音楽 (Y.M.O.)

2019年6月23日

SEALED 「シールド」 / Y.M.O. (1984)

CDの帯:シールド / Y.M.O.Album Cover (front): Sealed / Y.M.O.   Album Cover (back): Sealed / Y.M.O.

この「Sealed / シールド」はイエロー・マジック・オーケストラ (Y.M.O.) が解散した翌年の1984年にリリースされたベスト・アルバムで、アルバムのタイトルには「Y.M.O.を封印 (Sealed) する」という意味が込められているそうです。

レコードで発売された当時は4枚組でしたが、CDではいくつかの曲をカットした2枚組に凝縮されています。

帯の下部に記載されている価格を見ると税込みで4,697円。2枚組みとは言え、今の感覚だとちょっと高いような感じですが、当時は概ねこんなもんだったので、特に高いといった印象は無かったように思います。今でも持っているオジー・オズボーンのライヴ・アルバム「Tribute / トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ」なんて、2枚のレコードを1枚のCDにしたから価格も4,200円ですといった時代でしたから(笑)。

ただ、この初CD化盤はバック・カヴァーに表記されている曲目の「DISK-1」と「DISK-2」が逆になっているんですよね。しかも、驚くなかれ、およそ6年後の1994年にリリースされた再発盤でもそのままだったという(笑)。

Tracklist (back cover): Sealed / Y.M.O.

なお、4枚組みのアナログレコードでは1枚目が細野晴臣、2枚目が高橋幸宏、3枚目が坂本龍一、4枚目が共作といったように、作曲者別に分けられて収録されていましたが、CDでは2枚組みということもあり、「Disc 1」の前半が細野晴臣、後半が高橋幸宏、そして「Disc 2」の前半が坂本龍一、後半が共作となっています。

ちなみに、「東風」は吉田美奈子のヴォーカルが中間部に加えられたUSヴァージョンの方が収録されています。

 

▼ Yellow Magic Orchestra - Technopolis (テクノポリス)
https://www.youtube.com/watch?v=zFADf3CW8zI

▼ Yellow Magic Orchestra - Rydeen (ライディーン)
https://www.youtube.com/watch?v=Nv5jMLJQ9f4

▼ Yellow Magic Orchestra - La femme Chinoise (中国女)
https://www.youtube.com/watch?v=dKW6eqlPcBY

▼ Yellow Magic Orchestra - Nice Age
https://www.youtube.com/watch?v=6R5ylJ_B6KU

▼ Yellow Magic Orchestra - Absolute Ego Dance
https://www.youtube.com/watch?v=DZoA4pZPO5o

▼ Yellow Magic Orchestra - Ballet
https://www.youtube.com/watch?v=IwHmOuAMJi4

▼ Yellow Magic Orchestra - Tong Poo (東風)
https://www.youtube.com/watch?v=2T7TXVtGGFc

 

Y.M.O. (YELLOW MAGIC ORCHESTRA) - BAND MEMBERS
• 細野晴臣(エレクトリックベース、シンセベース・ヴォーカル)
• 高橋幸宏(ドラムス・ヴォーカル)
• 坂本龍一(キーボード・ヴォーカル)

 

CD Selection: Sealed / Y.M.O.   CD Selection: Sealed / Y.M.O.

 

Sealed
 / Y.M.O.TRACKLIST (歌詞カードの記載順)

[Disc-1]
1. Simoon / 2. Absolute Ego Dance / 3. Insomnia / 4. Mass / 5. Chaos Panic / 6. Lotus Love / 7. The Madmen / 8. 中国女 / 9. Rydeen / 10. Solid State Survivor / 11. Ballet / 12. Pure Jam / 13. Camouflage / 14. 希望の路 / 15. Chinese Whispers

[Disc-2]
1. 東風 / 2. Technopolis / 3. Behind The Mask / 4. Citizens Of Science / 5. Music Plans / 6. 音楽 / 7. 邂逅 / 8. Perspective / 9. Nice Age / 10. Multiplies / 11. Cue / 12. 体操 / 13. Key / 14. 君に、胸キュン。 / 15. 過激な淑女 / 16. 以心電信

 

NOTES
• 初回プレスCD(初CD化盤)
• 歌詞付
• 品番:50XA-221/2
• 発売日:1988/08/10
• 作曲者:細野晴臣 (Disc-1: 1-7) / 高橋幸宏 (Disc-1: 8-15) / 坂本龍一 (Disc-2: 1-8) / 高橋幸宏、坂本龍一 (Disc-2: 9, 11. 13, 16) / YMO (Disc-2: 10, 12, 14, 15)

 

 

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2019年6月15日

SNAKEMAN SHOW 「スネークマン・ショー」 (1981)

Slipcase (Cassette): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

前回のジャーニーのカセットテープに引き続き、今回も手持ちのカセットテープを取り上げました。ジャーニーのカセットテープの方は貰い物だったこともあり処分せずにいたのですが、こちらは自分で購入した物ながらも、恐らくはCD化されても買い換えることはないだろうという思いもあって何となく残しておいたといったところ。

まぁ、ジャーニーの記事の方でも書きましたが、今回も同じく、CDならまだしも、多分、この時代にこのカセットテープを記事として取り上げる人なんて恐らくいないのではないかと(笑)。

ちなみに、スネークマンショーというのは、桑原茂一と小林克也によるラジオ番組(曲間で行われていたコント)から始まったプロジェクトで、後に伊武雅之(現・伊武雅刀)が加入。その後、イエロー・マジック・オーケストラ (YMO) とのコラボレーションを通じて一躍全国区のブームに。

で、アルバムの内容はと言えば、ラジオ番組のように曲間にコントが挟み込まれているような構成になっており、音楽の方は「YMO」の他、「サンディー」、「シーナ&ザ・ロケッツ」といった「YMO」と親交のあるミュージシャンを中心に、当時のテクノ・ポップ及びニュー・ウェイヴ系の曲が収録されています。

 

歌詞カード: Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

▼ シンナーに気をつけろ!
https://www.youtube.com/watch?v=IQhGgmkk0rM

▼ 咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー
https://www.youtube.com/watch?v=rZa6IHtxtCg

▼ ストップ・ザ・ニューウェイヴ(伊武雅刀 と THE SPOIL と お友だち)
https://www.youtube.com/watch?v=4RfZvMywSiQ

▼ Sandii & The Sunsetz - Jimmy Mack
https://www.youtube.com/watch?v=afK2UQo034w

▼ FUJI カセットテープ CM(開け心 / Y.M.O.)
https://www.youtube.com/watch?v=tnV_yK97DGE

 

なお、元祖日本語ラップとも言われ、シングルとしてもリリースされた「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」は、ラップを取り入れた楽曲として最初にビルボード・チャートで No.1 になった曲と言われるブロンディの"Rapture"が元ネタだそうです。

以下のインタビュー記事でも小林克也さんが「細野さんの作った曲「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」(作詞:スネークマンショー / 作曲:細野晴臣)が"Blondie"の「ラプチュアー」まんまでびっくりしたんですけど(笑)」。と語っています。

▼ 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド「最後の晩餐」に至るまで(音楽ナタリー)
https://natalie.mu/music/pp/kobayashikatsuya

当時はその「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」にある宇宙戦艦ヤマトに登場するデスラー総統の台詞「ヤマトの諸君久しぶりだね。また会えてうれしいよ」のモノマネをそれほど似てないなぁと思っていたのですが、実はコレ本人だったんですよね。(伊武雅刀がデスラーの声優を務めていた)

Cassette (Side-1): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」    Cassette (Side-2): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

 

Slipcase (Cassette): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

TRACKLIST

[SIDE 1]
1. 盗聴エディ P-1 / 2. 開け心(Y.M.O.) / 3. 盗聴エディ P-2 / 4. レモン・ティー(シーナ&ザ・ロケット) / 5. はい、菊地です / 6. 盗聴エディ P-3 / 7. オール・スルー・ザ・ナイト(ザ・ロカッツ) / 8. ストップ・ザ・ニューウェイヴ(伊武雅刀 と THE SPOIL と お友だち) / 9. ジミー・マック(サンディー)

[SIDE 2]
1. 急いで口で吸え / 2. 黄金のクラップヘッズ(ザ・クラップヘッズ) / 3. シンナーに気をつけろ / 4. メケメケ(Dr.ケスラー) / 5. 正義と真実 / 6. コールド・ソング(クラウス・ノミ) / 7. 咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(ユー・アンド・ミー・オルガスムス・オーケストラ) / 8. これはなんですか / 9. ごきげんいかが アゲイン

 

NOTES

• Format: Cassette
• 歌詞カード付
• 発売時の価格:¥2,800

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▼ コンピレーションの傑作『スネークマン・ショー』、お聴きになりますか? ……まさか!? (OKMusic)
https://okmusic.jp/news/124061

 

 

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2018年3月15日

WORLD CITIZEN - I WON'T BE DISAPPOINTED / RYUICHI SAKAMOTO + DAVID SILVIAN (2003)

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この"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"は、坂本龍一と元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのコラボ作品で、"YMO"として坂本龍一と共に活動していた細野晴臣と高橋幸宏の二人も参加しています。

これを購入した人達の多くが、恐らくは、坂本龍一のファンか、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンのどちらかだと思うのですが、自分は後者の方で、デヴィッド・シルヴィアンのライヴでこの"WORLD CITIZEN"が演奏されていたことから興味を持ったのでした。

5曲が収録されたこのマキシ・シングルには、"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"と"WORLD CITIZEN"の二つのタイトルの曲がいくつかのヴァージョンで収録されているのですが、この二つの曲は同じようなタイトルの曲ながらも、実は全く別の曲です。

全編を通してノイズがちりばめられた"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version)"と"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version)"、それに、これまたノイジーなミックスが施された"WORLD CITIZEN (remix)"の3曲は、どうもそのノイズが性に合わないので、これらは飛ばして"WORLD CITIZEN"の方のショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンの2曲だけを聴くことの方が多いというか、ノイジーな3曲は最初に数回聴いただけでその後はほとんど聴いていないのですが、まぁ、この辺りは趣味の問題でもあるし、元々はショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンが収録されている"WORLD CITIZEN"目的で購入したこともあり、これといって特に不満というわけでもないですね。

坂本龍一とデヴィッド・シルヴィアンといえば、同じくマキシ・シングルとしてリリースされた2001年の"ZeroLandmine"に続くコラボということになるのですが、前回とは違い、今回はデヴィッド・シルヴィアンが全てのヴォーカルをとっていることもあり、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンにとっては見逃せないのではないかと。

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メッセージ色が強い曲ではあるものの、日本語の対訳は付いていません(英文の歌詞は付属の二つ折りの歌詞カードに掲載されています)。

▼ こちらは"WORLD CITIZEN"の冒頭の歌詞の一部

There goes one baby's life
It's such a small amount
She's un-American
I guess it doesn't count

ひとりの赤ちゃんが亡くなった
些細なことだね
だって彼女はアメリカ人じゃないから
たぶん死者としてカウントすらされないだろう

 

▼ David Sylvian [with Steve Jansen] - World Citizen / Jean the Birdman (Live in Japan 2004)

https://www.youtube.com/watch?v=1oWrsr7yvpQ

 

TRACKLIST
1. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version) / 2. WORLD CITIZEN (short version) / 3. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version) / 4. WORLD CITIZEN (long version) / 5. WORLD CITIZEN (remix)

NOTES
• マキシ・シングル(デジパック仕様)
• 歌詞付(対訳無し)

 

▼ Ryuichi Sakamoto - World Citizen - I Won't Be Dissapointed (Live at Zepp Tokyo 2005)

https://www.youtube.com/watch?v=G8yEe55gq2c

 

 

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2016年2月19日

MURDERED BY THE MUSIC 「音楽殺人」 / YUKIHIRO TAKAHASHI 「高橋ユキヒロ」 (1980)

CDの帯:音楽殺人 / 高橋ユキヒロAlbum Cover (front): Murdered by the Music / Yukihiro Takahashi (高橋ユキヒロ)当時はLPレコードで持っていた、この高橋ユキヒロ(現在はカタカナ表記から漢字表記に変えた「高橋幸宏」名義で活動されています)の2枚目のソロアルバム「Murdered by the Music / 音楽殺人」は、フォーマットがCDに変わってからもちょくちょく聴いているというくらい好きなアルバムなんですよね。

中でも"BLUE COLOUR WORKER"と"BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL"の2曲がLPレコードで聴いていた当時から好きで、今でもこの2曲は他の曲に比べると一際聴く機会も多いのですが、アルバムとしても結構バラエティーに富んだ作りで楽しめます。

"BLUE COLOUR WORKER"について言えば、曲そのものも素晴らしいのですが、バックヴォーカルで聴けるサンディーの歌声がこれまた素晴らしいんですよね。当時は「なんて綺麗な声なんだ」と聴き惚れていました。

一方の"BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL"はインストゥルメンタル曲で、ベンチャーズに提供した曲のセルフカヴァー。曲を聴いても分かるように、いかにも夏に似合いそうな曲。

 

▼ 高橋ユキヒロ - BLUE COLOUR WORKER

https://www.youtube.com/watch?v=iqUjnZrVTX4

 

▼ 高橋ユキヒロ - BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL

https://www.youtube.com/watch?v=kA9wE-t5oNg

 

又、アルバムにはアメリカの女性ヴォーカル・グループ、ザ・スプリームス(シュープリームス)が1965年にリリースしたNo.1ヒット曲(ビルボードチャート)である"Stop! In The Name Of Love"のカヴァーが収録されていることからも分かるように、おどろおどろしいアルバムタイトルとは裏腹に、収録されている曲は全体的にポップで親しみ易い曲ばかりです。

 

▼ 高橋ユキヒロ - STOP IN THE NAME OF LOVE

https://www.youtube.com/watch?v=I6AJfadoTwc

 

なお、"KID-NAP, THE DREAMER"、"BLUE COLOUR WORKER"、"STOP IN THE NAME OF LOVE"の3曲でバックヴォーカルに参加しているサンディーとは、その後、サンディー & ザ・サンセッツとして活動するサンディー(スペイン人と日本人とのハーフで、本名は鈴木あや)で、そのサンディー & ザ・サンセッツのシングル「Sticky Music / スティッキー・ミュージック」はオーストラリアのチャートで11位のヒットを記録しています。

▼ Sandii and the Sunsetz - Sticky Music
https://www.youtube.com/watch?v=pjbqByI1Y3c

▼ Sandii and the Sunsetz - Sticky Music (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=vPmMacoI7Y8

 

そして、このサンディー、実はそれ以前にもサンディー・オニール名義で、アガサ・クリスティ原作の映画「ナイル殺人事件」のテーマ曲「ミステリー・ナイル」を歌ったりもしていたんですよね。この曲は映画の公開と共に結構ヒットしていた覚えがあるので知っている人も多いのではないかと思います。ただし、この曲は日本の配給会社が独自に制作したテーマ曲なので、オリジナルの映画には使われていません。それでも、日本ではこの曲が映画の興行に果たした役割も大きかったのではないかと思います。まぁ、当時は映画のテーマ曲といえばインストゥルメンタル曲が多かったですしね。

▼ サンディー・オニール - ミステリー・ナイル (Mystery Nile)
http://www.youtube.com/watch?v=qge9GaBue6w

この「ミステリー・ナイル」がヒットしたこともあってか、その後も、この「○○殺人事件」シリーズの映画では日本独自のテーマ曲が作られています。

こちらは「地中海殺人事件」のテーマ曲

▼ キャシー・アンド・カレン - 渚のミステリー (Evil Under the Sun)
http://www.youtube.com/watch?v=tTm33cXx3N4

「ミステリー・ナイル」にしても「渚のミステリー」にしても、どことなく想像を掻き立てるようなミステリアスな雰囲気があっていいですね。この時代のプロの作曲家のレベルの高さを窺い知れるような魅力的な曲。

 

サンディーについて更に続けると、実はこの他にも、サンドラ・ホーン名義で「ルパン三世」のエンディング曲「ラブ・スコール」も歌ってらっしゃいます。

▼ サンドラ・ホーン - ラヴ・スコール (LOVE SQUALL)
https://www.youtube.com/watch?v=G5_ftr9fhSQ

又、2010年にDVDでリリースされたセリーヌ・ディオンの"Celine - Through the Eyes of the World"には、サンディーのアルバム"WATASHI"に収録されている「雪~わたし」のカヴァー"Watashi Wa Totemo Shiawase Ne"が収録されています。

 

なんだかサンディーの記事みたいになってきましたが(笑)、最後は幸宏氏の"60th Anniversary Live"より。

▼ 高橋幸宏 60th Anniversary Live「Murdered By The Music」
https://www.youtube.com/watch?v=y2Uh7FGqLDI

 

なお、この再発盤には、このアルバムについて語る高橋幸宏のインタビュー記事が掲載されており、例えば"BLUE COLOUR WORKER"のシングルは、わざと'60年代っぽく「悲しきブルーカラーワーカー」というタイトルにしたとか、その"BLUE COLOUR WORKER"に出てくる「会社は辛いなぁ」の台詞は当時の状況とも合致していたとか、なかなか興味深いです。

 

Album Cover (back): Murdered by the Music / Yukihiro Takahashi (高橋ユキヒロ)TRACKLIST
[FACE 1] 1. SCHOOL OF THOUGHT / 2. MURDERED BY THE MUSIC / 3. KID-NAP, THE DREAMER / 4. I-KASU! / 5. RADIOACTIVIST / [FACE 2] 6. NUMBERS FROM A CALICULATED CONVERSATION / 7. BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL / 8. BLUE COLOUR WORKER / 9. STOP IN THE NAME OF LOVE / 10. MIRRORMANIC / 11. THE CORE OF EDEN

NOTES
• Sandi: Background Vocals (M-3, 8, 9)

• 収録曲のタイトルは全て英語表記で、日本語表記はされていませんが、シングルカットされた「MURDERED BY THE MUSIC」と「BLUE COLOUR WORKER」のシングル盤は、それぞれ「音楽殺人」、「悲しきブルーカラーワーカー」という日本語のタイトルでリリースされています。

2005年再発盤
• 高橋幸宏の新インタビュー掲載
• オリジナル・マスターテープからのデジタル・リマスタリング(監修:高橋幸宏)

 

 

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2013年9月 6日

ZERO LANDMINE / N.M.L. [NO MORE LANDMINE] (2001)

Album Cover (front & back): Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]これは坂本龍一の呼びかけで結成されたユニット、「N.M.L. (No More Landmine)」のマキシシングル「Zero Landmine」。 ただ、マキシシングルとは言っても、トータルの収録時間は44分少々と、通常のアルバムと言っても差し支えない程のヴォリュームで、付属のブックレットも充実した内容。ちなみにパッケージはデジパック仕様です。

元々は民放テレビ局の開局50周年に合わせて企画された「地雷 ZERO キャンペーン」の一環として、趣旨に賛同した坂本龍一がこの曲を手掛けたわけですが、その坂本氏の呼びかけにより、趣旨に共感した国内外のミュージシャンが集結し、結成したユニットがこの「N.M.L. (No More Landmine)」というわけです。

残念ながら現在は廃盤扱いされているようですが、CDの売上金は全て地雷撤去などの資金として使われたとのこと。

歌詞を手掛けたのは坂本龍一の長年の友人である元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンで、実を言うと私が興味を持ったのもデヴィッド・シルヴィアンの参加があったからでした。なお、このプロジェクトには、デヴィッドの弟である元ジャパンのスティーヴ・ジャンセンもドラムスで参加しています。

勿論、歌詞は全編英語ですが、デヴィッド・シルヴィアンに歌詞の制作を依頼した際は、「子供でも歌える、シンプルで優しい詞を書いてくれと頼んだ」と、坂本龍一自身が付属のブックレットの中で語っています。又、出来上がった歌詞を見て、「普段の難解なデヴィッドの仕事からは想像もできないシンプルで優しい詞だった。彼の暖かい心にも感動した」とも。そして、その歌詞を作家の村上龍に送り、日本語に訳してもらったとのこと。そう、この歌詞は村上龍によって翻訳された「地雷のない世界」というタイトルの日本語詞も作られているのです。

メインの「Zero Landmine」は、地雷が埋設されている地域の民族音楽を織り交ぜながら展開される18分を超える大作ですが、CDには、そのショート・ヴァージョンやインストゥルメンタル・ヴァージョンなど全6曲が収録されています。メインの「Zero Landmine」でも、一部でデヴィッド・シルヴィアンがヴォーカルを担当していましたが、ジャパンのファンである私にとっては、坂本龍一のピアノに乗せて全編をデヴィッド・シルヴィアンがヴォーカルをとる2曲目の「piano + vocal version」も感動的なメインの楽曲に負けず劣らず気に入っています。

ちなみに、タイトルにある「Landmine」とは地雷のことで、ジャケットの表と裏に使われているのも地雷の写真です。残酷なのは、写真を見ても分かるように、子供たちが興味を示すような形や色をしていること。考えただけでもゾッとしますが、仮に自分が子供だとしたら、こんなものが地面にあったら、間違いなく手を触れてしまうでしょう・・・。なお、ブックレットには今も地雷を生産している国と地雷の問題がある国を表した世界地図が記載されています。

 

Album Cover (with Sticker): Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]   Booklet: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]   CD: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]

 

主な参加ミュージシャン
■ 日本
UA / 大貫妙子 / TERU、TAKURO (Glay) / 坂本龍一 / 桜井和寿 (Mr.Children) / 佐野元春 / SUGIZO (元 Luna Sea) / 高橋幸宏 / CHARA / DJ KRUSH / 吉田美和、中村正人、西川隆宏 (Dreams Come True) / 細野晴臣 / 山塚アイ (Boredoms) / 湯川潮音 (当時 東京少年少女合唱隊) / 藤原真理

■ 海外
アート・リンゼイ / クラフトワーク (「Zero Landmine」のサウンドロゴ) / デヴィッド・シルヴィアン、スティーヴ・ジャンセン (元 Japan) / シンディ・ローパー / ブライアン・イーノ / ヤドランカ / キム・ドクス

 

▼ ブックレットにも記載されている坂本龍一のコメント。

Zero Landmine
http://www.sitesakamoto.com/update/zerolandmine-j.html

 

Sticker: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]TRACKLIST
1. Zero Landmine
2. Zero Landmine (piano + vocal version) / Ryuichi Sakamoto & David Sylvian
3. Zero Landmine (piano + cello version) / Ryuichi Sakamoto & Mari Fujiwara
4. Zero Landmine (short version)
5. Zero Landmine (piano version) / Ryuichi Sakamoto
6. Zero Landmine (the track)

NOTES
• Maxi Single
• デジパック仕様
• 解説・歌詞・対訳付

• オリコン・シングルチャート (1位)
• さだまさしの「親父の一番長い日」(12分30秒)を抜いて、1位を記録した曲の中ではこれまでで最も演奏時間が長い曲となった。

 

▼ こちらは、ショート・ヴァージョンのビデオクリップ(約5分) 。

No More Landmine  (Ryuichi Sakamoto) - Zero Landmine [Short Version]

http://www.youtube.com/watch?v=g0QK-IV_v3I

 

▼ そしてこちらが、民放テレビの「地雷 ZERO キャンペーン」の特番の最後に演奏された「Zero Landmine」のフル・ライヴ・ヴァージョン(約20分)。勿論、フル・ヴァージョンがライヴで演奏されたのは後にも先にもこの一回限り。

No More Landmine  (Ryuichi Sakamoto) - Zero Landmine [Full Length Version]

https://www.youtube.com/watch?v=iCgSll8mEO8

 

 

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