Cover (front): Bay City Rollers Memorial / Bay City Rollers   Album Cover (back): Bay City Rollers Memorial / Bay City Rollers   CD Case (back cover): Bay City Rollers Memorial / Bay City Rollers

タータンチェックがバンドのトレードマークになっていたことから「タータン・ハリケーン」とか「タータン旋風」などと呼ばれ、1970年代に一大旋風を巻き起こしたグループがこのベイ・シティ・ローラーズで、当時はティーンエイジャーの少女達を中心としたファンの熱狂振りからビートルズの再来とも言われていました。

1970年代と言えば、目移りしてしまうくらい魅力的で個性的なスタイルのバンドが次々と登場した時代でしたが、このベイ・シティ・ローラーズも一時代を築いたという意味に於いても、その1970年代の音楽を語る上では外せないバンドのひとつだと思います。

そして、この「Bay City Rollers Memorial / サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」は、日本で独自に企画されたベイ・シティ・ローラーズのベスト・アルバムで、帯にも記載されているように、"Saturday Night"がテレビのCMで使用されたことがきっかけでリリースされたと思われる企画盤ながらも、実はこれがCDとして発売されたベイ・シティ・ローラーズ初のベストアルバムであると同時に、初めてCDとして登場したベイ・シティ・ローラーズのアルバムであったと思います。

実を言うと、この記事自体は、近々取り上げる予定のアルバムとして今年の初めに大まかな準備はしていたのですが、残念ながらバンドの設立メンバーのひとりであるアラン・ロングミュアーが今月の2日に亡くなられたことを急遽加えて書かなくてはならなくなってしまいました。

悲報と絡めて記事にするのは気が引けるので、この記事自体も来年以降に後回ししようかなとも考えたのですが、ベイ・シティ・ローラーズのアルバムはこれまで取り上げたことがなかったし、この後に続けてもう一枚準備しているアルバムの記事もあるので、迷ったものの取り上げることにしました。アルバムの画像自体は5年前の2013年に取り込んでいたので、できることならもう少し早く取り上げていれば良かったんですけどね・・・。改めてご冥福をお祈りいたします。

CD Case (inside): Bay City Rollers Memorial / Bay City Rollers話をアルバムに戻すと、この「ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」、CM絡みの企画盤とは言え、実は内容自体はそう安直なものではなく、選曲なんかは精通した人がきちんとやったということが見て取れるアルバムなんですよね。現在ではベイ・シティ・ローラーズのベスト・アルバムも数多くリリースされていますが、音質は別にして、選曲という点で見れば、今でもこれが最も充実した内容のベスト・アルバムではないかと個人的には思っています。

例えば、海外のベスト盤だと抜けていることも多い「My Teenage Heart / ひとりぼっちの十代」や、「Don't Let the Music Die / ハートで歌おう」といった日本では独自にングル・カットされた曲、そして、日本では 「Yesterday's Hero / イエスタデイズ・ヒーロー 」との両A面シングルとしてリリースされた「Rock'n' Roller / ロックン・ローラー」といった日本のファンにとっては外せないであろうこれらの曲もきちんと収録されていますしね。

しかしながら、現在は廃盤になっているようで、恐らくは今後も再発されることもないのではないかと。

収録曲について補足しておくと、3曲目の「Summerlove Sensation / 太陽の中の恋」はストリングスが加えられた「US シングル・ヴァージョン」、17曲目の 「Dedication / 青春に捧げるメロディー」はレスリー・マッコーエンがリード・ヴォーカルをとっているヴァージョン、そして、20曲目の「Yesterday's Hero / イエスタデイズ・ヒーロー」はイントロ部分がカットされていないアルバム・ヴァージョンが収録されています。

なお、この「ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」では、"My Teenage Heart"の邦題が「ひとりぼっちの10代」となっていますが、オリジナル・アルバム及びシングル盤の邦題は「ひとりぼっちの十代」と数字の表記が漢字になっています。又、「Maybe I'm A Fool To Love You / メイビー・アイム・ア・フール」も、オリジナル・アルバムでの邦題は「アイム・ア・フール」となっています。

音楽面では、過去の名曲をベイ・シティ・ローラーズのイメージでアレンジしたカヴァー曲が多いものの、「My Teenage Heart / ひとりぼっちの十代」、「Love Me Like I Love You / ラヴ・ミー・ライク・アイ・ラヴ・ユー」、「Don't Let The Music Die / ハートで歌おう」といった"Faulkner, Wood"によるオリジナル曲に代表されるように、実はそれら名曲のカヴァー曲と並べても遜色がないようなオリジナル曲もあって、非凡なものを感じさせられるんですよね。アイドル的側面を取り上げられることが多く、音楽性について語られることは殆ど無かったのですが、やっぱり、曲そのものにも魅力があったからこそ、あれだけ多くの人の心を惹きつけられたのだと思いますね。

 

ちなみに、以下はベイ・シティ・ローラーズの主なシングルで、◆印は、このベスト・アルバム「ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」には収録されていない曲となります。

Singles
1971 "Keep on Dancing" (UK 9位) ◆
1974 "Remember (Sha-La-La-La)" (UK 6位)
1974 "Shang-A-Lang" (UK 2位)
1974 "Summerlove Sensation" (UK 3位)
1974 "All of Me Loves All of You" (UK 4位) ◆
1975 "Bye Bye Baby" (UK 1位 / 6週連続)
1975 "Give a Little Love" (UK 1位)
1975 "Love Me Like I Love You" (UK 4位)
1975 "My Teenage Heart"(ひとりぼっちの十代) / ※ 日本独自のシングル・カット曲
1976 "Saturday Night" (US 1位)
1976 "Money Honey" (UK 3位 / US 9位)
1976 "Rock n' Roll Love Letter" (US 28位)
1976 "I Only Want to Be with You" (UK 4位 / US 12位)
1976 "Yesterday's Hero" (US 54位) / ※ 日本では"Rock'n' Roller"(ロックン・ローラー)との両A面シングルとしてリリース
1976 "Dedication" (US 60位)
1977 "It's a Game" (UK 16位)
1977 "You Made Me Believe in Magic" (UK 34位 / US 10位)
1977 "The Way I Feel Tonight" (US 24位)
1977 "Don't Let the Music Die" (ハートで歌おう) / ※ 日本独自のシングル・カット曲

 

最後になりますが、同時期に日本でも人気を博していたクイーン、キッス、エアロスミスといったバンドが今でも大きな会場でライヴを行っていることを考えると、このベイ・シティ・ローラーズもマネージャー及び、マネージメント会社に恵まれていればその後の状況も変わっていたのではと個人的に思うところではあります(ショービジネスという観点でも意識に長けていたクイーンとキッスはバンドが成長していく過程でマネージメント会社を変えており、ドラッグまみれになっていたエアロスミスがバンドとして継続できていたのもマネージメント会社がしっかりしていたからではないかと)。

とは言え、バンドが継続していたとしても、果たしてそれがそれぞれのメンバーにとって(ファンにとっても)幸せだったのかは知る由もないことなので、何が正しい選択だったかなんて誰にも分からないことではあるんですけどね。

ただ一つ言えるのは、特にここ日本に於いては、クイーン、キッス、エアロスミスといったバンドと同等、もしくはそれ以上に多くのティーンエイジャー(とりわけ女子)に音楽の楽しさ、及び夢や希望、喜びといったものを与えたことは紛れもない事実だったであろうということ。そして、当時ファンだった人にとっても、多感な成長期に夢中になれるバンドに出会えたというのはその後の人生に於いても忘れられない思い出であり幸せなことだったのではないかと。

 

TRACK LIST
01. Bye Bye Baby / バイ・バイ・ベイビー
02. Shang A Lang / ベイ・シティ・ローラーズのテーマ
03. Summerlove Sensation / 太陽の中の恋
04. My Teenage Heart / ひとりぼっちの10代
05. Angel Baby / エンジェル・ベイビー
06. Remember / リメンバー
07. Saturday Night / サタデイ・ナイト
08. Money Honey / マネー・ハニー
09. Rock'n' Roller / ロックン・ローラー
10. I Only Want To Be With You / 2人だけのデート
11. Rock'n' Roll Love Letter / ロックン・ロール・ラヴ・レター
12. Turn On The Radio / 恋するラジオ
13. It's A Game / 恋のゲーム
14. You Made Me Believe In Magic / 夢の中の恋
15. Maybe I'm A Fool To Love You / メイビー・アイム・ア・フール
16. The Way I Feel Tonight / 愛をささやくとき
17. Dedication / 青春に捧げるメロディー
18. Love Me Like I Love You / ラヴ・ミー・ライク・アイ・ラヴ・ユー
19. Give A Little Love / 恋をちょっぴり
20. Yesterday's Hero / イエスタデイズ・ヒーロー
21. Don't Let The Music Die / ハートで歌おう

NOTES
• Track 03 "Summerlove Sensation" - US Single Version
• Track 06 "Remember (Sha La La La)" - Leslie McKeown Version
• Track 07 "Dedication" - Leslie McKeown Version
• Track 19 "Give a Little Love" - Original Album Version
• Track 20 "Yesterday's Hero" - Original Album Version

• Released in Japan Only [First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Bay City Rollers - My Teenage Heart

https://www.youtube.com/watch?v=yIoET2mlZ4M

 

▼ Bay City Rollers - Bye Bye Baby (Japan TV Show)

https://www.youtube.com/watch?v=DHv8T-iu1bA

 

▼ Bay City Rollers - Saturday Night (Live in Japan 1976)

https://www.youtube.com/watch?v=nhdwvx_qcAg

 

▼ Bay City Rollers - I Only Wanna Be With You (Live in Japan 1976)

https://www.youtube.com/watch?v=CiA8RyWAwe4

 

▼ Bay City Rollers - Don't Let the Music Die (Japan TV Show)

https://www.youtube.com/watch?v=j3j-hAIhaz0

 

▼ Bay City Rollers - Remember (Sha La La La)
https://www.youtube.com/watch?v=lNAMV02Ux-0

▼ Bay City Rollers - Rock 'N Roll Love Letter
https://www.youtube.com/watch?v=wrjQ_daOR7c

▼ Bay City Rollers - Love Me Like I Love You (TOTP 1976)
https://www.youtube.com/watch?v=umU0bIKO-Hg

▼ Bay City Rollers - Rock'n Roller
https://www.youtube.com/watch?v=eMbIPEQFUsM

▼ Bay City Rollers - Yesterday's Hero (Japan TV Show)
https://www.youtube.com/watch?v=gHDCJVoObGE

 

 

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Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers (2007) / Bay City Rollers

2018年6月11日

GREATEST HITS -JAPANESE SINGLE COLLECTION- [CD+DVD] / CHEAP TRICK (2018)

CDの帯:グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション- / チープ・トリック Album Cover (front): Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick

この「Greatest Hits -Japanese Single Collection- / グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション-」は「チープ・トリック at 武道館」の発売40周年と、それに伴う来日公演を記念して日本で独自に企画されたチープ・トリックのコンピレーション・アルバムで、アルバムのタイトルからも分かるように、日本でリリースされたシングルを集めたシングル・コレクションとなっています。

アルバムはCDとDVDの2枚組みセットになっており、「DISC 1」のCDには、EPIC在籍時(1977年~1990年)に日本で発売された全シングル曲が、発売順にアメリカ盤のオリジナル・シングル・ヴァージョン(2017年DSDマスタリング音源)で収録。そして、「DISC 2」のDVDには、EPIC在籍時に発表したミュージック・ビデオ(at 武道館のクリップも含む)が全曲収録されています。又、ブックレットには、収録されている全シングルのジャケットがブックレット・サイズで掲載されており、ブックレットを開くと、左側のページにシングル盤のジャケット写真、そして右側のページには歌詞と対訳という構成になっています。

なお、今年(2018年)の4月25日に日本武道館で開催予定だった「チープ・トリック at 武道館」の発売40周年を記念する公演の方は、リック・ニールセンの体調不良により延期となっていたものの、会場が変更 (Zepp Tokyo) になったとはいえ、無事、10月に振替公演が開催されることが決定したようでなによりです。日程調整が難航を極め、最終的にはバンド側からの「会場を変更しても40周年という節目の年に日本で来日公演を開催したい」との希望から、別会場での開催決定に至ったらしいです。日本武道館は、2020年の東京五輪に向けて、2019年から大規模な改修・増築工事に入り、約1年ほど長期休館するようなので、その余波もあって会場を押さえるのが困難だったのかもしれませんね。

CDの帯:グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション- / チープ・トリック

それにしても、良い仕事がされた魅力的な企画アルバムですね。ブックレット・サイズで掲載されている各シングル盤のジャケット写真は元より、そのシングル盤のジャケットに記載されている文言を見るだけでも当時の雰囲気が垣間見れて楽しいですし、チープ・トリックの全アルバムを持っている人でもシングル・ヴァージョンで収録されているというのは結構そそられるのではないでしょうか。それに、映画のサウンドトラックにのみ収録されてた曲で、オリジナル・アルバムには未収録だった曲も含まれてますしね。しかも全曲が2017年の最新マスタリングで、更には日本初DVD化映像を多数含むDVD付きですから。

中には、なんでこの曲をシングルに選んだのだろう?と思うような曲があったり、NO.1ヒット曲の「The Flame / 永遠の愛の炎」なんかは、「えっ、シングルってここで終わるの?」といった発見もあって、そういったことを含めて楽しめたアルバムでした。

Album Cover (back): Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick   CD Case (back cover): Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick   Booklet: Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick

個人的には、日本未発売のシングルで、アメリカでは"Cheap Trick at Budokan"からのセカンド・シングルとしてリリースされた"Ain't That A Shame"のシングル・ヴァージョンがボーナス・トラックとして収録されているのが嬉しかったですね。と言うのも、アルバムだとイントロやエンディングの部分が比較的長いので、シングルだと恐らくは短く編集されているんだろうなと思っていたものの、シングル・ヴァージョンがどのように編集されているかこれまで知らなかったでんですよね。でも、それはそうと、ブックレットに掲載されているその"Ain't That A Shame"のジャケット写真は、なんでアメリカ盤じゃなくベルギー盤なんでしょうね。

"Ain't That A Shame"を収録するなら、"Cheap Trick at Budokan"からのファースト・シングルでアメリカではトップ10に入るヒットにもなった"I Want You To Want Me"(日本未発売)もボーナス・トラックとして収録すればいいのにと思ったのですが、アルバムの収録時間を見たら79分31秒と限界ギリギリに収録されているのでこれ以上は無理だったんでしょうね。

CD: Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick   DVD: Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick   CD case (inside): Greatest Hits -Japanese Single Collection- / Cheap Trick

▼ 各シングル盤のジャケットはこちらに掲載されています
Discogs.com / Cheap Trick = Greatest Hits -Japanese Single Collection-

 

CHEAP TRICK -  ORIGINAL BAND MEMBERS
• Robin Zander (ロビン・ザンダー) - Lead Vocals, Rhythm Guitar
• Rick Nielsen (リック・ニールセン) - Lead Guitar, Backing Vocals
• Tom Petersson (トム・ピーターソン) - Bass, Backing Vocals
• Bun E. Carlos (バン・E・カルロス) - Drums, Percussion

 

TRACK LIST

DISC 1 (CD: JAPANESE SINGLES)
1. I Want You To Want Me / 甘い罠
2. Clock Strikes Ten / 今夜は帰さない
3. Surrender / サレンダー
4. California Man / カリフォルニア・マン
5. Voices / ヴォイシズ
6. Speak Now Or Forever Hold Your Peace / スピーク・ナウ ★
7. Dream Police / ドリーム・ポリス
8. Everything Works If You Let It / グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
9. Stop This Game / ストップ・ディス・ゲーム
10. (Love Comes) A Tumblin' Down / ア・タンブリン・ダウン(暴走ハイウェイ)
11. If You Want My Love / 永遠のラヴ・ソング
12. Dancing The Night Away / ダンシング・ザ・ナイト・アウェイ
13. Tonight It's You / トゥナイト・イッツ・ユー
14. Mighty Wings|from "TOP GUN" Original Soundtrack / マイティ・ウイング(映画『トップガン』より)
15. The Flame / 永遠の愛の炎
16. Don't Be Cruel / 冷たくしないで
17. Stop That Thief from "Another Way Original Soundtrack / ストップ・ザット・シーフ(映画『アナザー・ウェイ -D機関情報-』より) ★ 
18. Ghost Town / ゴースト・タウン
19. Can't Stop Fallin' Into Love / フォーリン・イントゥ・ラヴ
20. Wherever Would I Be / ホエアエヴァー・ウッド・アイ・ビー
[BONUS TRACK]
21. Ain't That A Shame (Live at BUDOKAN, Single Version) / エイント・ザット・ア・シェイム ◆

• 2017年DSDマスタリング(M1~M7、M9~M11はアナログ・マスターより) 
• ★ 日本限定発売のシングル / ◆ 日本未発売シングル

 

DISC 2 (DVD: MUSIC VIDEOS)
1. I Want You To Want Me (Live at BUDOKAN 1978) / 甘い罠
2. Surrender (Live at BUDOKAN 1978) / サレンダー
3. Ain't That A Shame (Live: 1980 American Music Awards) / エイント・ザット・ア・シェイム [日本初DVD化]
4. Dream Police / ドリーム・ポリス [日本初DVD化]
5. Way Of The World / ウェイ・オブ・ザ・ワールド [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]
6. Voices / ヴォイシズ [日本初DVD化]
7. If You Want My Love / 永遠のラヴ・ソング [日本初DVD化]
8. She's Tight / シーズ・タイト [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]
9. I Can't Take It / アイ・キャント・テイク・イット [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]
10. Tonight It's You / トゥナイト・イッツ・ユー [日本初DVD化]
11. It's Only Love / イッツ・オンリー・ラヴ [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]
12. The Flame / 永遠の愛の炎
13. Don't Be Cruel / 冷たくしないで [日本初DVD化]
14. Ghost Town / ゴースト・タウン [日本初DVD化]
15. Never Had A Lot To Lose / ネヴァー・ハッド・ア・ロット・トゥ・ルーズ [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]
16. Can't Stop Fallin' Into Love / フォーリン・イントゥ・ラヴ [日本初DVD化]
17. Wherever Would I Be / ホエアエヴァー・ウッド・アイ・ビー [日本初DVD化]
18. If You Need Me / イフ・ユー・二ード・ミー [BONUS FEATURES] [日本初DVD化]

 

NOTES

• CD:日本でリリースされた全シングルを収録
• CD:Blu-spec CD2 仕様
• CD:全曲2017年最新DSDマスタリング
• DVD:バンドがEPIC期に発表した全てのミュージック・ビデオを収録(全18曲中15曲が国内初DVD化)
• DVD:Approx: 73min / 片面1層/MPEG-2 / Color / NTSC / 16:9/LB / リニアPCM/STEREO
• カラー56Pブックレット(全シングル・ジャケットをCDジャケット・サイズで再現して掲載)
• 歌詞・対訳・解説付
• Released in Japan Only

 

▼ Cheap Trick Greatest Hits - Japanese Single Collection

https://www.youtube.com/watch?v=d766pHBpPE4

 

▼ Cheap Trick - Surrender (Midnight Special TV - 1978)

https://www.youtube.com/watch?v=LqB9lhHqmsE

 

▼ Cheap Trick - Voices (1979 Promo)

https://www.youtube.com/watch?v=Talf6QuVLLM

 

ちなみに、"Can't Stop Fallin' Into Love"のミュージック・ビデオでは、コミック風吹き出しの一部で日本語が出てきます。実はこの曲、'80年代以降の中では"If You Want My Love"、"Tonight It's You"、"The Flame"と並んで最も好きな曲のひとつなんですよね。

▼ Cheap Trick - Can't Stop Falling into Love
https://www.youtube.com/watch?v=QgXGb-BiU-8

▼ Cheap Trick - The Flame (Live Daytona 1988)
https://www.youtube.com/watch?v=ag-b7NNzjXk

▼ Cheap Trick - If You Want My Love
https://www.youtube.com/watch?v=Zzew738f5TA

▼ Cheap Trick - Tonight It's You
https://www.youtube.com/watch?v=tL251usi-K8

▼ Cheap Trick - Voices  (Live Japan '92)
https://www.youtube.com/watch?v=l45xpRnFC3M

▼ Cheap Trick - I Want You To Want Me
https://www.youtube.com/watch?v=BJs_L7yq5qE

▼ Cheap Trick - The Flame (Universal Ampitheatre 1988)
https://www.youtube.com/watch?v=z4atvmuqNew

 

 

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2018年6月 4日

CHEAP TRICK AT BUDOKAN 「チープ・トリック at 武道館」 / CHEAP TRICK (1978-JAPAN / 1979-US)

CDの帯:チープ・トリック at 武道館 / チープ・トリックAlbum Cover (front): Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick   Album Cover (back): Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick   Album Cover with Obi (front): Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick

チープ・トリックが本国のアメリカでブレイクを果たした記念碑的アルバムがこの「Cheap Trick at Budokan / チープ・トリック at 武道館」で、その後もチープ・トリックといえばこのアルバムを抜きにしては語れないほどの代表作となった一枚。

そもそもは、来日を記念して、日本で企画され、日本だけでリリースされていたライヴ・アルバムだったものの、アメリカでも日本から輸入されたレコード盤が評判となり、翌年にはアメリカでも正式にリリースされるや否や、アルバムからシングル・カットされた"I Want You to Want Me (Live)"(7位)と"Ain't That a Shame (Live)"(35位)と共に売り上げを伸ばし、アルバム・チャートでは4位にまで上がるヒットを記録。又、アルバムはその後も売れ続けていたようで、1986年には300万枚の売り上げを示すトリプル・プラチナムが"RIAA"より正式に認定されています。

シングルでもヒットした"I Want You to Want Me (Live)"でも分かるように、聞こえてくる女の子の歓声からも彼らの当時の人気が伝わってくるのですが、実際この当時のチープ・トリックの人気は凄まじく、何とミュージック・ライフ(当時人気の音楽雑誌)の人気投票でも1位になっていたほど。

ただし、別に嫌いという訳ではなかったのですが、当時の自分はチープ・トリックをキッス、クイーン、エアロスミスの牙城を崩す敵と見ていたので(笑)、友人から借りてこのアルバムを聴いただけで、結局はアナログ・レコードの時代にはチープ・トリックのアルバムを買ったことはなかったんですよね。

自分がチープ・トリックを初めて知ったのは、この「チープ・トリック at 武道館」がリリースされる1年ほど前に"NHK-FM"で放送されていた渋谷陽一氏がDJを務めるロックを主体とした洋楽の番組で新曲として紹介された「Clock Strikes Ten / 今夜は帰さない」を聴いたときでした。

でも、そのときはさほど関心もなくて、また新しいバンドが出てきたな程度の印象しかなかったのですが、渋谷陽一氏が「チャイムの音がなんたらかんたら」と言っていたことを含めて、その時のことをこうして覚えているのですから、好みに関わらず、印象には残っていたんでしょうね。勿論、その時は敵だとも思っていなかったですし(笑)、まさか1年後に大ブレイクするなんてことは予想だにしなかったですけどね。

ということで、この「チープ・トリック at 武道館」を買ったのも比較的最近なんですよね。自分が買ったのは、LPレコードの見開きジャケットと当時の帯を復刻した紙ジャケット仕様(ミニLPタイプ)のCDで、曲間のMCは比較的少ないのですが、当時のLPレコードと同様に、付属の対訳には曲間のMCも含まれています。又、収録曲の歌詞と対訳もスタジオ・ヴァージョンのものをそのまま転載したものではなく、聞き取りというかたちでこのライヴ・ヴァージョンの歌詞が記載されています。

で、この「チープ・トリック at 武道館」は、後に、アルバムには収録されなかった曲を含む完全盤がリリースされたりもしましたが、個人的には、やっぱり濃縮されたこのオリジナルの方が断然好きですね。かつては敵と見ていた自分が言うのもなんですが(笑)。

Booklet (front): Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick   CD: Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick   Album Cover (inside): Cheap Trick at Budokan / Cheap Trick

今年の4月に日本武道館での開催が予定されていたものの、リック・ニールセンの体調不良により延期となっていた「チープ・トリック at 武道館」の発売40周年を記念する来日公演も無事10月に振替公演が決定したようで良かったですね。

ただ、日本武道館での日程調整が上手くいかず、最終的には「会場を変更しても40周年という節目の年に日本での公演をしたい」とのバンド側からの希望から、別会場(東京・Zepp Tokyo)での開催決定になったようです。

 

CHEAP TRICK - BAND MEMBERS
• Robin Zander (ロビン・ザンダー - Lead Vocals, Rhythm Guitar
• Rick Nielsen (リック・ニールセン) - Lead Guitar, Backing Vocals
• Tom Petersson (トム・ピーターソン) - Bass, Backing Vocals
• Bun E. Carlos (バン・E・カルロス) - Drums

TRACK LIST
1. Hello There / 2. Come On, Come On / 3. Lookout / 4. Big Eyes / 5. Need Your Love / 6. Ain't That A Shame / 7. I Want You To Want Me / 8. Surrender / 9. Goodnight / 10. Clock Strikes Ten

1. ハロー・ゼア / 2. カモン、カモン / 3. ルックアウト / 4. ビッグ・アイズ / 5. ニード・ユア・ラヴ / 6. エイント・ザット・ア・シェイム / 7. 甘い罠 / 8. サレンダー / 9. グッドナイト・ナウ / 10. 今夜は帰さない

NOTES
• 紙ジャケット仕様(見開きタイプ)
• CD発売日:2012/1/23(2006/06/21発売盤のアンコール・プレス)
• 解説・歌詞・対訳付(対訳は曲間のMCを含む)
• デジタル・リマスター (2003)

• Japanese Limited Edition Issue of the Album Classic in a Deluxe, Miniaturized LP Sleeve Replica of the Original Vinyl Album Artwork.

• Album: US 4位 (3x Platinum / 1986-RIAA) / UK 29位
• Singles:
1. I Want You to Want Me (Live) - US 7位 (Gold / 1979-RIAA) / UK 29位
2. Ain't That a Shame (Live) - US 35位

 

▼ Cheap Trick - Come, On Come On (from Budokan!)

https://www.youtube.com/watch?v=9JeI_pVQbAM

 

▼ Cheap Trick - I Want You to Want Me (from Budokan!)

https://www.youtube.com/watch?v=-qgpewMCVjs

 

▼ Cheap Trick - Surrender (from Budokan!)

https://www.youtube.com/watch?v=ZbkypX1OhZ0

 

 

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