BOSTON OFFICIAL WEBSITE (2007) • Brad Delp - June 12, 1951 to March 9, 2007 • The nicest, kindest, most caring, down to earth rock star the world has ever known. • May you rest in Peace
BOSTON - HEAVEN ON EARTH TOUR 2014 IN JAPAN 2014年10月2日(木)日本武道館【東京】 2014年10月4日(土)愛知県体育館【名古屋】 2014年10月6日(月)大阪市中央体育館【大阪】 2014年10月9日(木)日本武道館【東京】
MEMBERS Tom Scholz(トム・ショルツ) - Guitar, Keyboards, Vocals Gary Pihl(ゲイリー・ピール) - Guitar, Keyboards, Vocals Tommy DeCarlo(トミー・デカーロ)- Lead Vocals, Keyboards Tracy Ferrie(トレイシー・フェリー) - Bass, Vocals Kimberley Dahme(キンバリー・ダーム) - Guitar, Vocals Jeff Neal(ジェフ・ニール) - Drums, Vocals Special Guest: Siobhan Magnus(シボーン・マグナス) - Vocals
SET LIST 1. Rock & Roll Band / 2. Smokin' / 3. Feelin' Satisfied / 4. Last Day of School / 5. Life, Love & Hope / 6. Peace of Mind / 7. It's Been Such a Long Time Interlude / 8. Cool the Engines / 9. Surrender to Me / 10. Don't Look Back / 11. Something About You / 12. Amanda / 13. The Launch / 14. More Than a Feeling / 15. Instrumental / 16. A New World / 17. To Be a Man / 18. Walk On / 19. Get Organ-ized / 20. Walk On (Some More) / 21. Foreplay/Long Time / Encore: 22. I Think I Like It / 23. Party
実を言うと、前作の"Corporate America"に収録されていた曲が3曲も含まれていることから、リリース前の時点で期待感を多少削がれたようなところもありました。更には、"Someone (2.0)"とか、"You Gave up on Love (2.0)"などの曲名を見たときは、クリスティーナ・アギレラかよと思ったりもしましたが、アルバム全体としては前作よりは良い感じ。ただ、やはり全曲を新曲でリリースして欲しかったなというのが正直なところ。
それと、全体的に低音部に迫力が無く、何となく音がスカスカしている印象。特に1曲目の"Heaven on Earth"でその印象が強く、例えば、これを前作1曲目の"I Had A Good Time"と比較して聴いてみると、その差を歴然と感じます。"Heaven on Earth"と"I Had A Good Time"では音圧が全然違うんですよね。アルバムとしては今ひとつのめり込むことができなかった前作ですが、"I Had A Good Time"では、これぞボストンといった迫力の有るサウンドが聴けたことから、この1曲のためにだけでもアルバムを買って良かったと思えたほどだったんですけどね・・・。
と、出だしから多少愚痴っぽくなりましたが、あともうひつだけ言わせていただければ、曲のエンディング部分が多少淡白な印象。例えばアルバムの中では最もゾクゾクとした"Sail Away"は、「えっこれで終わり?」といった感じでしたし、ピアノの残音がプッツリとカットされた感じで終わってしまうラストの"The Way You Look Tonight"についても、もうちょっと余韻部分を残すとかして欲しかったなと思うところもありました。
TRACK LIST (Japanese Limited Edition) 1. Heaven on Earth / 2. Didn't Mean to Fall in Love / 3. Last Day of School / 4. Sail Away / 5. Life Love and Hope / 6. If You Were in Love / 7. Someday / 8. Love Got Away / 9. Someone (2.0) / 10. You Gave Up on Love (2.0) / 11. The Way You Look Tonight 12. Someday (Tom Scholz vocal version) [Bonus Track]
NOTES • Tracks 2: Remastered Version from "Corporate America" • Tracks 9, 10: Re-arrangement and Re-recorded Version from "Corporate America" • Tracks 12: Japan Bonus Track
• 日本盤初回プレスCD(見開き紙ジャケット仕様 / 初回限定盤) [Japanese First Pressing CD] • 解説・歌詞・対訳付
1997年に"Greatest Hits"がリリースされたとはいえ、ニューアルバムとしては、前作の"Walk On"から実に8年ぶりとなったのが、2002年にリリースされた、この「Corporate America / コーポレイト・アメリカ」です。
当時は、前作でグループを離れたオリジナル・ヴォーカリストのブラッド・デルプが復帰したということもあり、けっこう楽しみにしていたアルバムで、実際、アルバム1曲目の"I Had a Good Time"を聴いた時は、ブラッドの復帰と共に、これぞボストンといったサウンドに喜んだのですが、アルバムを聴き進めていくうちにテンションは徐々に下降していき、結局は次に盛り上がったのは最後の曲で、前作に収録されていた"Livin' for You"のライヴ・ヴァージョンだったという、多少寂しいアルバムでもありました。
正直、トム・ショルツが8年間の大半をこのアルバムの制作に費やしていたとは到底思えず、過去の楽曲が見え隠れするような使い回しの感があるメロディーが所々で顔を出すのもどうかなぁといった印象。かつてのロック少年を夢中にさせた"Don't Look Back"や"A Man I'll Never Be"に匹敵するような曲をついつい期待してしまうのがいけないんでしょうかね・・・。
残念ながら、アルバムを通して聴くということは殆んど無く、大抵は"I Had a Good Time"と"Livin' for You (Live)"の2曲だけ聴くというシングル盤のような聴き方をしているのですが、それでも、この2曲のために買ったと思えば、そう残念がることもないかと今は思っています。実際、ブラッド亡き今となっては"I Had a Good Time"という名曲を残してくれたことに感謝していますし、この1曲のためだけにでも買った価値はあったと思っています。
BOSTON - BAND MEMBERS • Tom Scholz - Guitar, Bass, Keyboards, Drums, Vocals • Brad Delp - Vocals • Fran Cosmo - Vocals • Gary Pihl - Guitar, Keyboards • Anthony Cosmo - Guitar, Vocals • Kimberley Dahme - Guitar, Vocals
TRACK LIST 1. I Had A Good Time / 2. Stare Out Your Window / 3. Corporate America / 4. With You / 5. Someone / 6. Turn It Off / 7. Cryin' / 8. Didn't Mean To Fall In Love / 9. You Gave Up On Love / 10. Livin' For You (Live)
■ LIFE, LOVE & HOPE 1. Heaven on Earth 2. Didn't Mean to Fall in Love (remastered version from Corporate America) 3. Last Day of School (Instrumental) 4. Sail Away 5. Life Love and Hope 6. If You Were in Love 7. Someday 8. Love Got Away 9. Someone (2.0) (rerecorded/rearrangement) 10. You Gave Up on Love (2.0) (rerecorded/rearrangement) 11. The Way You Look Tonight
私が初めて買った"Boston"のアルバムは1978年にリリースされたセカンドアルバムの"Don't Look Back"だったのですが、このファーストアルバムからのシングルカット曲"More Than a Feeling"(邦題は「宇宙の彼方へ」)は日本のラジオでも頻繁にかかっていたことから"Boston"というバンドの存在自体は一応知っていました。ただ、当時は"More Than a Feeling"にそれほど惹かれることはなかったので個人的にはスルーしていたんですよね。ということで、このアルバムを手にしたのは"Don't Look Back"で"Boston"のファンになってから暫く経ってのことでした。
そんな経緯もあり、後追いで購入したこのファーストアルバム(邦題は「幻想飛行」)ですが、正直言うと当時はそれほど好きになれませんでした。というのも"Don't Look Back"でファンになった自分の耳には、このファーストアルバムでのカントリーフレヴァーなサウンドは嫌いとは言わないまでも、多少苦手な印象があったんですよね。ただ、"Smokin'"と"Rock & Roll Band"の2曲はけっこう好きだったので、当時は"Don't Look Back"のアルバム+"Smokin'"と"Rock & Roll Band"といった感じで良く聴いていたことを覚えています。
そういったことから、時代がレコード盤からCDに代わった後も、このファーストアルバムは長いことCDで再購入することもありませんでした。それに当時のお気に入りだった"Smokin'"と"Rock & Roll Band"、そしてその後は個人的に最も好きな曲である"Don't Look Back"、"A Man I'll Never Be"と肩を並べる位に好きになったシングルカット曲の"More Than a Feeling"は1997年にリリースされた"Greatest Hits"にも収録されていましたから尚更このアルバムを購入しようという思いは無かったんですよね。
で、久しぶりにこのアルバムを聴いたところ、いいじゃないですかコレ(笑)。特に当時スルーしていた後半の3曲"Hitch a Ride "、"Something About You"、"Let Me Take You Home Tonight"はあまり聴いていなかったこともあり、数十年前の曲とはいえ、新鮮な感じで聴いています。
ちなみに、このボストンのファーストアルバムは、米3位を記録。又、2003年には"RIAA"より1,700万枚のセールスが認定されており、2012年8月現在、このアルバムはアメリカの歴代セールスでも12位にランクしています。なお、アルバムからは"More Than A Feeling"(米6位)、"Foreplay/Long Time"(米22位)、"Peace Of A Mind"(米38位)の3曲がシングルカットされています。
TRACK LIST 1. More Than A Feeling / 2. Peace Of Mind / 3. Foreplay/Long Time / 4. Rock & Roll Band / 5. Smokin' / 6. Hitch A Ride / 7. Something About You / 8. Let Me Take You Home Tonight
"Boston"にとって初のベストアルバムになるのが1997年にリリースされたこの「Greatest Hits / グレイテスト・ヒッツ」です。ただし、2009年にアメリカで再発されたものは収録曲が多少変更されているようですね。1997年のオリジナル盤には"Tell Me"、"Higher Power"、"The Star Spangled Banner/4th Of July Reprise"、そして、"Higher Power (Kalodner Edit)"と、4曲の新曲が収録されていましたが、その再発盤は、"Tell Me"、"Higher Power (Kalodner Edit)"の新曲2曲と"Walk On"収録の"Livin' for You"が外され、代わりに、次作の"Corporate America"収録の"I Had A Good Time"と、前作"Walk On"に収録されていた"I Need Your Love"が加えられているようです。
2009年の再発盤は、オリジナル盤がリリースされた年には発表されていない次作の収録曲が加えられているということで、多少、時系列が狂ってしまう結果になっているのですが、それでも、スローな"Tell Me"でスタートするオリジナル盤よりも、"I Had A Good Time"で威勢よくスタートし、"Walk On"からのシングルカット曲である"I Need Your Love"も加えられた再発盤の方が、アルバムの構成としてはもとより、"Boston"のアルバムを初めて手にするという人にとっては良いのではないかと思います(名曲のひとつである"Livin' for You"が外されている点は残念ですが)。しかしながら、既に"Boston"のアルバムを持っているというファンにとっては、その他のアルバムでは聴けない"Tell Me"と"Higher Power (Kalodner Edit)"が新曲として収録されているという点で、オリジナル盤の方に価値が持てるのではないかと。
ちなみに、アルバム"Don't Look Back"に収録されていたタイトルトラックの"Don't Look Back"は次の曲の"The Journey"と切れ目が無く繋げられていましたが、この"Greatest Hits"では次の曲の"Cool The Engines"と繋げるかたちで収録されています。
1997年のオリジナル盤曲目リスト 01. Tell Me [新曲] 02. Higher Power [新曲] 03. More Than A Feeling 04. Peace Of Mind 05. Don't Look Back 06. Cool The Engines 07. Livin' For You 08. Feelin' Satisfied 09. Party 10. Foreplay/Long Time 11. Amanda 12. Rock & Roll Band 13. Smokin' 14. A Man I'll Never Be 15. The Star Spangled Banner/4th Of July Reprise [新曲] 16. Higher Power (Kalodner Edit) [新曲]
2009年の再発盤曲目リスト 01. I Had A Good Time 02. Higher Power [新曲] 03. More Than A Feeling 04. Peace Of Mind 05. Don't Look Back 06. I Need Your Love 07. Cool The Engines 08. Party 09. Feelin' Satisfied 10. Foreplay/Long Time 11. Amanda 12. Rock & Roll Band 13. Smokin' 14. A Man I'll Never Be 15. The Star Spangled Banner/4th of July Reprise [新曲]
前作に引き続き、8年ぶりとなったこのアルバム「Walk On / ウォーク・オン」の最大のポイントは何といってもヴォーカリストが変わったという点でしょう。個人的な感覚では「変わってしまった」という表現の方が当てはまる感じですが・・・。前作から8年もの歳月がかかったことについては、そういった経緯から新たなヴォーカリストを探さなければならなかったということも理由のひとつだったらしいですが、ファンの一人としては、何はともあれアルバムがリリースされたことで、バンドが存続していることを確認できてよかったという思いがあった一方、ブラッド・デルプが脱退したことを知ることにもなり、複雑な心境でしたね。
セールス面で見ると、これまであった、「出せば大ヒット」といったボストン神話も残念ながらこのアルバムには通用しなかったようで、ビルボードチャートでの最高位は7位、それまでアルバム毎にあったヒット曲もこのアルバム"Walk On"からは生まれず、唯一のシングル"I Need Your Love"は51位止まりという結果でした。とは言っても、ビルボードチャートで7位(100万枚以上のセールスを示すプラチナムも獲得)ですから、普通に見れば十分ヒットしたということになるのですが、これまでの数字があまりにも驚異的でしたから、どうしても低調に見えてしまうんですよね。
収められた楽曲について言えば、"Walk On Medley"と題された4曲がこのアルバムのハイライトになると思うのですが、個人的にはむしろそれ以外の曲を聴く機会の方が多い感じです。曲名を挙げれば"I Need Your Love"、"Livin' for You"、"What's Your Name"、"Magdalene"、"We Can Make It"といった曲になるのですが、中でもトム・ショルツがレコード会社に対してシングルカットを強く要望したものの、残念ながら実現しなかった"Livin' for You"は良く聴く曲で、過去の名曲に匹敵する素晴らしい曲だと思いますし、私自身もこの曲がシングルカットされなかったことについてはほんと残念だと思っています。
レコード会社がシングルカットに二の足を踏んだことについては、ファーストシングルの"I Need Your Love"が最高51位と振るわなかったことが背景にあったと思うのですが、しかしながら、トム・ショルツ自身はそのことが相当心残りだったのか、8年後にリリースされた次作の"Corporate America"にはライヴ・ヴァージョンの"Livin' for You"が収録されています。それもボーナストラックという扱いではなく、れっきとしたアルバム収録曲として(笑)。
TRACK LIST
1. I Need Your Love /
2. Surrender To Me /
3. Livin' For You /
Walk On medley (4-7):
4. Walkin' At Night /
5. Walk On /
6. Get Organ-ized /
7. Walk On (Some More) /
8. What's Your Name /
9. Magdalene /
10. We Can Make It
なお、バックカヴァーの曲目表記は、3曲目が"The Launch"、そして、9曲目が"Can'tcha Say"となっていますが、ブックレット内側の表記では、3曲目が"The Launch: a) Countdown, b) Ignition, c) Third Stage Separation"と組曲のような表記になっており、9曲目は"Can'tcha Say (You Believe in Me)"とサブタイトルが付いた表記になっています。
BOSTON - BAND MEMBERS (Listed in Booklet) • Brad Delp (ブラッド・デルプ) - Lead vocals and harmony vocals • Tom Scholz (トム・ショルツ) - Lead guitar, rhythm guitar, acoustic guitar, grand piano, electric pianos, bass guitar, hammond organ, theatre organ, some drums, guitar "violins", rocket ignition, thunderstorms, and unidentified flying objects • Jim Masdea (ジム・マスデア) - Drums or percussion on numerous tracks • Gary Pihl (ギャリー・ピール) - Trades guitar leads with Tom in "I Think I Like It"
TRACK LIST
1. Amanda /
2. We're Ready /
3. The Launch /
4. Cool The Engines /
5. My Destination /
6. A New World /
7. To Be A Man /
8. I Think I Like It /
9. Can'tcha Say /
10. Still In Love /
11. Hollyann
• Album: US 1位 - 4x Platinum (1987-RIAA) / UK 37位 • Singles from Third Stage 1. Amanda - US 1位 2. We're Ready - US 9位 3. Can'tcha Say (You Believe in Me) - US 20位
実際、文句なしに素晴らしいA面(CDでは4曲目まで)に比べてB面は、やはりちょっと見劣りがするかな? といった感じがしますが、それでも個人的には唯一コンポーザーにトム・ショルツの名が無いブラッド・デルプ作曲の"Used To Bad News"を含めてB面の4曲もみんな好きですし、かなり手の込んだ音作りだという事はヘッドフォンで聴くとよく分かります。例えば"Party"では左右のギターが中央で交差し、反転して別れていくとか、"Don't Be Afraid"ではひとつの声だと思っていたヴォーカルが実は左右に分けられていたり、"Feelin' Satified"ではハンドクラップの音も微妙に定位が移動したりするので聴いていてけっこう面白いです。アルバムの中ではタイトルトラックの"Don't Look Back"も然る事ながら、"A Man I'll Never Be"が大のお気に入り曲でしたが、アルバムがリリースされてから30数年の年月が流れても、この曲の美しさは今も私の心の中でその輝きを失うことはありません。
セールス面では2005年現在で1,700万枚を売り上げ、アメリカの歴代セールス記録でも10位に入る程のベストセラーとなったファーストアルバムには及ばないものの、それでもセカンドアルバムであるこの"Don't Look Back"も毎年確実に売れ続けているようで、2005年現在までに700万枚のセールスを記録しています。なお、ビルボードチャートにおいては見事1位(ファーストアルバムは最高3位)に輝き、ファーストシングルのタイトルトラック"Don't Look Back"も、ファーストアルバムの"More Than a Feeling"の5位を上回る4位を記録。個人的にはファーストよりこっちかな。
BOSTON - BAND MEMBERS (Listed in Booklet) • Tom Scholz (トム・ショルツ) - Acoustic and Electric Rhythm Guitar, 12 Strings Guitar, Bass, Piano, Organs, Special Effects Guitar • Brad Delp (ブラッド・デルプ) - Vocals • Barry Goudreau (バリー・グドロー) - Lead and Slide Guitar, Percussion • Fran Sheehan (フラン・シーハン) - Bass, Percussion • Sib Hashian (シブ・ハッシャン) - Drums, Percussion
TRACK LIST 1. Don't Look Back / 2. The Journey / 3. It's Easy / 4. A Man I'll Never Be / 5. Feelin' Satified / 6. Party / 7. Used To Bad News / 8. Don't Be Afraid
• Album: US 1位 - 7x Platinum (1996-RIAA) / UK 9位 • Singles from Don't Look Back 1. Don't Look Back - US 4位 / UK 43位 2. A Man I'll Never Be - US 31位 3. Feelin' Satisfied - US 46位