音楽 (JAPAN)

2018年3月15日

WORLD CITIZEN - I WON'T BE DISAPPOINTED / RYUICHI SAKAMOTO + DAVID SILVIAN (2003)

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この"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"は、坂本龍一と元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのコラボ作品で、"YMO"として坂本龍一と共に活動していた細野晴臣と高橋幸宏の二人も参加しています。

これを購入した人達の多くが、恐らくは、坂本龍一のファンか、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンのどちらかだと思うのですが、自分は後者の方で、デヴィッド・シルヴィアンのライヴでこの"WORLD CITIZEN"が演奏されていたことから興味を持ったのでした。

5曲が収録されたこのマキシ・シングルには、"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"と"WORLD CITIZEN"の二つのタイトルの曲がいくつかのヴァージョンで収録されているのですが、この二つの曲は同じようなタイトルの曲ながらも、実は全く別の曲です。

全編を通してノイズがちりばめられた"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version)"と"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version)"、それに、これまたノイジーなミックスが施された"WORLD CITIZEN (remix)"の3曲は、どうもそのノイズが性に合わないので、これらは飛ばして"WORLD CITIZEN"の方のショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンの2曲だけを聴くことの方が多いというか、ノイジーな3曲は最初に数回聴いただけでその後はほとんど聴いていないのですが、まぁ、この辺りは趣味の問題でもあるし、元々はショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンが収録されている"WORLD CITIZEN"目的で購入したこともあり、これといって特に不満というわけでもないですね。

坂本龍一とデヴィッド・シルヴィアンといえば、同じくマキシ・シングルとしてリリースされた2001年の"ZeroLandmine"に続くコラボということになるのですが、前回とは違い、今回はデヴィッド・シルヴィアンが全てのヴォーカルをとっていることもあり、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンにとっては見逃せないのではないかと。

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メッセージ色が強い曲ではあるものの、日本語の対訳は付いていません(英文の歌詞は付属の二つ折りの歌詞カードに掲載されています)。

▼ こちらは"WORLD CITIZEN"の冒頭の歌詞の一部

There goes one baby's life
It's such a small amount
She's un-American
I guess it doesn't count

ひとりの赤ちゃんが亡くなった
些細なことだね
だって彼女はアメリカ人じゃないから
たぶん死者としてカウントすらされないだろう

 

▼ David Sylvian [with Steve Jansen] - World Citizen / Jean the Birdman (Live in Japan 2004)

https://www.youtube.com/watch?v=1oWrsr7yvpQ

 

TRACK LIST
1. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version) / 2. WORLD CITIZEN (short version) / 3. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version) / 4. WORLD CITIZEN (long version) / 5. WORLD CITIZEN (remix)

NOTES
• マキシ・シングル(デジパック仕様)
• 歌詞付(対訳無し)

 

▼ Ryuichi Sakamoto - World Citizen - I Won't Be Dissapointed (Live at Zepp Tokyo 2005)

https://www.youtube.com/watch?v=G8yEe55gq2c

 

 

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2017年8月 4日

JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史 (2017)

JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)    JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)

 

こちらは、一月ちょっと前の6月末に突如出版されたジャパンの歴史を綴った単行本「JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史」。

本の内容としては、2015年にイギリスで出版された"A Foreign Place - The Biography (1974-1984)"の日本語版ということになるのですが、日本版では独自に、音楽雑誌「ミュージック・ライフ」の秘蔵写真や、過去に掲載されていたインタビュー記事が加えられた特別編集版となっています。

こういう本が発売されるということは、もしかしたらジャパンとして何かしら動きがあるのかとも思ったのですが、特段そういった動きというものは無いようなので、何かに連動して出版されたということではないみたいです。それにしても丸々一冊ジャパンの本が出版されようとは思ってもみなかったので驚きましたね。

本文の始まりである第1章の前には16ページの巻頭グラビアがあって、そこにはデビュー前の学生時代に家で練習している風景が写された貴重な写真があったりと、ファンにとっては本文と併せて興味深い一冊になっています。又、本文の中にも所々で写真が掲載されており、自分自身は初めて見る写真も多く、特にミック・カーン亡き今となっては、これらの写真を眺めるだけでも感慨深いものがあります。ただ、一言だけ言わせてもらえれば、表紙の写真にはロブ・ディーンも加えてほしかったなと。

本文の方は、生い立ちからメンバーの出会い、ジャパン結成に至るまでの経緯。そして、ロブ・ディーン本人が語る脱退の真相や、スティーヴ・ジャンセンの日記に記された「Tin Drum / 錻力の太鼓」のレコーディング中のエピソードといったものから、はたまた、ポール・マッカートニーやデュラン・デュランとの意外な交流など、今までほとんど知られることが無かったバンドの実像や実態が明かされています。解散の舞台裏を語ったメンバー全員のインタビュー記事も、当時を知らないファンや、当時見逃していたファン、そして、当時読んでいたかも知らないけど忘れてしまっていたような感じがする自分のような人達にも見逃せないものだと思います。

 

JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)    JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)    JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)

 

この「JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史」は、日本で初めて出版されたジャパンの評伝であり、バイオグラフィ本らしいですが、もしかしたら、これが最初で最後かもしれないし、本の内容からして発行部数もそれほど多くはないと思われるので、ファンの人は元より、ジャパンと共に青春時代を過ごしたというかつてファンだったという人もこの機会に購入して、当時の自分を重ねて思い起こしてみるのはいかがでしょうか。

私自身は、2011年に出版された「ミック・カーン自伝」の方も購入しているので、そこでミック自身が語っていたことを裏付けるようなエピソード(例えば、"Quiet Life"と"Gentlemen Take Polaroids"の製作に携わったプロデューサーのジョン・パンターが、作曲者にデヴィッド・シルヴィアンの名前しか表記されていないことを不思議に思っていたといったこと)があったり、その「ミック・カーン自伝」で語られていた出来事が、この本ではまた違う立場の人による視点で取り上げられていることにより、人それぞれに様々な見解があるのだということを知ることができたのも良かったですね。

それと、当時のファンのことを考えてのことだと思われますが、本文にあるアルバムや曲のタイトルは原題に加えて邦題も並べて表記してあるので、当時、ジャパンに抱いていたイメージとその時代の雰囲気が蘇ってくるようで、これが中々良いんですよね。

なお、この本については、本の出版に携わった方が5回にわたって「JAPAN本制作日記」というかたちで記事を書かれているので、こちらも併せて読むと、より興味深くこの本を味わうことができると思います(実際、自分がそうでしたから)。

▼ JAPAN本制作日記 1
http://blog.livedoor.jp/akikomima/archives/51838736.html

 

JAPAN 1974-1984 ~ 光と影のバンド全史(単行本)

 

CONTENTS
• 第1章 出会いとはじまり
• 第2章 真夜中を突っ走れ
• 第3章 曖昧な選択肢を手中に
• 1978年日本初登場インタビュー
• 第4章 アルファヴィル
• 第5章 1980
• 第6章 1980 2
• 1980年対談 デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一
• 第7章 アートと派閥
• 第8章 錻力の太鼓
• 第9章 バーニング・ブリッジズ
• 第10章 歓待の声
• 1982年解散報道~メンバー全員インタビュー
• 終章 終わりなき愛を夢見て
• ディスコグラフィ
• パーソナル・アンケート

NOTES
• 単行本(320ページ)
• 出版社:シンコーミュージック
• 発売日:2017年6月29日(日本語特別仕様版)
• 寸法:25 x 21 x 3cm(A4変型判)
• 価格:¥3,700+税(税込み¥3,996)

 

 

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Tin Drum 「錻力の太鼓」 (1981) / Japan

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The Singles 「シングルズ」 [2CD] (1996) / Japan

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2014年6月26日

JAPAN - 果てしなき反抗 & 苦悩の旋律 / 雑誌広告 (1979)

こちらは、1979年に掲載されたジャパンの1stアルバム「Adolescent Sex / 果てしなき反抗」と、2ndアルバム「Obscure Alternatives / 苦悩の旋律」の雑誌広告です。

 

JAPAN - ADOLESCENT SEX & OBSCURE ALTERNATIVES / JAPAN PROMO AD (1979)

雑誌広告:果てしなき反抗 & 苦悩の旋律 / Japan

 

アルバムの邦題に引っ掛けた「反抗の世代の共感を呼んで・・・」と、当時ならではの表現が今見ると妙に可笑しくもあるのですが、アルバムタイトルのみならず、殆どの曲に独自の邦題が付けられていたことも併せて、イメージ戦略にかける当時のレコード会社の努力が感じさせられますね。

実は、ここにある2ndアルバム(Obscure Alternatives / 苦悩の旋律)のCDは未だに持ってないんですよね。というのも、行きつけのCDショップにこのアルバムだけが置いてなかったこともあり、買いそびれたまま今に至っているのですが、現在購入できるのは青いロゴの部分が赤になっていたり、ボーナストラックが入ったりしていて買う気が起きないし・・・。というわけで、余計なボーナストラックが入ってないオリジナルの収録曲だけのアルバムが欲しいと思いながら年月だけが流れてしまっているのですが、SHM-CDとか紙ジャケットとかいらないから、オリジナルに忠実な形で再発売してくれないかなぁ・・・。

 

▼ JAPAN - Live in Japan 1979 (Sometimes I Feel So Low / European Son)

https://www.youtube.com/watch?v=GD53JG8S0_E

 

 

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2013年9月 6日

ZERO LANDMINE / N.M.L. [NO MORE LANDMINE] (2001)

Album Cover (front & back): Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]これは坂本龍一の呼びかけで結成されたユニット、「N.M.L. (No More Landmine)」のマキシシングル「Zero Landmine」。 ただ、マキシシングルとは言っても、トータルの収録時間は44分少々と、通常のアルバムと言っても差し支えない程のヴォリュームで、付属のブックレットも充実した内容。ちなみにパッケージはデジパック仕様です。

元々は民放テレビ局の開局50周年に合わせて企画された「地雷 ZERO キャンペーン」の一環として、趣旨に賛同した坂本龍一がこの曲を手掛けたわけですが、その坂本氏の呼びかけにより、趣旨に共感した国内外のミュージシャンが集結し、結成したユニットがこの「N.M.L. (No More Landmine)」というわけです。

残念ながら現在は廃盤扱いされているようですが、CDの売上金は全て地雷撤去などの資金として使われたとのこと。

歌詞を手掛けたのは坂本龍一の長年の友人である元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンで、実を言うと私が興味を持ったのもデヴィッド・シルヴィアンの参加があったからでした。なお、このプロジェクトには、デヴィッドの弟である元ジャパンのスティーヴ・ジャンセンもドラムスで参加しています。

勿論、歌詞は全編英語ですが、デヴィッド・シルヴィアンに歌詞の制作を依頼した際は、「子供でも歌える、シンプルで優しい詞を書いてくれと頼んだ」と、坂本龍一自身が付属のブックレットの中で語っています。又、出来上がった歌詞を見て、「普段の難解なデヴィッドの仕事からは想像もできないシンプルで優しい詞だった。彼の暖かい心にも感動した」とも。そして、その歌詞を作家の村上龍に送り、日本語に訳してもらったとのこと。そう、この歌詞は村上龍によって翻訳された「地雷のない世界」というタイトルの日本語詞も作られているのです。

メインの「Zero Landmine」は、地雷が埋設されている地域の民族音楽を織り交ぜながら展開される18分を超える大作ですが、CDには、そのショート・ヴァージョンやインストゥルメンタル・ヴァージョンなど全6曲が収録されています。メインの「Zero Landmine」でも、一部でデヴィッド・シルヴィアンがヴォーカルを担当していましたが、ジャパンのファンである私にとっては、坂本龍一のピアノに乗せて全編をデヴィッド・シルヴィアンがヴォーカルをとる2曲目の「piano + vocal version」も感動的なメインの楽曲に負けず劣らず気に入っています。

ちなみに、タイトルにある「Landmine」とは地雷のことで、ジャケットの表と裏に使われているのも地雷の写真です。残酷なのは、写真を見ても分かるように、子供たちが興味を示すような形や色をしていること。考えただけでもゾッとしますが、仮に自分が子供だとしたら、こんなものが地面にあったら、間違いなく手を触れてしまうでしょう・・・。なお、ブックレットには今も地雷を生産している国と地雷の問題がある国を表した世界地図が記載されています。

 

Album Cover (with Sticker): Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]   Booklet: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]   CD: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]

 

主な参加ミュージシャン
■ 日本
UA / 大貫妙子 / TERU、TAKURO (Glay) / 坂本龍一 / 桜井和寿 (Mr.Children) / 佐野元春 / SUGIZO (元 Luna Sea) / 高橋幸宏 / CHARA / DJ KRUSH / 吉田美和、中村正人、西川隆宏 (Dreams Come True) / 細野晴臣 / 山塚アイ (Boredoms) / 湯川潮音 (当時 東京少年少女合唱隊) / 藤原真理

■ 海外
アート・リンゼイ / クラフトワーク (「Zero Landmine」のサウンドロゴ) / デヴィッド・シルヴィアン、スティーヴ・ジャンセン (元 Japan) / シンディ・ローパー / ブライアン・イーノ / ヤドランカ / キム・ドクス

 

▼ ブックレットにも記載されている坂本龍一のコメント。

Zero Landmine
http://www.sitesakamoto.com/update/zerolandmine-j.html

▼ こちらは、ショート・ヴァージョンのビデオクリップ(約5分) 。

No More Landmine  (Ryuichi Sakamoto) - Zero Landmine [Short Version]
http://www.youtube.com/watch?v=g0QK-IV_v3I

▼ そしてこちらが、民放テレビの「地雷 ZERO キャンペーン」の特番の最後に演奏された「Zero Landmine」のフル・ライヴ・ヴァージョン(約20分)。勿論、フル・ヴァージョンがライヴで演奏されたのは後にも先にもこの一回限り。

No More Landmine  (Ryuichi Sakamoto) - Zero Landmine [Full Length Version]
https://www.youtube.com/watch?v=iCgSll8mEO8

 

Sticker: Zero Landmine / N.M.L. [No More Landmine]TRACK LIST
1. Zero Landmine
2. Zero Landmine (piano + vocal version) / Ryuichi Sakamoto & David Sylvian
3. Zero Landmine (piano + cello version) / Ryuichi Sakamoto & Mari Fujiwara
4. Zero Landmine (short version)
5. Zero Landmine (piano version) / Ryuichi Sakamoto
6. Zero Landmine (the track)

NOTES
• Maxi Single
• デジパック仕様
• 解説・歌詞・対訳付

• オリコン・シングルチャート (1位)
• さだまさしの「親父の一番長い日」(12分30秒)を抜いて、1位を記録した曲の中ではこれまでで最も演奏時間が長い曲となった。

 

 

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2012年4月 9日

JAPAN & SELF EXISTENCE - ミック・カーン自伝 [日本語版] / MICK KARN (2011)

Japan & Self Existence - ミック・カーン自伝 / Mick Karn先日購入したのがこのミック・カーン本人の手による自伝。これがなんと500ページを超えるヴォリュームで、今はまだ100ページほどしか読んでいないのですが、出だしからけっこう赤裸々に語られており、この先が楽しみな反面、衝撃的なことが書かれているのではないかとちょっぴり不安でもあります。ということで、一気に読んでしまうことを多少ためらいながら、今はチビチビと恐る恐る読んでいます。

実はこの本を買って読み始めるまで誤解していたことがありました。それは、ミック・カーンが亡くなったのが2011年1月4日で、この自伝の日本語版が出版されたのが同年の7月ということから、てっきり彼の死が日本語版が出版された最大の理由なんだろうと勘繰っていたことです。でも、実際はこの本の翻訳者であり、中学生でジャパンの洗礼を受けたと語る中山美樹さんがミックの病気を知り、治療費を援助するために何かをしたいと始められたのが、2009年に英語版で出版されたこの自伝の日本語版を出版することだったとのこと。ということで、この日本語版は彼が亡くなる前から企画され進められていたものだったのです。ただ、原著で、387ページもあるこの自伝の翻訳は1年がかりの作業であったらしく、残念ながらその間にミックは亡くなってしまったというのが本当のところだったんですね。

それにしても、思い立って直ぐに、出版社へ企画を持ち込み、こうして実際に出版まで漕ぎ着けられたのだから、この方のその行動力には頭が下がりますし、そのおかげでこの本が読めることになったのですから、ほんと感謝したいですね。

 

Japan & Self Existence - ミック・カーン自伝 / Mick Karn又、この本には翻訳者のあとがきの他にも、特別に編集担当者のあとがきも加えられており、そこにはこの本が出版されることになった内情と経緯が紹介されています。これがけっこう興味深い内容で、例えば翻訳者の中山さんが最初にこの企画を持ち込まれたときは、同社の他部署で一度断られていたそうで、実際、この手の本はそれほど売れるものではないとのこと。

ただ、無事に出版されたこの本の編集担当者の方はジャパンとミックのファンだと文章内で自ら語られていることから、そういった経緯で再度この方のところへ中山さんから話が来たのかとも思ったのですが、経緯については語られていないので実際のところは分かりません。それでも、昨今は何事も数字優先の感情のないロボットのような企業ばかりといった印象ですから、こういったところから物事が始まったのであれば、まだまだ日本の企業も捨てたもんじゃないなと思えるのですが、実はこの話にはまだ続きがあります。

編集担当者の文を引用すると、「彼のためにもファンのためにもこの企画はぜひ実現したいと思いましたが、やはり制作費や利益を考えると、通常の方法では会社が許可しないのは目に見えています」。ということで、この方が出向いた先は、いきなり社長のところだったそうで、結果はその場で応援を約束してくれたそうです。実は、この編集担当者はそれまで知らなかったらしいですが、なんと社長も青春時代ジャパンに染まった一人だったとのこと。そして次の根回しに向かった先が取締役のところだったそうで、この取締役は社内の年末ライヴでメイクしてジャパンの曲を編集担当者と一緒に演奏した間柄とのことで、もちろん企画には賛成してくれたそうです。しかもミック役がこの取締役だったとなれば尚更でしょうね。ということで、採算性を考えると通常ではありえないこの企画が会議を通って出版。おまけに予算の中から可能な限りの金額が版権使用料として支払われたこと(多分遺族の方へ)も異例のことだったそうです。

といった日本語版が出版されるまでの経緯を踏まえつつも、冒頭でも述べたように、本文はまだ5分の1程度しか読んでいないのですが、翻訳者の「この本の中にミックはしっかりと生きています」という言葉が何となく実感できるような気がします。"Japan"のメンバーの中では一番陽気に見えたミック・カーンですが、実はとても繊細な心の持ち主だったのですね。

 

Japan & Self Existence - ミック・カーン自伝 / Mick Karn

 

Japan & Self Existence - ミック・カーン自伝 / Mick KarnCONTENTS
● はじめに ● 幼年期 ● 邂逅 ● 始動 ● 契約 ● クリスチャンの隣人たち ● トゥースマザーツアー ● 銀行の支店長 ● 『トゥース・マザー』 ● 謎のパイ ● 二〇〇五年九月の日記 ● セッション ● 幸運 ● ベース ● 一九七八年 ● 一九七九年 ● ライフ・イン・トウキョウ ● 厄介なオランダ人 ● ニューヨークの休日 ● アートについて 1 ● 不思議な一致 ● ブレインストーム ● 一九八〇年 ● 『孤独な影』 ● ミセスT ● 『ベスチャル・クラスター』 ● ロッシーナ ● ゲームプレイ ● デヴィッド・トーン ● 二〇〇五年十二月の日記 ● カシミール ● CMP対ミディアム ● ベスチャルクラスターツアー ● ガラパフォーマンス ● さらばイギリス ● 音楽仲間 ● サンフランシスコ ● 『心のスケッチ』 ● アートについて 2 ● 『ウェイキング・アワー』&『ドリームス・オブ・リーズン』 ● 五番目の男 ● フィナーレ ● 『イーチ・アイ・ア・パス』 ● 『レイン・トゥリー・クロウ』 ● 僕たちは今どこにいる?

 

NOTES
• 単行本(544ページ)
• 出版社:リットーミュージック
• 発売日:2011年7月25日(日本語版)
• 寸法:18 x 18 x 2.8cm (B5変形判)
• 価格:¥2,800+税(税込み¥3,024)

 

 

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2012年2月 7日

GENTLEMEN TAKE POLAROIDS 「孤独な影」 / JAPAN (1980)

CDの帯:孤独な影/JapanAlbum Cover (back): Gentlemen Take Polaroids / Japan   Album Cover (back): Gentlemen Take Polaroids / Japan

今でこそ、このアルバムならではのサウンドに魅了されている部分があるものの、実のところ、当時は、あまりにもダークな印象があるこのアルバム「Gentlemen Take Polaroids / 孤独な影」をそれほど気に入ってなかったんですよね。

タイトルトラックの"Gentlemen Take Polaroids"と、"Methods Of Dance"の2曲は比較的とっつき易いこともあり、そこそこ気に入って聴いていた記憶はあるのですが、何せジャケット写真のイメージも相まって、アルバム全体が重苦しく憂鬱な雰囲気があり、少年だった当時はその点がどうも苦手でしたね。

ただ、それは、自分がまだ幼く、彼らの音楽性を十分理解することができなかったということでもあるのですが、振り返ってみると、音楽は楽しいものだけじゃないということを初めて知ったのがこのアルバムだったようにも思います。

サウンドも然ることながら、英文は勿論のこと、日本語訳された歌詞を見ても、何のことを歌っているのか、当時はさっぱり分からなかったのですが、改めて読み返してみると、何となく全体を通して表現されているメッセージのようなものが感じられますね。

更には、今にして思えば、もしかしたら、このひたすら暗く重苦しいサウンドも、アーティスティックな要素が感じられない商業音楽に満ち溢れた昨今でこそ、その魅力が際立つのかもしれません。どんよりとした鉛色の空にも美を見つけることができるんですよね。

オリジナルのレコード盤にはA面4曲、B面4曲の計8曲が収録されていましたが、私が購入したこのCDには、当時のシングル盤B面にのみ収録されていた"The Experience Of Swimming"と"The Width Of A Room"の2曲が追加されています。ただ通常と違い、この2曲はボーナストラックとしてアルバムの最後に収録されているのではなく、4曲目と8曲目に(レコード盤で例えるとA面、B面の3曲目と4曲目の間にそれぞれ挟みこむ形で)収録されています。

普通はこんなことをされると、制作者が意図するアルバムの流れが台無しじゃないかと思ってしまうのですが、これが意外と違和感無く収まっており、アルバムの最後におまけのように収録されているよりも、かえって全体の流れとしては良かったと思えるほど。というのも、この2曲が時期的に隔たりのある楽曲ではなく、しかもインストゥルメンタル曲ということもあってか、アルバムの雰囲気を壊さず、いいフックになっているんですよね。まぁ、この辺りは個人的な思いや好みもあるのかもしれませんが。

 

TRACK LIST
1. Gentlemen Take Polaroids / 2. Swing / 3. Burning Bridges / 4. The Experience Of Swimming [Bonus Track] / 5. My New Career / 6. Methods Of Dance / 7. Ain't That Peculiar / 8. Nightporter / 9. The Width Of A Room [Bonus Track] / 10. Taking Islands In Africa

1. 孤独な影 / 2. スウィング / 3. バーニング・ブリッジズ / 4. ジ・エクスペリエンス・オブ・スイミング(ボーナス・トラック) / 5. マイ・ニュー・カリアー / 6. メソッズ・オブ・ダンス / 7. エイント・ザット・ペキュリアー / 8. ナイトポーター / 9. ザ・ウィドゥス・オブ・ア・ルーム(ボーナス・トラック) / 10. テイキング・アイランズ・イン・アフリカ

• CD発売日:1996年07月24日(再発盤)
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ JAPAN - Gentlemen Take Polaroids

https://www.youtube.com/watch?v=wEdX0veLihM

 

▼ JAPAN - Swing / My New Career

https://www.youtube.com/watch?v=K6G_hugwG0E

 

▼ JAPAN - Methods Of Dance

https://www.youtube.com/watch?v=t4xIqYkRmCI

 

 

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DVDの帯:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ / JapanDVD Cover (front): The Very Best Of / Japanこの「Very Best Of / ザ・ヴェリー・ベスト・オブ」は、7曲のビデオ・クリップと、'82年に行われたハマースミス・オデオン(イギリス)でのライヴ映像12曲が収録された"Japan"のDVDです。なお、ライヴ映像の方は 、バンド解散後に"Oil On Canvas"のタイトルでリリースされたライヴアルバムと同一音源の映像版ですが、数曲はカットされており、曲順も多少違います。

そもそも、"Japan"の映像自体が貴重で、映像作品がリリースされることも滅多に無かったのですが、まさか、こうして日本盤までリリースされようとは思ってもみなかったですね。とは言っても、残念なことに現在は廃盤になっているようです。

7曲が収録されたビデオ・クリップに関して言えば、"Japan"のプロモということで、さぞかし凝った作りなんだろうと期待して見てしまうと、肩透かしを食らってしまうほど、どれもが演奏シーンだけの極めてシンプルな作りです。特にハンザ・レーベル時代のものは安上がりに作られたといった印象があるのですが、ただ、ヴァージン・レーベル移籍後の"Visions Of China"だけは多少演出が加えられたものとなっています。とは言っても、バンドが存在しない今となっては、シンプルに演奏シーンが多く見れるということで、結果論的に言えばコレはコレで良かったようにも思います。案外、凝ったものって飽き易いですからね。

そして後半に収録されている"Oil On Canvas"のライヴ映像はと言えば、これはもう"Japan"のライヴがどんなものであったのかを知ることができる正に貴重な映像です。ライヴと言えども、拍手や歓声は低く抑えられている印象で、淡々と演奏される曲の数々は、やもするとスタジオ盤を聴いているような錯覚に陥るかのようですが、そこもまた"Japan"らしいところでもあり、とってもクール。

又、ステージも派手なライティングやギミック等は無く、極めてシンプルなもので、映像の方もそんなステージの雰囲気に合わせるかのように、全体的に暗く、カラーでありながらも、モノトーンに近い雰囲気があります。画質も意図的に多少荒く編集されているかのような雰囲気。

それにしても、"Japan"が活動していた当時は、2曲が演奏されたNHKの歌番組でしか"Japan"の動く姿を見たことがなかったのが、こうして、当時の映像を繰り返し見ることができるようになったのは嬉しいですね。なにせ当時はビデオデッキも無い時代でしたから、NHKの歌番組に出演したときにはテレビの前で一挙手一投足を見逃すまいと噛り付いて見てましたからね。

ということで、このDVDには特にこれといった不満もありませんし、買って良かったと思っています。ただ、収録されているのは全て中~後期の曲なので、欲を言えば、"1st"と"2nd"時代の映像も見てみたかったですね。個人的にはこの時代のグラム・ファンク的サウンドもけっこう好きなんですよね。できれば、初期の映像が含まれるDVDもいつかリリースして欲しいところです。

 

DVD Case (back): The Very Best Of / Japan   Liner Notes: The Very Best Of / Japan   DVD Case (inside): The Very Best Of / Japan

 

TRACK LIST
1. Life In Tokyo / 2. Quiet Life / 3. I Second That Emotion / 4. Gentlemen Take Polaroids / 5. Swing / 6. Visions Of China / 7. Nightporter / 8. Overture (Burning Bridges) / 9. Sons Of Pioneers / 10. Gentlemen Take Polaroids / 11. Swing / 12. Cantonese Boy / 13. Visions Of China / 14. Canton / 15. Ghosts / 16. Still Life In Mobile Homes / 17. Methods Of Dance / 18. The Art Of Parties / 19. Voices Raised In Welcome, Hands Raised In Prayer

1. ライフ・イン・トウキョウ / 2. クワイエット・ライフ / 3. セカンド・ザット・エモーション / 4. 孤独な影 / 5. スウィング / 6. ヴィジョンズ・オブ・チャイナ / 7. ナイトポーター / 8. 序章(バーニング・ブリッジズ) / 9. サンズ・オン・パイオニアーズ / 10. 孤独な影 / 11. スウィング / 12. カントニーズ・ボーイ / 13. ヴィジョンズ・オブ・チャイナ / 14. カントン / 15. ゴウスツ / 16. メソッズ・オブ・ダンス / 17. スティル・ライフ・イン・モウビル・ホームズ / 18. ジ・アート・オブ・パーティーズ / 19. 歓迎の叫び、祈りの手

• Tracks 1-7 (Promotional Videos) / Tracks 8-19 (Oil On Canvass - Live At The Hammersmith Odeon 1982)

 

▼ JAPAN - I Second That Emotion

https://www.youtube.com/watch?v=yYrKe8K9lEY

 

 

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THE SINGLES 「シングルズ」 / JAPAN (1996)

CDの帯(初回プレス盤):シングルズ / JapanAlbum Cover (front): The Singles / Japanこの「The Singles / シングルズ」は日本独自の企画盤で、タイトルが示す通りアリオラ・ハンザ・レーベル時代にリリースされた7インチ・シングルと、12インチ・シングルのA、B面に収録されていた楽曲で構成された"Japan"の2枚組みコンピレーション・アルバムです。

「Disc 1」から「Disc 2」の4曲目までは、イギリスでリリースされた11枚の7インチ・シングルのA、B面曲(22曲)が発売順に収録。そして「Disc 2」の5曲目以降は、12インチ・シングルに収録されていたA、B面曲(リミックス等の別ヴァージョン)といったように、7インチ及び12インチ・シングルのA、B面に収録されていた曲が網羅されています。

ということで、収録曲は全て初期から中期のハンザ時代のものですが、日本を除いては、それほど注目されなかったハンザ時代の"Japan"も、ヴァージン移籍後には一躍脚光を浴びる存在になったことから、ハンザからは、その後、人気に便乗した形で、自分達が持つ音源を手を変え品を変えといった具合に次々と後追いでシングルを発売しています。と、まぁ、そんな経緯もあって、この時代の楽曲はいくつものヴァージョンで溢れかえっており、特に"Life In Tokyo"にいたっては、この"The Singles"に8曲もが収録される結果になっています。

ただ、こういったハンザのようなやり方は、大抵は失敗しそうなものですが、それでも、'81年リリースの"Quiet Life"(19位)、'82年の"European Son"(31位)、'82年の"I Second That Emotion"(9位)、'82年の"Life In Tokyo"(28位)、'83年の"All Tomorrow's Parties"(38位)と、後追いにもかかわらず、それぞれにチャートインを記録しているのですから、レコード会社のビジネスとしてはそれなりに成功したんでしょうね。勿論、それに引きずられるかたちで旧アルバムも売れたことでしょうし・・・。

さて、この"The Singles"ですが、シングル盤レコードのクレジットがそのまま転載されているのか、曲目のクレジットにはどのようなヴァージョンなのかが表記されていない曲があったり、12インチ・ヴァージョンとは言っても、単に12インチ・シングルに収録されていたというだけで、オリジナルと全く同じなのでは?と思われる曲や、違いが良く分からないような曲もあります。

例えば"Adolescent Sex"は「Disc 1-4: Adolescent Sex」と、「Disc 2-8: Adolescent Sex (Re-Recorded Version)」の2曲が収録されていますが、実際は「Disc 1-4」も"Re-Recorded Version"です。曲の長さは「Disc 2-8」が1秒長い表記になってはいますが、聴いた限りでは単に無音部分が長いだけのような気がします。ただ、この2曲、よく聴いてみると、音に若干の違いがあるような気もするので、この辺りは中々侮れないところかと。ちなみに海外のファンサイトには「Disc 2-8」は"exactly the same as on Disc 1"と表記されています。

又、「Disc 1-5: Sometimes I Feel So Low」と、「Disc 2-7: Sometimes I Feel So Low (12" Version)」はどちらも曲の長さの表記は「3:49」と全く同じで、サウンドの違いも全く分かりません。これも多分同じなのでは?

そして、「Disc 1-10: Quiet Life」、「Disc 1-13: Quiet Life」、「Disc 2-15: Quiet Life (Extended Version)」と、3曲が収録された"Quiet Life"について言えば、「Disc 1-10」が早めにフェードアウトして終わるビデオクリップと同一のヴァージョンで、「Disc 1-13」が'81年にリリースされたシングルヴァージョンのようです。ただシングルヴァージョンとはいっても、特別目新しさは無く、オリジナルを短く編集しただけといった印象。そして、「Disc 2-15: Quiet Life (Extended Version)」はといえば、アルバムヴァージョンと同じにしか聴こえず、何処がエクステンデッドなのか良く分かりません。

違いが分からないといえば、「Disc 1-18: Halloween」と、「Disc 2-13: Halloween (12" Version)」もそのひとつ。こちらも、後者は単に12インチシングルに収録されていたというだけのことでないかと思います。

 

CD Case (back cover): The Singles / Japan   CD Case (inside): The Singles / Japan

 

と、ここまで例を挙げて終わろうとしていたのですが、ここまできたら最後まで行ってみようと思います(笑)。これ以外に複数の曲が収録されているのは、"I Second That Emotion"、"European Son"、"Life In Tokyo"です。

まずは"I Second That Emotion"から。この曲は「Disc 1-9: I Second That Emotion」、「Disc 1-17: I Second That Emotion」、「Disc 2-12: I Second That Emotion (Extended Remix)」と、3曲が収録されています。「Disc 2-12」の"Extended Remix"は、オリジナルに比べて1分以上長くなっています。そして「Disc 1-9」と「Disc 1-17」は共に何も表記されていませんが、「Disc 1-17」の方は、 '82年にシングルリリースされた7インチ盤のリミックスヴァージョンです。こちらはイントロ部分から違いがあるので、比較的オリジナルとの違いが分かりやすいですね。

続いては、同じく3曲が収録された"European Son"。こちらは「Disc 1-15: European Son」、「 Disc 2-6: European Son (12" Version)」、「Disc 2-14: European Son (Extended Remix)」と、きちんと表記が分かれており、リミックスの違いも顕著で分かりやすいですね。

最後は、8曲もが収録される結果となった"Life In Tokyo"。まずは「Disc 1-7: Life In Tokyo (Short Version)」と、「Disc 1-8: Life In Tokyo (Part 2)」。こちらは最初にリリースされた7インチ・シングルのA面とB面に収録されていたヴァージョンで、「Disc 1-11: Life In Tokyo」も、恐らくは「Disc 1-7」と同じと思われるヴァージョンです。表記されている曲の長さも全く同じですしね。

そして「Disc 2-1: Life In Tokyo」は、'82年に再発されたシングル盤に収録されていたヴァージョンで、28位を記録した「1982 Special Remix」ですね。続いて収録されている「Disc 2-2: Life In Tokyo (Theme)」は、そのB面に収録されていた曲で、オリジナル曲のテンポを極端に下げて編集されたようなインストゥルメンタルヴァージョン。

「Disc 2-5: Life In Tokyo (12" Extended Version)」は、最初にリリースされたオリジナルの12インチヴァージョンで、こちらは曲の長さが7分ちょっとあり、ショートヴァージョンの2倍程に拡張されています。

「Disc 2-9: Life In Tokyo (Extended Remix)」は、別名「Special Remix 12"」と呼ばれているヴァージョンで、「Disc 2-10: Life In Tokyo (12" Theme)」は、単に12インチに収録されていたというだけで、恐らくは「Disc 2-2: Life In Tokyo (Theme)」と同一ヴァージョン。この2曲も表記されている曲の長さは全く同じです。

そんな感じで、頭が混乱するくらいに、このアルバムには様々なヴァージョンが収録されているのですが、それでも、この時代はシングルのみでリリースされた曲やリミックスヴァージョンというのが比較的多いので、ハンザ時代のシングル盤を完全網羅したとも言える、この"The Singles"を持っていればアレコレ買わずに済みますから、何だかんだ言いながらもファンにとってはありがたいアルバムだと思います。一応、リリースされた当時の記述では世界初CD化された曲が10曲ほど収録されているようです。なお、ブックレットにはイギリス盤7インチシングルと12インチシングルのジャケット写真もそれぞれカラーで掲載されています。

 

The Singles / Japan (Thick Double Jewel Case)   CD: The Singles / Japan   Album Cover (back): The Singles / Japan

 

TRACK LIST

[Disc 1]
1. Don't Rain On My Parade / 2. State Line / 3. The Unconventional / 4. Adolescent Sex / 5. Sometimes I Feel So Low / 6. Love Is Infectious / 7. Life In Tokyo (Short Version) / 8. Life In Tokyo (Part 2) / 9. I Second That Emotion / 10. Quiet Life / 11. Life In Tokyo / 12. European Son / 13. Quiet Life / 14. A Foreign Place / 15. European Son / 16. Alien / 17. I Second That Emotion / 18. Halloween

1. パレードに雨を降らせないで / 2. ステイト・ライン / 3. アンコンヴェンショナル / 4. 果てしなき反抗 / 5. 孤独な安らぎ / 6. ラヴ・イズ・インフェクシャス / 7. ライフ・イン・トウキョウ(ショート・ヴァージョン) / 8. ライフ・イン・トウキョウ(パート2) / 9. セカンド・ザット・エモーション / 10. クワイエット・ライフ / 11. ライフ・イン・トウキョウ / 12. ヨーロピアン・サン / 13. クワイエット・ライフ / 14. フォーリン・プレイス / 15. ヨーロピアン・サン / 16. 異邦人 / 17. セカンド・ザット・エモーション / 18. ハロウィーン

[Disc 2]
1. Life In Tokyo / 2. Life In Tokyo (Theme) / 3. All Tomorrow's Parties / 4. In Vogue (Live In Tokyo) / 5. Life In Tokyo (12" Extended Version) / 6. European Son (12" Version) / 7. Sometimes I Feel So Low (12" Version) / 8. Adolescent Sex (Re-Recorded Version) / 9. Life In Tokyo (Extended Remix) / 10. Life In Tokyo (12" Theme) / 11. All Tomorrow's Parties (1983 Remix by Steve Nye) / 12. I Second That Emotion (Extended Remix) / 13. Halloween (12" Version) / 14. European Son (Extended Remix) / 15. Quiet Life (Extended Version) / 16. Fall In Love With Me

1. ライフ・イン・トウキョウ / 2. ライフ・イン・トウキョウ(テーマ) / 3. オール・トゥモロウズ・パーティズ / 4. イン・ヴォーグ(ライヴ・イン・トウキョウ) / 5. ライフ・イン・トウキョウ(12”エクステンディッド・ヴァージョン) / 6. ヨーロピアン・サン(12”ヴァージョン) / 7. 孤独な安らぎ(12”ヴァージョン) / 8. 果てしなき反抗(リレコーディッド・ヴァージョン) / 9. ライフ・イン・トウキョウ(エクステンディッド・リミックス) / 10. ライフ・イン・トウキョウ(12”テーマ) / 11. オール・トゥモロウズ・パーティーズ(1983 リミックス・バイ・スティーヴ・ナイ) / 12. セカンド・ザット・エモーション(エクステンディッド・リミックス) / 13. ハロウィーン(12”ヴァージョン) / 14. ヨーロピアン・サン(エクテンディッド・リミックス) / 15. クワイエット・ライフ(エクステンディッド・ヴァージョン) / 16. フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(2枚組み) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ JAPAN - Sometimes I Feel So Low

https://www.youtube.com/watch?v=AGcteC2_H2c

 

▼ JAPAN - Quiet Life

https://www.youtube.com/watch?v=8JF25k0Rm0k

 

 

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2012年1月24日

ASSEMBLAGE 「アセンブラージュ」 / JAPAN (1995)

CDの帯(初回プレス盤):アセンブラージュ / JapanAlbum Cover: Assemblage / Japanこの"Japan"のコンピレーション・アルバム「Assemblage / アセンブラージュ」は、'81年にイギリスでリリースされた同タイトルの1枚物のアルバムを2枚組みにした日本独自の企画盤です。

「Disc 1」はイギリスと同一の選曲によるもので、「Disc 2」がオリジナルアルバム未収録のライヴ音源とリミックスヴァージョンという構成になっています。

特典としてポストカードが5枚が封入されていますが、メンバーが写っているのは1枚だけで、残りの4枚はアート的なイメージ写真です。それとケースは、通常のケースが2つ合わさったような形のダブルケースが使われているので、厚み(23mm)があり、2枚組みだぞ~といった存在感があります。昔は2枚組みといえばほぼこの形のケースに入っていたのですが、最近では見かけなくなりましたね。特徴としては左側のヒンジ部分が内側にある構造であることから、表面全体がジャケット部分になっていることで、そのようなこともあって、ジャケットは通常タイプのような正方形ではなく、横幅の方が長い長方形になっています。

収録曲の中からオリジナルアルバム未収録をピックアップすると、Disc 1-1 "Adolescent Sex"はクレジットはされていないものの、収録されているのは"Re-Recorded Version"です。Disc 1-2 "Stateline"はイギリスでのファーストシングル"Dont Rain On My Parade"のB面に収録されていた曲で、初期ならではの妖艶な魅力を秘めています。Disc 1-6 "Life In Tokyo"はサードアルバム"Quiet Life"のリリースに先立ち、シングルでのみリリースされた曲で、言わば後期ジャパンの出発点となった曲でもあります。同じく、Disc 1-7 "European Son"もシングルのみのリリース曲。Disc 1-8 "All Tomorrow's Parties"はイントロ部分がカットされた短縮ヴァージョンで、アルバム収録曲に比べると1分以上短くなっています。そして、「Disc 1」最後の収録曲、"I Second That Emotion"は、こちらもシングルのみのリリースとなった曲です。

「Disc 2」では、1曲目の"Life In Tokyo (Part 2)"がシングル盤"Life In Tokyo"のB面に収録されていた曲。ただ (Part 2)とはいっても、オリジナル曲からヴォーカル部分を多少カットして継ぎはぎしただけといった感じの曲ですね。続いて、Disc 2-2~5の4曲はヨーロッパの一部の国のみでリリースされた"Live in Japan"の収録曲で、"In Vogue"以外は原曲が分からなくなる位に大胆なアレンジで演奏されているのが興味深いところです。Disc 2-6 "Life In Tokyo (Theme)"は原曲のヴォーカル部分をカットし、回転数を落として編集し直されただけという印象の曲?。それから、Disc 2-7 "All Tomorrow's Parties (1983 Remix)"は、'83年にシングルとしてリリースされたヴァージョンで、英38位を記録。同様に、Disc 2-8 "I Second That Emotion (Extended Remix)"も、'82年にシングルとしてリリースされ、英9位を記録したヴァージョン。そして「Disc 2」最後の"Life In Tokyo (Long Version)"は12インチシングルとしてリリースされたヴァージョンとなっています。

 

CD Case (back cover): Assemblage / Japan   CD Case (inside): Assemblage / Japan

 

と、そんな感じで、どちらかと言えばマニア向けといった印象もあるアルバムですが、それでも'81年にリリースされたイギリス盤はUKチャートで最高26位を記録し、46週もチャートインしていたということを後から知り、ちょっぴり驚かされたりもしました。ちなみに2年後の'83年にはゴールドにも認定されています。

 

Assemblage / Japan (Thick Double Jewel Case)   CD: Assemblage / Japan   特典のポストカード:Assemblage / Japan

 

TRACK LIST

[Disc 1]
1. Adolescent Sex / 2. Stateline / 3. Communist China / 4. ...Rhodesia / 5. Suburban Berlin / 6. Life In Tokyo / 7. European Son / 8. All Tomorrow's Parties / 9. Quiet Life / 10. I Second That Emotion

1. 果てしなき反抗 / 2. ステイト・ライン / 3. コミュニスト・チャイナ / 4. ローデシア / 5. 郊外ベルリン / 6. ライフ・イン・トウキョウ / 7. ヨーロピアン・サン / 8. オール・トゥモロウズ・パーティズ / 9. クワイエット・ライフ / 10. セカンド・ザット・エモーション

[Disc 2]
1. Life In Tokyo (Part 2) / 2. In Vogue (Live Version) / 3. Deviation (Live Version) / 4. Obscure Alternatives (Live Version) / 5. Sometimes I Feel So Low (Live Version) / 6. Life In Tokyo (Theme) / 7. All Tomorrow's Parties (1983 Remix) / 8. I Second That Emotion (Extended Remix) / 9. Life In Tokyo (Long Version)

1. ライフ・イン・トウキョウ(パート2) / 2. イン・ヴォーグ(ライブ・ヴァージョン) / 3. ディーヴィエイション(ライブ・ヴァージョン) / 4. 苦悩の旋律(ライブ・ヴァージョン) / 5. 孤独な安らぎ(ライブ・ヴァージョン) / 6. ライフ・イン・トウキョウ(テーマ) / 7. オール・トゥモローズ・パーティーズ(1983 リミックス) / 8. セカンド・ザット・エモーション(エクステンデッド・リミックス) / 9. ライフ・イン・トウキョウ(ロング・ヴァージョン)

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(2枚組み) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ JAPAN - Adolescent Sex  (Re Recorded Version)

https://www.youtube.com/watch?v=GmL7ZpveTec

 

 

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2011年8月29日

N.M.L. の Zero Landmine を購入

Zero Landmine / N.M.L.8月12日の記事ではチャリティーCDも廃盤なのかとちょっぴり憂いでいたのですが、坂本龍一の呼びかけで誕生したプロジェクト、"N.M.L."の"Zero Landmine"を無事購入できました。いや~ほんと良かった。

このCDはマキシシングルにカテゴライズされているようですが、全6曲ながらも、収録曲のトータルタイムは約44分と、通常のアルバムと言っていいくらいのボリュームなんですよね。

中古では大手のオンラインショップにも1円という価格で沢山売りに出されてはいるのですが、できることなら新品で欲しいと思いつつも、廃盤になっているので新品を手に入れるにはオークション等を利用しない限りは難しいのかなと諦め半分でいたところ、まさか新品を定価で販売されているのを見つけて買うことができようとは嬉しい限りです。

 

 

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チャリティーCDも廃盤とは (2011年8月12日)

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