音楽 (CHRISTINA AGUILERA)

2014年7月10日

LOTUS 「ロータス」 / CHRISTINA AGUILERA (2012)

CDの帯(初回プレス盤):ロータス / クリスティーナ・アギレラAlbum Cover: Lotus / Christina Aguilera物議を醸し出した2010年の問題作「Bionic / バイオニック」から、サウンドトラックの「Burlesque / バーレスク」を経てリリースされたクリスティーナ・アギレラの5作目となるオリジナルアルバムがこの「Lotus / ロータス」。ただ、賛否両論があったというか、否定的な意見も多かった"Bionic"も私自身はけっこう気に入ってました。

アルバムタイトルの"Lotus"とは蓮(はす)または水蓮(すいれん)のことで、そのことについては、「私にとって蓮は不屈の花であり、どんなに過酷な環境に置かれても、どんなに困難な状況に直面しても、常に力強く咲き続ける花なのよ」と、ライナーノーツの中にアギレラ自身の言葉として記されています。

ということで、泥水の中から伸び生え、大輪の花を咲かせる蓮や水蓮のそういったイメージと重ね合わせた意味合いが含まれているようですね。

また、蓮といえば、釈迦の台座として仏画などによく描かれていますが、仏教に於ける蓮とは欲にまみれず清く生きる象徴として捉えられてるようです。ただ、妖艶なアギレラの写真が満載のブックレットを見る限りは、アルバムに於ける宗教的な意味合いは無さそう。

CD Case (inside): Lotus / Christina Aguilera私自身は、このアルバム"Lotus"もリリースされて直ぐに買ったのですが、実はここまで取り上げていなかったのは、いまひとつピンとこなかったからで、個人的には収録曲の充実度と楽曲そのもののクオリティーという点では前作の"Bionic"の方に分があったように思います。まぁ、この辺りは好みの部分も多分に含まれているとは思いますが。ただ、日本盤の場合だと、いくらミックス違いとはいえ、同じ曲が3曲もあるというのはどうかと思いますね。個人的にはリミックスの2曲は、無いなら無いで別に構わないかなといった感じ。

それでも、せっかく購入したのだから、聴き続けていれば、耳に馴染んで、そのうちこのアルバムの魅力を発見できるんじゃないかと、けっこう繰り返し聴いたんですよね。実際、そうやって好きになったアルバムもありますしね。

そんなこんなで、繰り返し聴いていくうちに分かったのは、自分にはどうしても好きになれない曲が何曲かあることと、この曲順による流れがどうも合わないということでした。

と、そういった経緯から、好きになれない曲はカットして、曲順を変えて聴いてみたら、当初よりも印象は良くなった感じです。

ちなみに今現在はこんな感じの曲順で落ち着いています。

1. Lotus Intro /  2. Empty Words /  3. Army of Me /  4. Red Hot Kinda Love /  5. Circles /  6. Blank Page /  7. Your Body /  8. Around the World /  9. Cease Fire /  10. Just a Fool /  11. Light Up the Sky /  12. Let There Be Love

それでも、借り物とかだったら、もしかしたら、そのまま聴かずにいたかもしれないので、そういった意味では、やはりアルバムを買って良かったと思いますね。対価を払って買ったものだと、気に入らないからポイとはそう簡単にはできませんからね。

ただ、そうは言っても、個人的にはやはり前作の"Bionic"の方が好きかな。

Booklet: Lotus / Christina Aguilera   Booklet: Lotus / Christina Aguilera   Booklet: Lotus / Christina Aguilera

なお、この"Lotus"、アメリカでは13曲が収録された通常盤と、「14. Light Up the Sky」 「15. Empty Words」 「16. Shut Up」 「17. Your Body (Martin Garrix Remix)」の4曲を加えたデラックスエディションの2種類がリリースされていますが、日本盤はそのデラックスエディションに「18. Your Body (Ken Loi Remix)」を加えた全18曲という構成になっています。

 

TRACK LIST (Japan Edition)
1. Lotus Intro / 2. Army Of Me / 3. Red Hot Kinda Love / 4. Make The World Move (featuring Cee Lo Green) / 5. Your Body / 6. Let There Be Love / 7. Sing For Me / 8. Blank Page / 9. Cease Fire / 10. Around The World / 11. Circles / 12. Best Of Me / 13. Just A Fool (with Blake Shelton) / 14. Light Up The Sky / 15. Empty Words / 16. Shut Up / 17. Your Body (Martin Garrix Remix) / 18. Your Body (Ken Loi Remix) [Bonus Track For Japan]

1. ロータス・イントロ / 2. アーミー・オブ・ミー / 3. レッド・ホット・カインダ・ラヴ / 4. メイク・ザ・ワールド・ムーヴ feat. シーロー・グリーン / 5. ユア・ボディ / 6. レット・ゼア・ビー・ラヴ / 7. シング・フォー・ミー / 8. ブランク・ページ / 9. シーズ・ファイア / 10. アラウンド・ザ・ワールド / 11. サークルズ / 12. ベスト・オブ・ミー / 13. ジャスト・ア・フール with ブレイク・シェルトン / 14. ライト・アップ・ザ・スカイ / 15. エンプティー・ワーズ / 16. シャット・アップ / 17. ユア・ボディ(マーティン・ギャリックス・リミックス) / 18. ユア・ボディ(ケン・ロイ・リミックス) [日本盤ボーナス・トラック]

NOTES
• Album: 7位 (US)、28位 (UK)
• Singles: "Your Body" 34位 (US)、16位 (UK) / "Just a Fool" 71位 (US)

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Christina Aguilera - Around The World (Lyric Video)

https://www.youtube.com/watch?v=IlmQUH9KbvE

 

▼ Christina Aguilera - Army Of Me (Lyric Video)

https://www.youtube.com/watch?v=0Subf21jEEw

 

▼ Christina Aguilera - Empty Words (Lyric Video)

https://www.youtube.com/watch?v=OhT_6sybfus

 

 

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2011年12月26日

BURLESQUE 「バーレスク」 (SOUNDTRACK) / CHRISTINA AGUILERA & CHER (2010)

CDの帯(初回プレス盤):バーレスク (サウンドトラック) / クリスティーナ・アギレラ & シェールAlbum Cover: Burlesque (Soundtrack) / Christina Aguilera & Cherこちらはクリスティーナ・アギレラ初出演映画「Burlesque / バーレスク」のサウンドトラック盤で、アルバムはアギレラとシェールの楽曲で占められています。全10曲と、CDの収録曲数にしてはやや少なめながらも、全曲が新曲ということもあり、特段、物足りなさを感じることはありませんし、埋め合わせ的な曲でお茶を濁されることを考えたら、このように必要な楽曲だけに絞り、凝縮された形でリリースされて良かったと思います。まぁ、そんなこんなで、アギレラのアルバムとしても十分楽しめる内容です。

アルバムはアギレラの楽曲8曲+シェールの楽曲2曲で構成されています。個人的にはアギレラの新曲目的で購入したのですが、どうしてどうしてシェールの楽曲も魅力的。流石にオスカーとグラミーを受賞した実績は伊達じゃないですね。又、そういった点では正に新旧の実力者エンターテイナー二人による夢の共演といった印象ですね。

Booklet: Burlesque (Soundtrack) / Christina Aguilera & Cherアギレラの新曲に関しては、オリジナル4曲+クラシックソングのカヴァー4曲という内訳ですが、イメージとしてはどちらもこれぞアギレラワールドといった感じで、オリジナルとカヴァーの垣根が全く感じられない程に、アルバムでは一体感が感じられます。サウンドの方向性(アギレラ)としては、前々作"Back to Basics"のエッセンスに前作"Bionic"のフレバーを加えたといった感じで、賛否が分かれた"Bionic"も結果的にはその経験が重要な過程であったことが証明されたという印象。果たして、この先アギレラサウンドは成熟された方向へと進むのだろうか? それとも又々大胆な試みを見せるのであろうか? まぁ、どちらにしても、次作がほんと楽しみです。

 

TRACK LIST
1. Something’s Got A Hold On Me / 2. Welcome To Burlesque / 3. Tough Lover / 4. But I Am A Good Girl / 5. Guy What Takes His Time / 6. Express / 7. You Haven't Seen The Last Of Me / 8. Bound To You / 9. Show Me How You Burlesque / 10. The Beautiful People (from Burlesque)

1. サムシングス・ガット・ア・ホールド・オン・ミー / 2. ウェルカム・トゥ・バーレスク / 3. タフ・ラヴァー / 4. バット・アイ・アム・ア・グッド・ガール / 5. ガイ・ワット・テイクス・ヒズ・タイム / 6. エクスプレス / 7. ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー / 8. バウンド・トゥ・ユー / 9. ショウ・ミー・ハウ・ユー・バーレスク / 10. ザ・ビューティフル・ピープル(from バーレスク)

• Christina Aguilera (1, 3, 4, 5, 6, 8, 9, 10)
• Cher (2, 7)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Christina Aguilera - Something's Got a Hold On Me

https://www.youtube.com/watch?v=TZFQgqhNoEI

 

▼ Cher - You Haven't Seen the Last of Me

https://www.youtube.com/watch?v=LD7UtPtyuV8

 

 

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2011年1月26日

KEEPS GETTIN' BETTER - A DECADE OF HITS / CHRISTINA AGUILERA (2008)

CDの帯(初回プレス限定盤):キープス・ゲッティン・ベター ~ グレイテスト・ヒッツ [Deluxe Edition] / クリスティーナ・アギレラAlbum Cover (front): Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits [Deluxe Edition] / Christina Aguilera   Album Cover (back): Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits [Deluxe Edition] / Christina Aguilera   Booklet: Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits / Christina Aguilera

新曲(2曲)とニュー・レコーディング・ヴァージョン(2曲)が収録されたクリスティーナ・アギレラ初のベストアルバムがこの「Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits / キープス・ゲッティン・ベター ~ グレイテスト・ヒッツ」。日本盤には個人的に最も好きな曲の一つである"The Voice Within"がボーナス・トラックとして収録されているのが嬉しいところ。

私が買ったのは10曲のビデオクリップが収録された"DVD"付きの"Delux Edition"(限定版)。ただ、新曲として収録され、シングルカットもされた"Keeps Gettin' Better"のビデオクリップは収録されておらず、その点がちょっと残念。

この"Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits"、まずは表ジャケットの写真に目を奪われるわけですが、パッケージ全体に施されたポップアートスタイルのデザインも統一感があり、トータルデザインも抜け目無く仕事がなされた様子が伺えます。

なんてことを思っていたら、彼女曰く、このアルバムのアートワークやビデオはアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインに代表される'60年代のポップアートとそのフィーリングにインスパイアされて出来上がったものだそうで、あの色彩や"fun"に魅かれたからとのこと。どうりでビビッとくる訳だ。又、収められた新曲の"Keeps Gettin' Better"の歌詞も楽しい色彩やポップアートを参考にして作られたそうです。まぁ、それ以前に、彼女の存在自体がポップアートだとも言えそうなんですけどね。

ただ、そのジャケットに関しては黄色の枠で縁取りされた"Delux Edition"よりも、左上部に背景のブルーがちょっぴり見える"Standard Edition"(通常盤)の方がイメージとカラーに統一感があってデザイン的にも良いと思います。

 

Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits [CD] / Christina Aguilera   Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits [DVD] / Christina Aguilera   Booklet: Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits / Christina Aguilera

 

年代順に曲が並べられたこのベスト"Keeps Gettin' Better - A Decade of Hits"を聴いていると、今時の音で彩られたファーストアルバムから、ロック色が増し、よりへヴィーになった"Stripped"、そして幼い頃から祖母に良く聴かされていたという1920年から40年代のソウル、ジャズ、ブルースといったサウンドに焦点を当てて制作された"Back to Basics"へと、サウンドが大きく変貌していく様が実に良く分かります。更には、次作の予告編とも言えるエレクトロポップ色が打ち出された新曲とリメイクされた再録音曲で、再び今後の変貌を予感させられるわけですが、このように、築き上げたものをあっさりと破壊し、次々と新たな可能性と表現方法を追求するそうした姿勢は様々なジャンルのクリエーターと通じるものでもあり、又、そういったアーティスティックなところが彼女に惹かれる部分でもあります。

それにしてもテレビやラジオで彼女の歌を見聴きしていた時は多少アイドルっぽく感じていた部分もあるのですが、こうして聴いてみると、実はそうした部分はファーストアルバムにおいてのみの印象だったことが分かります。

 

▼ Christina Aguilera - I Turn To You

https://www.youtube.com/watch?v=z4q05resEvc

 

彼女自身の言葉として「ファーストアルバムは自分でも軽薄な音楽だと分かっていた」とライナーノーツにも書かれているのですが、しかしながら、そのファーストアルバムがセールスを意識した流行もの的サウンドで彩られたアルバムであったことも、まだ音楽業界のことをよく知らない新人のデビューアルバムということを考えれば仕方ない部分もあったと思いますし、恐らくはアギレラの思いや意見が入り込む余地もほとんどなく、プロダクションやレコード会社主導で多くが進められたのではないかと思います。勿論、そんな中でもアギレラの卓越した歌唱力は遺憾なく発揮されている訳ですが。

しかしながら、彼女が只者ではないのは、セカンドアルバムで早くも、周りが全てをお膳立てしてくれるというアイドル路線からの脱却を計ったことで、そのことは「ありのままの自分」を意味する"Stripped"と題されたアルバムタイトルや、収録曲のソングライターのクレジットに彼女の名前が多く見られ、更にはプロデューサーとして名を連ねるようになったことからもうかがい知れます。

 

▼ Christina Aguilera - Fighter

https://www.youtube.com/watch?v=PstrAfoMKlc

 

▼ Christina Aguilera - The Voice Within

https://www.youtube.com/watch?v=nA2k79EGHbc

 

一言に脱却と言葉にするのは簡単ですが、ファーストアルバムがアメリカだけで800万枚、全世界で1,700万枚というビッグセールスを記録したことを考えれば、一人の女性がありのままの自分を表現するという意志を通して次作リリースするということは並大抵のことではなかったと思います。当然、前作の延長線上で制作すれば、それなりのセールスは計算できると考える人達も少なからずいたことでしょうからね。

そして、アギレラにとって、ある意味大きな賭けであったと思われるその"Stripped"も大成功を収めたことにより、次作のサードアルバム"Back to Basics"では、タイトルからも分かるように、より自分の音楽的ルーツに立ち返るわけですが、その"Back to Basics"もアメリカをはじめ、世界15ヶ国でアルバムチャートの1位を記録し、アギレラの選択した道は多くの人達に支持されることとなりました。

"DVD"では、そんな足跡を映像を通しても観ることができるわけですが、ファーストアルバム収録曲のビデオクリップではアイドル的イメージで制作されたような印象があったものの、セカンドアルバム以降のビデオクリップではそんなアイドル的イメージを払拭するかのように、メイクやファッションといったビジュアル面でも一気に弾けていく様が見て取れます。

 

▼ Christina Aguilera - Keeps Gettin' Better

https://www.youtube.com/watch?v=gkPxgUshpec

 

セカンドアルバムでのアイドル路線からの脱却というアギレラの決断が無かったら、きっと彼女に興味を持つこともなかったと思うのですが、それにしても、声量豊かで歌も上手いですね。彼女を現代最高のヴォーカリストと称するミュージシャンがいるのも頷けます。現在は結婚して子供もいらっしゃるようですが、できることなら、このままずっと自分の信じる道を突き進んで行ってもらいたいですね。・・・なんてことを思っていたりもしたのですが、流石アギレラ!次作の"Bionic"では又々やってくれました。

 

TRACK LIST (Japanese Delux Edition)
[CD]
1. Genie In A Bottle / 2. What A Girl Wants / 3. I Turn To You / 4. Come On Over Baby (All I Want Is You) / 5. Nobody Wants To Be Lonely [with Ricky Martin] / 6. Lady Marmalade [with Lil' Kim, Mya, & Pink] / 7. Dirrty Featuring Redman / 8. Fighter / 9. Beautiful / 10. The Voice Within / 11. Ain't No Other Man / 12. Candyman / 13. Hurt / 14. Genie 2.0 / 15. Keeps Gettin' Better / 16. Dynamite / 17. You Are What You Are (Beautiful)

1. ジニー・イン・ア・ボトル / 2. ホワット・ア・ガール・ウォンツ / 3. アイ・ターン・トゥ・ユー / 4. カム・オン・オーヴァー・ベイビー(オール・アイ・ウォント・イズ・ユー) / 5. ノーバディ・ウォンツ・トゥ・ビー・ロンリー(with リッキー・マーティン) / 6. レディ・マーマレイド(with リル・キム、マイア & Pink) / 7. ダーティー featuring レッドマン / 8. ファイター / 9. ビューティフル / 10. ザ・ヴォイス・ウィズイン / 11. エイント・ノー・アザー・マン / 12. キャンディマン / 13. ハート / 14. ジニー 2.0 / 15. キープス・ゲッティン・ベター / 16. ダイナマイト / 17. ユー・アー・ホワット・ユー・アー(ビューティフル)

[DVD]
1. Genie In A Bottle / 2. What A Girl Wants / 3. I Turn To You / 4. Come On Over (All I Want Is You) / 5. Dirrty / 6. Fighter / 7. Beautiful / 8. Ain't No Other Man / 9. Candyman / 10. Hurt

1. ジニー・イン・ア・ボトル / 2. ホワット・ア・ガール・ウォンツ / 3. アイ・ターン・トゥ・ユー / 4. カム・オン・オーヴァー・ベイビー(オール・アイ・ウォント・イズ・ユー) / 5. ダーティー featuring レッドマン / 6. ファイター / 7. ビューティフル / 8. エイント・ノー・アザー・マン / 9. キャンディマン / 10. ハート

 

NOTES
• Track 10 - The Voice Within (UK盤 / 日本盤ボーナス・トラック)
• Track 14 - Genie 2.0 ("Genie In A Bottle"のニュー・レコーディング・ヴァージョン) / Track 17 - You Are What You Are (Beautiful) ("Beautiful"のニュー・レコーディング・ヴァージョン)
• Track 15 - Keeps Gettin' Better (新曲) / Track 16 - Dynamite (新曲)

• 日本盤初回プレスCD(限定盤) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

 

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2010年12月14日

BIONIC 「バイオニック」 / CHRISTINA AGUILERA (2010)

CDの帯(初回プレス盤):バイオニック / クリスティーナ・アギレラAlbum Cover (front): Bionic / Christina Aguileraクリスティーナ・アギレラといえば、アルバムごとに、サウンドと、それに呼応するかのようにビジュアルイメージを大胆に変化させてきた印象があるのですが、ただそうは言っても、この「Bionic / バイオニック」のジャケットには流石に驚かされましたね。とは言え、実は、一見キワモノ的なこの"Bionic"こそが、今年買ったCDの中で最も多く聴いたアルバムでもありました。

この"Bionic"では、ジャケット同様、サウンドにも大きな変化が見られるわけですが、1920~40年代のソウル、ジャズ、ブルースといったサウンドをリスペクトして制作された前作"Back to Basics"から一転して、今回は未来をコンセプトに制作されたエレクトロ・ポップ・アルバムとなっています。

エレクトロ・ポップへの布石は"Back to Basics"の後にリリースされたベスト盤"Keeps Gettin' Better"に収録されていた再録音曲や新曲に於いてあったものの、スタイルが違うその他の楽曲と混在しているベスト盤という中にあっては、やや浮いた感じが無きにしも非ずといった印象でしたが、今回のように全編を通してしてやられると、全く違和感も感じないですね。と言うか、これも又、紛れもなくアギレラサウンドといった感じに思えてくるから不思議。

ただ、これだけサウンドが変貌すると、賛否が別れることはある程度仕方がないことなのかも知れませんが、その点はアギレラ自身も十分予測していたことでしょうし、個人的な意見としては、それなりの地位を確立しているにもかかわらず、そこに安住することなく、更なる意欲を見せるその姿勢にはエールを送りたいですね。

 

Album Cover (back): Bionic / Christina Aguilera   CD: Bionic / Christina Aguilera

 

この"Bionic"、本国アメリカでは、18曲入りのスタンダード版と、5曲がプラスされたリミテッドエディションに分けてリリースされたようですが、日本版はリミテッドエディションに準じた23曲入りでリリースされています。個人的には、そのプラスされた5曲の中に含まれる"Monday Morning"と"Birds of Prey"がけっこう好きで、これらの曲がボーナストラック的扱いなのは何とももったいない気さえします。

アルバム内で、その2曲以外に好きな曲を挙げれば、"Bionic"、"Not Myself Tonight"、"Woohoo"、"Elastic Love"、"Desnudate"、"Glam"、"Lift Me Up"、"I Am"、"You Lost Me"、"I Hate Boys"、"Vanity"と、いくつもの曲が並んでしまう辺りは、クリスティーナ自身が語る「良い曲が沢山詰まっているの」の言葉通りに、このアルバムの充実度を示しているかのようです。又、1曲1曲が良く練られており、アレンジなどもけっこう複雑で凝っているので、繰り返し聴いても飽きが来ない感じがしますね。

個人的にはチャレンジ精神に富んだ意欲作ながらも充実したクオリティーの高いアルバムだと思っているのですが、思ったよりセールスは伸びてない感じで、世の中けっこう難しいものだと感じます。世界人口の大半が自分だったら10曲くらいシングルカットしてもよさそうなんですけどね(笑)。

 

Lenticular Cover: Bionic / Christina Aguilera   Booklet & Lenticular Cover: Bionic / Christina Aguilera

 

ジャケットは見る角度を変えると図柄が変化するスペシャル・レンティキュラー仕様(立体視覚特殊ジャケット)になっていますが、自分が小学生の頃は、このザラザラした表面の立体視覚仕様を雑誌の付録やおまけのカード等で良く見かけてましたね。私が小学生の頃持っていた魚図鑑の表紙もこれと同じ仕様のものでした。

 

TRACK LIST
1. Bionic / 2. Not Myself Tonight / 3. WooHoo [feat. Nicki Minaj] / 4. Elastic Love / 5. Desnudate / 6. Love & Glamour (Intro) / 7. Glam / 8. Prima Donna / 9. Morning Dessert (Intro) / 10. Sex For Breakfast / 11. Lift Me Up / 12. My Heart (Intro) / 13. All I Need / 14. I Am / 15. You Lost Me / 16. I Hate Boys / 17. My Girls [feat. Peaches] / 18. Vanity / 19. Monday Morning / 20. Bobblehead / 21. Birds Of Prey / 22. Stronger Than Ever / 23. I Am (Stripped)

1. バイオニック / 2. ノット・マイセルフ・トゥナイト / 3. ウーフー feat. ニッキ・ミナージ / 4. エラスティック・ラヴ / 5. デスヌダテ / 6. ラヴ & グラマー(イントロ) / 7. グラム / 8. プリマドンナ / 9. モーニング・デザート(イントロ) / 10. セックス・フォー・ブレックファースト / 11. リフト・ミー・アップ / 12. マイ・ハート(イントロ) / 13. オール・アイ・ニード / 14. アイ・アム / 15. ユー・ロスト・ミー / 16. アイ・ヘイト・ボーイズ / 17. マイ・ガールズ feat. ピーチズ / 18. ヴァニティー / 19. マンデー・モーニング / 20. バブルヘッド / 21. バーズ・オブ・プレイ / 22. ストロンガー・ザン・エヴァー / 23. アイ・アム(ストリップト)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• スペシャル・レンティキュラー仕様(立体視覚特殊ジャケット)
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Christina Aguilera - Medley (Bionic/Not Myself Tonight/WooHoo)

https://www.youtube.com/watch?v=jUCmaY_7SM0

 

▼ Christina Aguilera - Not Myself Tonight - flash mob (Budapest)

https://www.youtube.com/watch?v=0qXcVQiR01A

 

 

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