音楽 (CHICAGO)

2018年1月27日

THE HEART OF... CHICAGO 「ハート・オブ・シカゴ」 / CHICAGO (1989)

CDの帯(初回プレス盤):ハート・オブ・シカゴ / シカゴAlbum Cover (front): The Heart of... Chicago / Chicagoこの「The Heart of... Chicago / ハート・オブ・シカゴ」は北米以外の国でリリースされたシカゴのベスト・アルバムで、北米では"Greatest Hits 1982-1989"というタイトルでリリースされています。ただし、"The Heart of... Chicago"と"Greatest Hits 1982-1989"の両アルバムは基本的にどちらも同じアートワークではあるものの、アルバムのタイトルが違うことから、当然のことながら、ジャケットにあるタイトルの表記はそれぞれのアルバム名になっています。

前年の1988年にリリースされたアルバムが"Chicago 19"、そして、この"The Heart of... Chicago"及び、"Greatest Hits 1982-1989"を挟んで、1991年にリリースされたのが"Chicago Twenty 1 (21)"ということからも分かるように、このベストは、シカゴの20作目としてカウントされたアルバムとなっています。

"Greatest Hits 1982-1989"と、この"The Heart of... Chicago"では、アルバム・タイトルの他、収録曲にも違いがあり、"The Heart of... Chicago"の方には1982年以前(コロムビア・レコード時代)の4曲が加えられています。又、それ以外の収録曲にも若干の違いがあります。

ただし、その後、日本でも"Greatest Hits 1982-1989"が発売され、アメリカでも"The Heart of Chicago 1967-1997"及び、"The Heart of Chicago 1967-1998 Volume II"というタイトルのベスト・アルバムがリリースされており、日本に於いては、その後も、"The Heart of Chicago 1967~1981"と"The Heart of Chicago 1982~1997"が発売され、更には、その続編とも言える"The Heart of Chicago 1967~1981 II"と"The Heart of Chicago 1982~1998 II"も相次いで発売されたことから、初代"The Heart of Chicago"とも言えるこの"The Heart of... Chicago"の存在意義も今では無くなったようなところもあります。

実際、この"The Heart of... Chicago"の日本盤も現在では廃盤になっているようで、恐らくは、先に取り上げた"Greatest Hits, Volume II"と同様に、今後も特別なことが無い限り、このアルバムが再発されることは無いのではないかと思います。

この辺りの状況については多少ややこしくなっているので整理すると

■ アメリカ (1989年リリース)
GREATEST HITS 1982-1989
1982年リリースのアルバム"Chicago16"以降のシングル・カット曲を中心に収録。20作目のシカゴのアルバムとしてカウントされている。

■ 日本(1989年リリース)
THE HEART OF... CHICAGO / ハート・オブ・シカゴ
北米でリリースされた"Greatest Hits 1982-1989"の日本盤(北米以外ではこのタイトルでリリースされている)。

"Greatest Hits 1982-1989"には収録されていないコロムビア・レコード時代の4曲が加えられているのが特徴。又、その他の収録曲にも若干の違いがある。ジャケット・デザインは"Greatest Hits 1982-1989"と同じスタイルでタイトルだけが違う。

■ 日本(1995年リリース)
GREATEST HITS 1982-1989 / グレイテスト・ヒッツ 1982-1989
1989年に北米のみでリリースされた"Greatest Hits 1982-1989"の日本盤。

■ アメリカ (1997年リリース)
THE HEART OF CHICAGO 1967-1997
結成30周年を記念してアメリカで企画されたベスト・アルバムで、新曲の2曲も収録。シカゴの23作目としてカウントされている。

■ 日本 (1997年リリース)
THE HEART OF CHICAGO 1967~1981 / ハート・オブ・シカゴ 1967~1981
THE HEART OF CHICAGO 1982~1997 / ハート・オブ・シカゴ 1982~1997
アメリカでリリースされた"The Heart of Chicago 1967-1997"の日本盤。ただし、レーベル間の契約の問題もあってか、日本では"The Heart of Chicago 1967~1981"(青色のジャケット)が「テイチク」から、そして、"The Heart of Chicago 1982~1997"(赤色のジャケット)が「WEA Japan」からと、二つのレーベルから年代別に分けた独自の編集でリリースされた。

■ アメリカ (1998年リリース)
THE HEART OF CHICAGO 1967-1998 VOLUME II
前年にリリースされた"The Heart of Chicago 1967-1997"の続編(タイトルにある年数の表記は異なる)となるベスト・アルバムで、シカゴの24作目としてカウントされている。

■ 日本 (1998年リリース)
THE HEART OF CHICAGO 1967~1981 VOLUME - II / ハート・オブ・シカゴ 1967~1981 II
THE HEART OF CHICAGO 1982~1998 VOLUME - II / ハート・オブ・シカゴ 1982~1998 II
アメリカでリリースされた"The Heart of Chicago 1967-1998 Volime II"の日本盤で、前作同様、日本では"The Heart of Chicago 1967~1981 Volime - II"(緑色のジャケット)が「テイチク」から、そして、"The Heart of Chicago 1982~1998 Volime - II"(黄色のジャケット)が「WEA Japan」からと、こちらも二つのレーベルから年代別に分けた独自の編集でリリースされた。

 

Album Cover (back): The Heart of... Chicago / Chicago   CD Case (inside): The Heart of... Chicago / Chicago

 

なお、前作の"Chicago 19"に収録されていた"What Kind Of Man Would I Be?"はリミックス・ヴァージョンが収録されており、このアルバムのリリースに併せてシングル・カットされ、米5位のヒットを記録。

又、代表曲のひとつである「Hard To Say I'm Sorry / 素直になれなくて 」は一般的なシングル・ヴァージョンではなく、"Get Away"とメドレーになっているアルバム・ヴァージョンの方が収録されています。

 

CD Case (Back Cover): The Heart of... Chicago / ChicagoTRACK LIST
1. If You Leave Me Now / 2. Baby What A Big Surprise / 3. Where Did The Loving Go? / 4. Take Me Back To Chicago / 5. Hard To Say I'm Sorry / 6. Love Me Tomorrow / 7. Hard Habit To Break / 8. Only You / 9. You're The Inspiration / 10. Along Comes A Woman / 11. Remember The Feeling / 12. If She Would Have Been Faithful / 13. Will You Still Love Me? / 14. What Kind Of Man Would I Be? / 15. Look Away

1. 愛ある別れ / 2. 朝もやの二人 / 3. 愛は何処へ / 4. シカゴへ帰りたい / 5. 素直になれなくて / 6. ラヴ・ミー・トゥモロウ / 7. 忘れ得ぬ君に / 8. オンリー・ユー / 9. 君こそすべて / 10. いかした彼女 / 11. 想い出に生きて / 12. フェイスフル / 13. スティル・ラヴ・ミー / 14. ホワット・カインド・オブ・マン / 15. ルック・アウェイ

NOTES
• What Kind Of Man Would I Be? [Remix]
• Hard To Say I'm Sorry [Album Version]

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: Greatest Hits 1982-1989 - US 37位 (5x Platinum / 1997-RIAA)
• Album: The Heart of... Chicago - UK 6位 (Platinum) / JP 40位 (Gold)
• Single: What Kind Of Man Would I Be? - US 5位

 

▼ Chicago - Hard To Say I'm Sorry

https://www.youtube.com/watch?v=z7zKhE6h408

 

▼ Chicago - Hard Habit To Break

https://www.youtube.com/watch?v=nTpoo4BLN7g

 

 

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2018年1月22日

GREATEST HITS, VOLUME II / CHICAGO (1981)

CDの帯(初CD化盤):シカゴ・グレーテスト・ヒッツ VOL. 2 / シカゴAlbum Cover (front): Greatest Hits, Volume II / Chicago数多くのベスト・アルバムがリリースされている今となっては、初期~中期の全10曲が収録されたこのベスト・アルバム「Greatest Hits, Volume II / シカゴ・グレーテスト・ヒッツ VOL. 2」の役目は終わったように感じるのですが、自分にとっては、多分、初めて買ったシカゴのCDがこれだったように思います。

現在ではこの"Greatest Hits, Volume II"の日本盤は販売されていないようですが、全10曲と収録曲も少なく、このアルバムに特別思い入れがある人以外には需要が無いと思われることから、なにか特別な企画でもない限り、恐らくは今後も発売されることは無いのではないかと。

アルバムに収録されているのは、ファースト・アルバムの「The Chicago Transit Authority / シカゴの軌跡」 (1969) から、12作目の「Hot Streets / ホット・ストリート」 (1978) までのアルバム収録曲ということになり、この"Greatest Hits, Volume II"の前作に当たる「Chicago XIV / シカゴ14」 (1980) と、前々作の「Chicago 13 / シカゴ13」 (1979) からは選曲されていません。

とは言っても、前作の"Chicago XIV / シカゴ14"と、前々作の"Chicago 13"を抜きにしても、収録曲は過去にリリースされた12枚のアルバム(スタジオ・アルバムは10枚)から選ばれた10曲であり、又、複数の曲が選曲されたアルバムもあることから、当然、その2枚以外にも1曲も選曲されていない漏れたアルバムがあります。 

 

▼ 収録されているオリジナルアルバムは以下の通り。

1. Baby What A Big Surprise / US 4位 - 「Chicago XI / シカゴ XI」[1977] / US 6位 (Platinum)
2. Dialogue (Part II) / US 24位 - 「Chicago V / シカゴ V」[1972] / US 1位 (2x Platinum)、UK 24位
3. No Tell Lover / US 14位  -「Hot Streets / ホット・ストリート」[1978] / US 12位 (Platinum)
4. Alive Again / US 14位 - 「Hot Streets / ホット・ストリート」[1978] / US 12位 (Platinum)
5. Old Days / US 5位 - 「Chicago VIII / 未だ見ぬアメリカ(シカゴ VIII)」[1975] / US 1位 (Platinum)
6. If You Leave Me Now / US 1位 - 「Chicago X / シカゴ X(カリブの旋風)」[1976] / US 3位 (2x Platinum)、UK 21位
7. Questions 67 & 68 / US 24位 - 「Chicago Transit Authority / シカゴの軌跡」[1969] / US 17位 (2x Platinum)、UK 9位
8. Happy Man / Non-Single Song - 「Chicago VII / シカゴ VII(市俄古への長い道)」[1974] / US 1位 (Platinum)
9. Gone Long Gone / US 73位 - 「Hot Streets / ホット・ストリート」[1978] / US 12位 (Platinum)
10. Take Me Back To Chicago / US 63位 - 「Chicago XI / シカゴ XI」[1977] / US 6位 (Platinum)

 

CD Case (back cover): Greatest Hits, Volume II / Chicago   CD Case (inside): Greatest Hits, Volume II / Chicago

 

ただ、現在では存在意義も薄れてしまったアルバムとはいえ、前作が「Chicago XIV / シカゴ14」 (1980)、そして、この"Greatest Hits, Volume II"の次作が「Chicago 16 / シカゴ16」 (1982) なので、この"Greatest Hits, Volume II"が実質的には"Chicago 15"ということになり、シカゴの歴史にしっかりとカウントされているアルバムではあります。

個人的には、初めてシカゴの曲と意識して聴いた曲であり、FMラジオから録音して長らく聴いていた"Questions 67 & 68"と同じシングル・ヴァージョンがこのアルバムには収録されていることもあって、割と思い入れのあるアルバムではあります。

ちなみに、アルバム・ヴァージョンに比べると、1分以上短いシングル・ヴァージョンが収録されているその"Questions 67 & 68"の他にも、"No Tell Lover"、"Alive Again"、"Take Me Back to Chicago"といった曲がシングル・ヴァージョンで収録されています。又、シングルとしてはリリーされていない"Chicago VII"収録曲の"Happy Man"はオリジナルにあるイントロ部分がカットされたヴァージョンが収録されています。 

当時はラジオで曲をかけてもらうことがヒットの大きな要因のひとつであったことから、曲が長いと最後までかけてもらえないこともあり、シングルの場合は短く編集してリリースすることが多かったようですね。ちなみに、このアルバムにも収録されている"Take Me Back to Chicago"のシングル・ヴァージョンは、アルバム・ヴァージョンより2分以上短かく編集されています。

 

CHICAGO - BAND MEMBERS
• Peter Cetera - Bass, Vocals
• Robert Lamm - Keyboards, Vocals
• Lee Loughnane - Trumpet
• James Pankow - Trombone
• Walter Parazaider - Saxophone, Flute
• Danny Seraphine - Drums
• Terry Kath - Guitar, Vocals (1967-1978)
• Laudir De Oliveira - Percussion (1973-)
• Donnie Dacus - Guitar, Vocals (1978-)

 

TRACK LIST
1. Baby What A Big Surprise / 2. Dialogue (Part II) / 3. No Tell Lover / 4. Alive Again / 5. Old Days / 6. If You Leave Me Now / 7. Questions 67 & 68 / 8. Happy Man / 9. Gone Long Gone / 10. Take Me Back To Chicago / 

1. 朝もやの二人 / 2. ダイアログ(パート 2) / 3. ノー・テル・ラヴァー / 4. アライヴ・アゲイン / 5. 追憶の日々 / 6. 愛ある別れ / 7. クエスチョンズ 67/68 / 8. ハッピー・マン / 9. ゴーン・ロング・ゴーン / 10. シカゴへ帰りたい

 

NOTES
• No Tell Lover [Single Version]
• Alive Again [Single Version]
• Questions 67 & 68 [Single Version]
• Happy Man [Edit Version]
• Take Me Back To Chicago [Single Version]

• Recorded 1969-1978

• 日本盤初回プレスCD(初CD化盤) [Japanese First Pressing CD]
• CD発売日:1987年10月21日
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 171位

 

▼ Chicago - Questions 67 & 68 (Live by Request)

https://www.youtube.com/watch?v=1BIuO2hMrr8

 

▼ Chicago - If You Leave Me Now

https://www.youtube.com/watch?v=T6WsbBu-ARc

 

▼ Chicago - Alive Again (Live in Japan 1993)

https://www.youtube.com/watch?v=bqVLfobuMwk

 

日本では"Questions 67 & 68"の日本語ヴァージョンがシングルとしてリリースされました。

▼ Chicago - Questions 67 & 68 (Sung in Japanese 1995)

https://www.youtube.com/watch?v=cw5qVDRwZ4Q

 

 

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2015年5月19日

CHICAGO TWENTY 1 / CHICAGO (1991)

CDの帯(初回プレス盤):21 / シカゴAlbum Cover (front): Chicago Twenty 1 / Chicago   Album Cover (back): Chicago Twenty 1 / Chicago   CD: Chicago Twenty 1 / Chicago

この"Chicago Twenty 1 (21)"は1988年にリリースされた"Chicago 19"に続くスタジオアルバムです。間の20が抜けているのは、1989年リリースのベストアルバム"Greatest Hits 1982-1989"(アメリカ以外では"The Heart of Chicago"のタイトルでリリースされ、"Chicago 16"以前の4曲が加えられなど、収録曲に多少の違いがあります)が「20」としてカウントされているからで、"Chicago 20"というタイトルのアルバムは存在しません。

アルバムの方向性としては前作"Chicago 19"の延長線上にあるとも言えるスタイルで、「Hard to Say I'm Sorry / 素直になれなくて」の大ヒットを生んだ"Chicago 16"以降のバラードを中心とした洗練されたサウンドになっています。

ということで、初めて買ったシカゴのアルバムが"Chicago 17"(LPレコード)だったという自分には、すんなりと受け入れられたアルバムでもありました。というか、ここまでくると、もはや信頼のブランドといった感じさえありましたね。

ただ、セールス的には、ゴールドにも届いていないことからも分かるように、今ひとつだったようで、ビルボードチャートでも最高位が66位とパッとしなかったアルバムとなっています。

と、そんなこともあってか、ベストアルバムといったものには、良くて"Chasin' The Wind"か、"You Come To My Senses"のどちらか1曲が収録されている程度で、このアルバムからの選曲が1曲も無いというベストアルバムも結構多いです。まぁ、裏を返せば、だからこそ、このアルバムの存在価値があるという見方もできるわけですが・・・。

でも、セールス的にはパッとしなかったとはいえ、良い曲が沢山収録されており、個人的には大好きなアルバムなんですよね。アルバムの中では、シングルにもなった"Chasin' the Wind"、"Explain It to My Heart"、"You Come to My Senses"の3曲をはじめ、それらのシングルにも引けをとらない珠玉のバラード曲である"Holdin' On"や、"If It Were You"、"God Save The Queen"のようなカッコいい曲、それに、ポップで軽快な"One From The Heart"といった曲が取り分け好きなのですが、何故にこのような充実したアルバムが売れなかったのか、今でも不思議でなりません。シングルになった3曲も、かつてのヒット曲に何ら引けをとらないクオリティーを持った曲だと思うんですけどね・・・。 

まぁ、初期からのファンといった人達にとっては多少感じ方が違うようなところもあるのかもしれませんが、特にファンというわけではないというような一般の人にとっては取っ付き易いアルバムなのではないかと思います。

 

Booklet: Chicago Twenty 1 / Chicago   CD Case (inside): Chicago Twenty 1 / Chicago

 

それにしても、素晴らしい曲が盛り沢山。過去に書いた"Chicago 19"の記事でも同じようなことを書いていましたが、個人的なベストアルバムを作るとしたら、私はこのアルバムから7曲は選びます(笑)。

 

CHICAGO - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Jason Scheff (ジェイソン・シェフ) - Bass, Lead Vocals & Background Vocals
• Walter Parazaider (ウォルト・パラザイダー) - Saxophone, Flute & Backing Vocals
• James Pankow (ジェイムス・パンコウ) - Frombone & Backing Vocals
• Lee Loughnane (リー・ロクネイン) - Trumpet, Flugelhorn & Backing Vocals
• Robert Lamm (ロバート・ラム) - Keyboards, Lead Vocals & Background Vocals
• Bill Champlin (ビル・チャンプリン) - Keyboards, Lead Vocals & Background Vocals
• Dawayne Bailey (ドゥエイン・ベイリー) - Guitars & Background Vocals

 

TRACK LIST
1. Explain It To My Heart / 2. If It Were You / 3. You Come To My Senses / 4. Somebody, Somewhere / 5. What Does It Take / 6. One From The Heart / 7. Chasin' The Wind / 8. God Save The Queen / 9. Man To Woman / 10. Only Time Can Heal The Wounded / 11. Who Do You Love / 12. Holdin' On

1. ハートに伝えて / 2. イフ・イット・ワー・ユー / 3. ユー・カム・トゥ・マイ・センセス / 4. サムバディ・サムホエア / 5. ホワット・ダズ・イット・テイク / 6. ワン・フロム・ザ・ハート / 7. チェイシン・ザ・ウインド / 8. ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン / 9. マン・トゥ・ウーマン / 10. この時に捧げて / 11. フー・ドゥ・ユー・ラヴ / 12. ホールディン・オン

 

NOTES
• Album: US 66位
• Singles: "Chasin' the Wind" US 39位 / "Explain It to My Heart" / "You Come to My Senses"

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Chicago - "Chasin' The Wind" (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=rF9sCEBI9q8

 

▼ Chicago - Explain It To My Heart (Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=5KSDKIyT9K8

 

 

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Chicago XXX (2006) / Chicago

2011年2月24日

CHICAGO XXX / CHICAGO (2006)

CDの帯(初回プレス盤):XXX (30:サーティ) / シカゴAlbum Cover (front): Chicago XXX / Chicago   Album Cover (back): Chicago XXX / Chicago   CD: Chicago XXX / Chicago

ここしばらくは企画盤やベスト盤のリリースラッシュが続いていたので、バンド自体が存続しているのかあやふやな印象があったのですが、こうして新曲だけによるオリジナルアルバムがリリースされるのは実に15年振りだったんですね。15年といえば小学校に入学した子供が成人しているというくらいの年月ですから、前作から随分と間があったのですが、何はともあれ、このように歴史のあるバンドのニューアルバムが届けられたというだけで嬉しかったですね。

私自身、"Chicago"のアルバムを買ったのは、1991年リリースの「21」以来ということでもあったのですが、このアルバムのタイトルは"XXX"「30」になるんですね。その間のアルバムのことは、企画盤が続いていたこともあり、何が「23」で何が「28」なんてことはよく分からないのですが、その辺りは多分同じように思われている方も案外多いのではないかと・・・。

さて、この"Chicago XXX"、お世辞にも粒揃いとまでは言えないものの、ライナーノーツに書かれたインタビュー記事でのメンバーの言葉「いくつかの上出来な楽曲」どおりに、"Feel"、"King of Might Have Been"、"Caroline"、"Love Will Come Back"といった魅力的な楽曲が含まれています。勿論、これらの曲名を挙げたのは個人的な見解によるものですが、"Feel"はファーストシングルに選ばれた楽曲で、これまでのシカゴ・サウンドとは趣の違うモダンなアプローチが印象的。又、"King of Might Have Been"と"Love Will Come Back"は、過去の名曲に匹敵するシカゴらしいバラードで、"Caroline"は、ポップで軽快な雰囲気が心地良いですね。

アルバムの構成としては、前半が"Hard to Say I'm Sorry"(素直になれなくて)のビッグヒットを生んだ新生シカゴを象徴する1982年のアルバム"Chicago 16"以降の親しみやすいサウンドで、後半が"Chicago 16"以前のブラス・ロック中心のサウンドといった具合に、全体が2部構成になっているような印象があります。

ちなみに1曲目に収録されている"Feel"はホーンは不要だと感じたメンバーの意思で、伝統的なシカゴサウンドの要とも言えるホーンセクションが外されていますが、アルバムのラストには「ホーン抜きの"Chicago"なんて考えられないというファンのために用意した」とロバートが語るホーン入りのヴァージョンが収録されています。

最後に、ライナーノーツに書かれたインタビュー記事より・・・
偉大なるバンドからの久々の便りを楽しんでほしいな。 (ロバート・ラム / シカゴ)

 

▼ Chicago - Feel (Live)

https://www.youtube.com/watch?v=JJn7azWR2i8

 

▼ Chicago - King Of Might Have Been
https://www.youtube.com/watch?v=OiVHxfpG2iU

▼ Chicago - Caroline
https://www.youtube.com/watch?v=vAhODvSKLL4

▼ Chicago - (With Horns)
https://www.youtube.com/watch?v=Xd1NvOaPAao

 

TRACK LIST
1. Feel (Hot Single Mix) / 2. King Of Might Have Been / 3. Caroline / 4. Why Can't We / 5. Love Will Come Back / 6. Long Lost Friend / 7. 90 Degrees and Freezing / 8. Where Were You / 9. Already Gone / 10. Come To Me, Do / 11. Lovin' Chains / 12. Better / 13. Feel (Horn Section Mix)

1. フィール (Hot Single Mix) / 2. キング・オブ・マイト・ハヴ・ビーン / 3. キャロライン / 4. ホワイ・キャント・ウィー / 5. ラヴ・ウィル・カム・バック / 6. ロング・ロスト・フレンド / 7. 90 ディグリーズ アンド フリージング / 8. ホエア・ワー・ユー / 9. オーレディ・ゴーン / 10. カム・トゥ・ミー、ドゥ / 11. ラヴィン・チェインズ / 12. ベター / 13. フィール(ホーン・ヴァージョン)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

 

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2010年9月27日

CHICAGO 19 / CHICAGO (1988)

CDの帯(初回プレス盤):19 / シカゴAlbum Cover (front): Chicago 19 / Chicago時代性を取り入れた大胆なイメージチェンジが功を奏し、ヒット曲を連発するようになった"16"以降のシカゴを商業主義に走ったと批判する声もありますが、この"19"に収められた完成度の高い個々の楽曲を目の当たりにすれば、そんな批判も何処吹く風といった感じさえします。実際、ベストアルバムかと思うほどに収録曲の充実度は高く、良質な楽曲が揃ったアルバムといった印象。

意図的に解像度と処理を甘くしてジャギーを出したデジタルコラージュ的なジャケットデザインも、何処となく時代と共に生きていこうとした彼らを象徴しているかのよう。

それでも、流石に長いキャリアを持つグループだけに、表面的にはポップな印象があっても、そこに軽薄さを感じることは無いんですよね。全体的に洗練されたシャープな印象がありますが、どことなくソウルフルな雰囲気があるのも良いところ。

なお、このアルバムからは、"I Don't Wanna Live Without Your Love"(米3位)、"Look Away"(米1位)、"You're Not Alone"(米10位)、"What Kind Of Man Would I Be?"(米5位)と、実に4曲ものトップ10ヒットが生まれ(ただし、"What Kind Of Man Would I Be?"は、翌年にリリースされたグレイテスト・ヒッツからのシングルカット)、中でも"Look Away"は、'82年の"Hard to Say I'm Sorry"(素直になれなくて)以来のNo.1ソングとなりました。ただ、意外なことに、アルバムはビルボードチャートで最高37位止まりだったんですよね。

又、シングルとしては、この他にも"We Can Last Forever"(米55位)がリリースされており、このアルバムからは都合5曲がシングルになったことになります。

ただひとつ残念なのは、オープニングの1曲目がやや弱い印象があること。当時から、この1曲目の"Heart In Pieces"はアルバムの中でもあまり聴かない曲のひとつでしたからね・・・。かといって、他に1曲目に相応しい曲があるかといえば、良い曲が沢山あるアルバムとはいえ、これが見当たらないんですよね。もしかしたら、思ったほどセールスが伸びなかった要因のひとつが、この1曲目にあるのかも?

ただ、そうは言っても、大好きなアルバムであることに変わりはなく、個人的なシカゴのベストアルバムを作るとしたら、私はこのアルバムから7曲選びます(笑)。

 

CHICAGO - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Bill Champlin (ビル・チャンプリン) - Lead Vocals and Background Vocals
• Robert Lamm (ロバート・ラム) - Keyboards and Lead Vocals
• Lee Loughnane (リー・ラフネイン) - Trumpet
• James Pankow (ジェイムズ・パンコウ) - Trombone
• Walter Parazaider (ウォルター・パラザイダー) - Saxophone
• Jason Scheff (ジェイソン・シェフ) - Lead Vocals and Bass
• Danny Seraphine (ダニー・セラフィン) - Drums, Percussion and Programming

 

Album Cover (back): Chicago 19 / ChicagoTRACK LIST
1. Heart In Pieces / 2. I Don't Wanna Live Without Your Love / 3. I Stand Up / 4. We Can Last Forever / 5. Come In From The Night / 6. Look Away / 7. What Kind Of Man Would I Be? / 8. Runaround / 9. You're Not Alone / 10. Victorious

1. ハート・イン・ピーセズ / 2. リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ / 3. アイ・スタンド・アップ / 4. ウィ・キャン・ラスト・フォーエヴァー / 5. カム・イン・フロム・ザ・ナイト / 6. ルック・アウェイ / 7. ホワット・カインド・オブ・マン / 8. ランアラウンド / 9. ユー・アー・ノット・アローン / 10. ヴィクトリアス

NOTES
• US 37位 (Platinum / 1989-RIAA)

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Chicago - I Don't Wanna Live Without Your Love (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=kGU_-fnSQI8

 

▼ Chicago - Look Away (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=2uKLTtVqQpE

 

▼ Chicago - You're Not Alone (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=Pi3COH_SvDk

 

▼ Chicago - What Kind of Man Would I Be?
https://www.youtube.com/watch?v=DCeJMez6onY

▼ Chicago - Come in from the Night
https://www.youtube.com/watch?v=3BbAdwg-mRk

▼ Chicago - Runaround
https://www.youtube.com/watch?v=1ySm6J0VAWQ

 

 

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