音楽 (邦楽 / Japanese Musicians)

2020年2月 7日

THE SINGLES 「ザ・シングルス」(初回生産限定仕様) / CHISATO MORITAKA 「森高千里」 (2012)

CDの帯:ザ・シングルス / 森高千里

Slipcase (front): The Singles / Chisato Moritaka

森高千里のデビュー25周年を記念して2012年にリリースされたこの「The Singles / ザ・シングルス」はこれまでに発表された全シングル曲(両A面を含む)をレーベルの垣根を越えて完全網羅した3枚組のコンプリート・シングル・コレクション。

なお、入手困難になっていた「初回生産限定仕様」は、その後の2019年に21年ぶりの全国ツアー「この街 TOUR 2019」開催を記念してアンコール・プレスされました(自分が購入したのもその2019年のアンコール・プレス盤)。

Slipcase (back): The Singles / Chisato Moritaka

ただし、収録曲については「初回生産限定仕様」も「通常盤」と変わりはなく、違いはと言えば、限定盤の方には「豪華48ページ別冊フォト・ブックレット」、「三方背ケース付スペシャル・パッケージ」、「ピクチャー・レーベル」といった特典が付加されているところ。

ちなみに、シングル全45曲は、デビュー曲の"NEW SEASON"からリリース順に「DISC 1 (1987~1991)」、「DISC 2 (1991~1995)」、「DISC 3 (1995~1999)」と、CD3枚に分けて収録されています。

 

▼ デジパックの表と裏

Digipak (front): The Singles / Chisato Moritaka    Digipak (back): The Singles / Chisato Moritaka

 

実は森高千里さんの曲に興味を持ったのはここ最近のことで、第一線で活躍されていた当時は「私がオバさんになっても」だけを何となく知っているといった程度で殆ど知らなかったんですよね。

ということで、この「初回生産限定仕様」もタイミングよく2019年にアンコール・プレスされたことから買えたのでした。

一応補足しておくと、2019年のアンコール・プレス版もパッケージ及び帯の表記は2012年にリリースされたものと価格の年代表記を含めて全く同じなので、どちらのものかの区別はつかないと思います。

 

▼ ブックレットと初回生産限定版特典の別冊フォト・ブックレット

Booklet (front): The Singles / Chisato Moritaka    別冊フォト・ブックレット:The Singles / Chisato Moritaka

 

興味を持ったきっかけとしては、これまでは漠然とアイドルの一人だと思っていたのが、実は、唯一知っていた「私がオバさんになっても」をはじめ、殆どの曲を自ら作詞していることや、アルバムでは様々な楽器を演奏しているといったことをたまたま知ったことが理由の一つとしてあるのですが、当初はまさかこうしてアルバムを買うまでに至るとは自分でも思っていなかったですね。

ということで、初期の頃を除き、殆どの曲の作詞を森高さん自身が手掛けていることもあって、先に挙げた代表曲の一つである「私がオバさんになっても」をはじめ個性的なタイトルの曲が多いのが森高千里さんの曲の特徴のひとつでもあります。

ちなみに、ウィキペディアによると、「自身の楽曲で自ら楽器演奏を行っているが、1998年に発売された泉谷しげるのアルバム『私には夢がある』でドラマーとして参加する等、他のアーティストの作品に参加する事も少なくない」とのこと。

又、そのウィキペディアには、他にも「一般的なドラマーに比べて、一定のパターンを刻む個性的な味のあるドラミングを村上"PONTA"秀一が自伝「自暴自伝」内で絶賛している」、「吉田拓郎はミュージシャンとしての森高を「我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった」、「その辺のドラマーより全然うまい」と高く評価しており、森高を吉田とLOVE LOVE ALL STARSとのアルバム『みんな大好き』にドラマーとして起用した。また拓郎のカバーである所ジョージの「恋の唄」でもドラムスを担当している」といったエピソードが記載されています。

 

▼ 初回限定版のみピクチャー・レーベル仕様

Disc 1: The Singles / Chisato Moritaka    Disc 2: The Singles / Chisato Moritaka    Disc 3: The Singles / Chisato Moritaka

 

調べてみると、森高千里さんはビートルズ・ファンであることでも割と知られているらしく、例えば、「渡良瀬橋」のプロモーションビデオは「レット・イット・ビー」へのオマージュとなっているそうで、ビデオも意図的にエフェクトをかけて粗い映像になるように編集されているとのこと。

又、その「渡良瀬橋」については、「公衆電話と床屋さんは、ビートルズの「ペニー・レイン」の歌詞に床屋や消防署が出てくるので、この曲もそんなどこにでもある街の風景を描きたいなと思っていました。」と本人が"YouTube"の公式チャンネルでコメントされていました。もしかしたら、間奏のリコーダーもビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」を意識してのものなのかも?

▼ イギリスでの映像
森高千里Liverpool未公開VideoClip ~♪Tony Slavin~
森高千里LONDON未公開VideoClip ~♪出来るでしょ!!~

 

▼ デジパック内側

The Singles / Chisato Moritaka

▼ デジパック外側

The Singles / Chisato Moritaka

 

▼ 森高千里 - 渡良瀬橋 (PV)

https://www.youtube.com/watch?v=hYUrBTYuhAQ

 

▼ 森高千里 - 私がオバさんになっても(ライヴ)

https://www.youtube.com/watch?v=GewWg-T29Js

 

▼ 森高千里 - 雨(ライヴ)

https://www.youtube.com/watch?v=iL4ajPA-he0

 

▼ 森高千里 - 渡良瀬橋(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=Lztf90OPZw0

▼ 森高千里 - 私がオバさんになっても(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=sY8IDjRCvwM

▼ 森高千里 - まひるの星(Blue Note Tokyo公演 サウンドチェック)
https://www.youtube.com/watch?v=Zh2GdxcASTE

▼ 森高千里 - SNOW AGAIN(@Blue Note TOKYO)
https://www.youtube.com/watch?v=E6RrXeqMJgk

 

▼ スリップケース+デジパック(表と裏)

The Singles / Chisato Moritaka    The Singles / Chisato Moritaka

 

TRACK LIST

DISC 1 (1987~1991)
1. NEW SEASON [作詞:HIRO / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫 / Keyboard solo:森高千里]
2. オーバーヒート・ナイト [作詞:伊秩弘将 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
3. GET SMILE [作詞:伊秩弘将 / 作曲:島 / 健 / 編曲:島 / 健]
4. ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
5. ALONE [作詞:森高千里 / 作曲:安田信二 / 編曲:安田信二]
6. ザ・ストレス -ストレス 中近東ヴァージョン- [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
7. 17才 [作詞:有馬三恵子 / 作曲:筒美京平 / 編曲:斉藤英夫]
8. だいて(ラスベガス・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋諭一]
9. [作詞:森高千里 / 作曲:安田信二 / 編曲:斉藤英夫]
10. 青春 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
11. 臭いものにはフタをしろ!! [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
12. [作詞:森高千里 / 作曲:松浦誠二 / 編曲:斉藤英夫]
13. 勉強の歌 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
14. この街 (HOME MIX) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
15. 八月の恋 [作詞:森高千里 / 作曲:筒美京平 / 編曲:斉藤英夫]

DISC 2 (1991~1995)
1. ファイト!! [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋諭一]
2. コンサートの夜 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
3. 私がオバさんになっても(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
4. 渡良瀬橋 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
5. ライター志望 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
6. 私の夏 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
7. ハエ男(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里]
8. Memories(シングル・ヴァージョン) [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
9. 風に吹かれて [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
10. ロックン・オムレツ [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
11. 気分爽快 [作詞:森高千里 / 作曲:黒沢健一 / 編曲:高橋諭一]
12. 夏の日 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
13. 素敵な誕生日 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋論一]
14. 私の大事な人(シングル・ヴァージョン) / [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里 / 編曲:前嶋康明]
15. 二人は恋人 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]

DISC 3 (1995~1999)
1. 休みの午後 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:斉藤英夫]
2. ジン ジン ジングルベル [作詞:森高千里 / 作曲:森高千里 / 編曲:高橋論一]
3. SO BLUE [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将 / 編曲:高橋論一]
4. ララ サンシャイン [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将 / ストリングスアレンジ:高橋論一]
5. 銀色の夢 [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
6. Let's Go! [作詞:森高千里 / 作曲:伊秩弘将]
7. SWEET CANDY [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
8. ミラクルライト [作詞:森高千里 / 作曲:細野晴臣 / 編曲:細野晴臣]
9. SNOW AGAIN [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
10. 電話 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一]
11. 海まで5分 [作詞:森高千里 / 作曲:久保田利伸 / 編曲:前嶋康明]
12. 冷たい月 [作詞:森高千里 / 作曲:高橋諭一 / 編曲:高橋論一]
13. 私のように [作詞:森高千里 / 作曲:河野 / 伸 / 編曲:河野 / 伸]
14. まひるの星 [作詞:森高千里 / 作曲:スガシカオ / 編曲:高橋論一]
15. 一度遊びに来てよ '99 [作詞:森高千里 / 作曲:斉藤英夫 / 編曲:前嶋康明]

 

The Singles / Chisato Moritaka

NOTES

• 初のコンプリート・シングル・コレクション
• 3枚組全45曲収録
• 2012年最新デジタル・リマスター
• 初回生産限定仕様
• 1. 豪華48ページ別冊フォト・ブックレット付
• 2. 三方背ケース付スペシャル・パッケージ
• 3. ピクチャー・レーベル
• 発売日:2012年8月8日 / 初回生産限定仕様のアンコール・プレス:2019年1月25日(21年ぶりの全国ツアー「この街 TOUR 2019」開催を記念しての再リリース)
• 品番:WPCL-11128/30(品番はアンコール・プレスも同じ)

▼ 森高千里 『ザ・シングルス』リリースコメント
https://www.youtube.com/watch?v=GN99xYsFAJM

 

シングル・ディスコグラフィー(No. / リリース日 / タイトル / オリコン・チャート / 売上枚数)

※ 売上枚数は2020年2月6日のウィキペディア掲載時点

• 1st - 1987年5月25日:NEW SEASON(23位 / 4.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 2nd - 1987年10月25日:オーバーヒート・ナイト(24位 / 2.2万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 3rd - 1988年2月25日:GET SMILE(28位 / 1.4万枚)
• 4th - 1988年4月25日:ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)(29位 / 2.9万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 5th - 1988年10月25日:ALONE(25位 / 2.6万枚)
• 6th - 1989年2月25日:ザ・ストレス -ストレス 中近東ヴァージョン-(19位 / 4.0万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 7th - 1989年5月25日:17才(8位 / 19.5万枚)
• 8th - 1989年9月25日:だいて(ラスベガス・ヴァージョン)(8位 / 5.7万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 9th - 1990年1月25日:道/青春(両A面シングル)(5位 / 16.3万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 10th - 1990年5月25日:臭いものにはフタをしろ!!(4位 / 11.7万枚)
• 11th - 1990年9月10日:(2位 / 18.0万枚)
• 12th - 1991年2月10日:勉強の歌/この街 (HOME MIX)(両A面シングル)(4位 / 18.4万枚)
• 13th - 1991年6月25日:八月の恋(6位 / 10.6万枚)
• 14th - 1991年10月25日:ファイト!!(10位 / 26.9万枚)
• 15th - 1992年2月25日:コンサートの夜(7位 / 10.4万枚)
• 16th - 1992年6月25日:私がオバさんになっても(シングル・ヴァージョン)(15位 / 22.8万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 17th - 1993年1月25日:渡良瀬橋/ライター志望(両A面シングル)(9位 / 31.0万枚) ▶ 森高千里 「渡良瀬橋」と私
• 18th - 1993年4月10日:私の夏(5位 / 38.2万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 19th - 1993年6月25日:ハエ男(シングル・ヴァージョン)/Memories(シングル・ヴァージョン)(両A面シングル)(12位 / 13.6万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 20th - 1993年10月11日:風に吹かれて(1位 / 38.1万枚)
• 21st - 1994年1月25日:ロックン・オムレツ(13位 / 10.0万枚)
• 22nd - 1994年1月31日:気分爽快(3位 / 43.8万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 23rd - 1994年5月10日:夏の日(5位 / 40.9万枚)
• 24th - 1994年10月10日:素敵な誕生日/私の大事な人(シングル・ヴァージョン)(両A面シングル)(1位 / 38.0万枚)
• 25th - 1995年2月10日:二人は恋人(5位 / 44.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 26th - 1995年10月10日:休みの午後(5位 / 21.9万枚)
• 27th - 1995年12月1日:ジン ジン ジングルベル(2位 / 25.6万枚)
• 28th - 1996年2月19日:SO BLUE(7位 / 27.0万枚)
• 29th - 1996年6月10日:ララ サンシャイン(5位 / 17.9万枚)
• 30th - 1996年11月11日:銀色の夢(9位 / 23.6万枚)
• 31st - 1997年2月25日:Let's Go!(19位 / 9.3万枚)
• 32nd - 1997年6月11日:SWEET CANDY(10位 / 9.3万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 33rd - 1997年10月15日:ミラクルライト(20位 / 3.0万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 34th - 1997年11月19日:SNOW AGAIN(9位 / 13.4万枚)
• 35th - 1998年3月4日:電話(17位 / 5.8万枚)
• 36th - 1998年7月15日:海まで5分(20位 / 3.2万枚)
• 37th - 1998年10月1日:冷たい月(33位 / 1.4万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 38th - 1999年3月17日:私のように(37位 / 1.1万枚) ▶ 森高千里 セルフライナーノート
• 39th - 1999年5月19日:まひるの星(41位 / 2.3万枚)
• 40th - 1999年10月1日:一度遊びに来てよ '99(60位 / 0.4万枚)

2019年10月11日

飛鳥(品川盤) [CD+DVD] / RIN' (2004)

CDの帯:飛鳥(品川盤) / Rin'

CD Case (front): 飛鳥(品川盤) / Rin'

こちらは先月(2019年9月24日)に復活ライヴ(解散から10年ぶり)を行った女性3人組の和楽器ユニット"Rin'"が2004年にリリースしたセカンドアルバム「飛鳥」。

ちなみに、このアルバムは「通常盤」と、2004年4月7日に恵比寿ザ・ガーデンホールで行われたファーストライヴのDVDが付いた「恵比寿盤」、それに、2004年7月14日に品川クラブeXで行われたライヴのDVDが付いた「品川盤」の3種類がリリースされており、自分が買ったのは「品川盤」。

「品川盤」にした理由については、自分が購入しようとしたときは、リリースから随分と経っていたこともあり、注文できるのはこの「品川盤」だけだったことから選びようがなかったというだけのことなんですが、実際はどのタイプでもいいから買えればいいなと思っていたので、無事購入することができて良かったなと。

 

CD Case (back): 飛鳥(品川盤) / Rin'

アルバムとしては楽曲の充実度も高く、ヴォーカルが入った曲に於いては、曲によって(もしくはひとつの曲でも)3人がヴォーカルを分け合ってとっていることもあってか、多彩な印象があり、最後まで飽きずに楽しめます。ちなみに、全14曲中5曲はインストゥルメンタル曲。
ただ、あくまでも個人的な好みの問題なんですが、3曲目の"THE GRACE"は無い方が流れが良い印象があるので、自分はこの曲だけ外して"iTunes"に取り込んでいます。

ライヴDVD付きとは言っても、そのDVDには5曲しか収録されていないのがやや残念なところではあるのですが、それでも自分が興味を持ったときには既に"Rin'"は解散していたので、初々しい"First Live Tour"の映像は感慨深かったですね。それに、このときは、まさか10年のの時を経て再始動するなんて思ってもみなかったですからね。

 

飛鳥(品川盤) / Rin'

Rin'
• Mana (Mana Yoshinaga) - Vocals, Koto, Sangen, Jushichi-gen
• Tomoca (Tomoca Nagasu) - Vocals, Biwa, Shakuhachi
• Chie (Chie Arai) - Vocals, Koto, Sangen, Jushichi-gen

 

Booklet (front): 飛鳥(品川盤) / Rin'   Booklet (back): 飛鳥(品川盤) / Rin'   Promo Sheet: 飛鳥(品川盤) / Rin'

 

TRACK LIST (CD+DVD Edition)
[CD]
1. 飛鳥 / 2. 美貌の國 / 3. THE GRACE / 4. 仮面 / 5. 紅 / 6. innocence / 7. 胡蝶之夢 / 8. Nomado / 9. 鏡月 / 10. 天華 / 11. 花吹雪 / 12. 明日香川 / 13. 沙羅双樹 / 14. Hanging in there /

[DVD] (Rin' First Live Tour 2004 "時空" - 品川クラブeX)
1. -アバンタイトル- / 2. サイの神 / 3. 八千代ノ風 / 4. Sakitama ~幸魂~ / 5. 時空

NOTES
• CD+DVD(品川盤)
• 歌詞付
• DVD: Approx 18min, 片面1層 MPEG-2, Color, 4:3, NTSC, リニアPCM Stereo

 

CD: 飛鳥(品川盤) / Rin'   DVD: 飛鳥(品川盤) / Rin'   Promo Sticker: 飛鳥(品川盤) / Rin'

 

▼ Rin' - 飛鳥
https://www.youtube.com/watch?v=VfxzYDtABs4

▼ Rin' - 美貌の國
https://www.youtube.com/watch?v=G8S5fc_NRqU

▼ Rin' - Hanging in there
https://www.youtube.com/watch?v=W1tCUZwr3_s

▼ Rin' - サイの神 (First Live Tour 2004 "時空")
https://www.youtube.com/watch?v=d80vHoIrPqU

▼ Rin' - Sakitama ~幸魂~ (First Live Tour 2004 "時空")
https://www.youtube.com/watch?v=vvey27BtjHc

 

 

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夢花火 [Maxi Single] (2005) / Rin'

源氏ノスタルジー (2007) / Rin'

2019年6月23日

SEALED 「シールド」 / Y.M.O. (1984)

CDの帯:シールド / Y.M.O.Album Cover (front): Sealed / Y.M.O.   Album Cover (back): Sealed / Y.M.O.

この「Sealed / シールド」はイエロー・マジック・オーケストラ (Y.M.O.) が解散した翌年の1984年にリリースされたベスト・アルバムで、アルバムのタイトルには「Y.M.O.を封印 (Sealed) する」という意味が込められているそうです。

レコードで発売された当時は4枚組でしたが、CDではいくつかの曲をカットした2枚組に凝縮されています。

帯の下部に記載されている価格を見ると税込みで4,697円。2枚組みとは言え、今の感覚だとちょっと高いような感じですが、当時は概ねこんなもんだったので、特に高いといった印象は無かったように思います。今でも持っているオジー・オズボーンのライヴ・アルバム「Tribute / トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ」なんて、2枚のレコードを1枚のCDにしたから価格も4,200円ですといった時代でしたから(笑)。

ただ、この初CD化盤はバック・カヴァーに表記されている曲目の「DISK-1」と「DISK-2」が逆になっているんですよね。しかも、驚くなかれ、およそ6年後の1994年にリリースされた再発盤でもそのままだったという(笑)。

Tracklist (back cover): Sealed / Y.M.O.

なお、4枚組みのアナログレコードでは1枚目が細野晴臣、2枚目が高橋幸宏、3枚目が坂本龍一、4枚目が共作といったように、作曲者別に分けられて収録されていましたが、CDでは2枚組みということもあり、「Disc 1」の前半が細野晴臣、後半が高橋幸宏、そして「Disc 2」の前半が坂本龍一、後半が共作となっています。

 

▼ Yellow Magic Orchestra - Technopolis (テクノポリス)
https://www.youtube.com/watch?v=zFADf3CW8zI

▼ Yellow Magic Orchestra - Rydeen (ライディーン)
https://www.youtube.com/watch?v=Nv5jMLJQ9f4

▼ Yellow Magic Orchestra - La femme Chinoise (中国女)
https://www.youtube.com/watch?v=dKW6eqlPcBY

▼ Yellow Magic Orchestra - Nice Age
https://www.youtube.com/watch?v=6R5ylJ_B6KU

▼ Yellow Magic Orchestra - Absolute Ego Dance
https://www.youtube.com/watch?v=DZoA4pZPO5o

▼ Yellow Magic Orchestra - Ballet
https://www.youtube.com/watch?v=IwHmOuAMJi4

▼ Yellow Magic Orchestra - 東風
https://www.youtube.com/watch?v=2T7TXVtGGFc

 

Y.M.O. (YELLOW MAGIC ORCHESTRA) - BAND MEMBERS
• 細野晴臣(エレクトリックベース、シンセベース・ヴォーカル)
• 高橋幸宏(ドラムス・ヴォーカル)
• 坂本龍一(キーボード・ヴォーカル)

 

CD Selection: Sealed / Y.M.O.   CD Selection: Sealed / Y.M.O.

 

Sealed
 / Y.M.O.TRACK LIST (歌詞カードの記載順)

[Disc-1]
1. Simoon / 2. Absolute Ego Dance / 3. Insomnia / 4. Mass / 5. Chaos Panic / 6. Lotus Love / 7. The Madmen / 8. 中国女 / 9. Rydeen / 10. Solid State Survivor / 11. Ballet / 12. Pure Jam / 13. Camouflage / 14. 希望の路 / 15. Chinese Whispers

[Disc-2]
1. 東風 / 2. Technopolis / 3. Behind The Mask / 4. Citizens Of Science / 5. Music Plans / 6. 音楽 / 7. 邂逅 / 8. Perspective / 9. Nice Age / 10. Multiplies / 11. Cue / 12. 体操 / 13. Key / 14. 君に、胸キュン。 / 15. 過激な淑女 / 16. 以心電信

 

NOTES
• 初回プレスCD(初CD化盤)
• 歌詞付
• 品番:50XA-221/2
• 発売日:1988/08/10
• 作曲者:細野晴臣 (Disc-1: 1-7) / 高橋幸宏 (Disc-1: 8-15) / 坂本龍一 (Disc-2: 1-8) / 高橋幸宏、坂本龍一 (Disc-2: 9, 11. 13, 16) / YMO (Disc-2: 10, 12, 14, 15)

 

 

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Snakeman Show 「スネークマン・ショー」 (1981)

Zero Landmine (2001) / N.M.L. (No More Landmine)

WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (2003) / Ryuichi Sakamoto + David Silvian

2019年6月15日

SNAKEMAN SHOW 「スネークマン・ショー」 (1981)

Slipcase (Cassette): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」前回のジャーニーのカセットテープに引き続き、今回も手持ちのカセットテープを取り上げました。ジャーニーのカセットテープの方は貰い物だったこともあり処分せずにいたのですが、こちらは自分で購入した物ながらも、恐らくはCD化されても買い換えることはないだろうという思いもあって何となく残しておいたといったところ。

まぁ、ジャーニーの記事の方でも書きましたが、今回も同じく、CDならまだしも、多分、この時代にこのカセットテープを記事として取り上げる人なんて恐らくいないのではないかと(笑)。

ちなみに、スネークマンショーというのは、桑原茂一と小林克也によるラジオ番組(曲間で行われていたコント)から始まったプロジェクトで、後に伊武雅之(現・伊武雅刀)が加入。その後、イエロー・マジック・オーケストラ (YMO) とのコラボレーションを通じて一躍全国区のブームに。

で、アルバムの内容はと言えば、ラジオ番組のように曲間にコントが挟み込まれているような構成になっており、音楽の方は「YMO」の他、「サンディー」、「シーナ&ザ・ロケッツ」といった「YMO」と親交のあるミュージシャンを中心に、当時のテクノ・ポップ及びニュー・ウェイヴ系の曲が収録されています。

 

歌詞カード: Snakeman Show 「スネークマン・ショー」▼ シンナーに気をつけろ!
https://www.youtube.com/watch?v=IQhGgmkk0rM

▼ 咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー
https://www.youtube.com/watch?v=rZa6IHtxtCg

▼ ストップ・ザ・ニューウェイヴ(伊武雅刀 と THE SPOIL と お友だち)
https://www.youtube.com/watch?v=G_5IidxSUe4

▼ Sandii & The Sunsetz - Jimmy Mack
https://www.youtube.com/watch?v=afK2UQo034w

▼ FUJI カセットテープ CM(開け心 / Y.M.O.)
https://www.youtube.com/watch?v=tnV_yK97DGE

 

なお、元祖日本語ラップとも言われ、シングルとしてもリリースされた「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」は、ラップを取り入れた楽曲として最初にビルボード・チャートで No.1 になった曲と言われるブロンディの"Rapture"が元ネタだそうです。

以下のインタビュー記事でも小林克也さんが「細野さんの作った曲「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」(作詞:スネークマンショー / 作曲:細野晴臣)が"Blondie"の「ラプチュアー」まんまでびっくりしたんですけど(笑)」。と語っています。

▼ 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド「最後の晩餐」に至るまで(音楽ナタリー)
https://natalie.mu/music/pp/kobayashikatsuya

当時はその「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」にある宇宙戦艦ヤマトに登場するデスラー総統の台詞「ヤマトの諸君久しぶりだね。また会えてうれしいよ」のモノマネをそれほど似てないなぁと思っていたのですが、実はコレ本人だったんですよね。(伊武雅刀がデスラーの声優を務めていた)

Cassette (Side-1): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」    Cassette (Side-2): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

 

Slipcase (Cassette): Snakeman Show 「スネークマン・ショー」

TRACK LIST

[SIDE 1]
1. 盗聴エディ P-1 / 2. 開け心(Y.M.O.) / 3. 盗聴エディ P-2 / 4. レモン・ティー(シーナ&ザ・ロケット) / 5. はい、菊地です / 6. 盗聴エディ P-3 / 7. オール・スルー・ザ・ナイト(ザ・ロカッツ) / 8. ストップ・ザ・ニューウェイヴ(伊武雅刀 と THE SPOIL と お友だち) / 9. ジミー・マック(サンディー)

[SIDE 2]
1. 急いで口で吸え / 2. 黄金のクラップヘッズ(ザ・クラップヘッズ) / 3. シンナーに気をつけろ / 4. メケメケ(Dr.ケスラー) / 5. 正義と真実 / 6. コールド・ソング(クラウス・ノミ) / 7. 咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(ユー・アンド・ミー・オルガスムス・オーケストラ) / 8. これはなんですか / 9. ごきげんいかが アゲイン

 

NOTES

• Format: Cassette
• 歌詞カード付
• 発売時の価格:¥2,800

[関連記事]
▼ コンピレーションの傑作『スネークマン・ショー』、お聴きになりますか? ……まさか!? (OKMusic)
https://okmusic.jp/news/124061

 

 

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WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (2003) / Ryuichi Sakamoto + David Silvian

2018年3月15日

WORLD CITIZEN - I WON'T BE DISAPPOINTED / RYUICHI SAKAMOTO + DAVID SILVIAN (2003)

Rsdsworldcitizen1   Rsdsworldcitizen2   Rsdsworldcitizen3

この"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"は、坂本龍一と元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのコラボ作品で、"YMO"として坂本龍一と共に活動していた細野晴臣と高橋幸宏の二人も参加しています。

これを購入した人達の多くが、恐らくは、坂本龍一のファンか、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンのどちらかだと思うのですが、自分は後者の方で、デヴィッド・シルヴィアンのライヴでこの"WORLD CITIZEN"が演奏されていたことから興味を持ったのでした。

5曲が収録されたこのマキシ・シングルには、"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"と"WORLD CITIZEN"の二つのタイトルの曲がいくつかのヴァージョンで収録されているのですが、この二つの曲は同じようなタイトルの曲ながらも、実は全く別の曲です。

全編を通してノイズがちりばめられた"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version)"と"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version)"、それに、これまたノイジーなミックスが施された"WORLD CITIZEN (remix)"の3曲は、どうもそのノイズが性に合わないので、これらは飛ばして"WORLD CITIZEN"の方のショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンの2曲だけを聴くことの方が多いというか、ノイジーな3曲は最初に数回聴いただけでその後はほとんど聴いていないのですが、まぁ、この辺りは趣味の問題でもあるし、元々はショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンが収録されている"WORLD CITIZEN"目的で購入したこともあり、これといって特に不満というわけでもないですね。

坂本龍一とデヴィッド・シルヴィアンといえば、同じくマキシ・シングルとしてリリースされた2001年の"ZeroLandmine"に続くコラボということになるのですが、前回とは違い、今回はデヴィッド・シルヴィアンが全てのヴォーカルをとっていることもあり、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンにとっては見逃せないのではないかと。

Rsdsworldcitizen4   Rsdsworldcitizen5   Rsdsworldcitizenstc

メッセージ色が強い曲ではあるものの、日本語の対訳は付いていません(英文の歌詞は付属の二つ折りの歌詞カードに掲載されています)。

▼ こちらは"WORLD CITIZEN"の冒頭の歌詞の一部

There goes one baby's life
It's such a small amount
She's un-American
I guess it doesn't count

ひとりの赤ちゃんが亡くなった
些細なことだね
だって彼女はアメリカ人じゃないから
たぶん死者としてカウントすらされないだろう

 

▼ David Sylvian [with Steve Jansen] - World Citizen / Jean the Birdman (Live in Japan 2004)

https://www.youtube.com/watch?v=1oWrsr7yvpQ

 

TRACK LIST
1. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version) / 2. WORLD CITIZEN (short version) / 3. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version) / 4. WORLD CITIZEN (long version) / 5. WORLD CITIZEN (remix)

NOTES
• マキシ・シングル(デジパック仕様)
• 歌詞付(対訳無し)

 

▼ Ryuichi Sakamoto - World Citizen - I Won't Be Dissapointed (Live at Zepp Tokyo 2005)

https://www.youtube.com/watch?v=G8yEe55gq2c

 

 

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音楽 (JAPAN) のカテゴリー

2018年2月10日

SESSION III - PROMOTIONAL RELEASE FROM YAMAHA (1981)

LPレコードの帯:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)Album Cover (front):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)なんと、2017年のアナログレコードの国内生産枚数が100万枚を超えたそうです。

▼ アナログレコード国内生産が16年ぶり100万枚越え。音楽ソフト全体は微減 (2018/01/25)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1103002.html

▼ アナログレコード国内生産、16年ぶり100万枚超 (2018/01/25)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/25/news083.html

2017年の国内生産枚数は106万枚で、前年度の2016年と比べると33%増、生産額は19憶円(前年比32%増)となり、4年連続の2桁増になったとのこと。

自分自身は殆どのレコードを処分しており、今は僅かに残っているといった程度で、レコードを聴く機会も全く無いといった状況ですが、レコードの良いところは、聴くまでにレコード盤をジャケットから取り出して、盤を傷つけないよう注意しながらターンテーブルに乗せるといった、今だとちょっと煩わしいと思える一連の動作が伴うことにより、自然と「今から聴くぞ」といった意識が高まってくることにもあるように思います。それに、レコードの場合だと、何もせず、コーヒーでも飲みながら、ただその音楽だけを聴くといった、そんなまったりとした時間の使い方が不思議とできるような感じもするんですよね。

又、レコードを聴くときというのは、必然的に毎回ジャケットを目にするわけですし、レコード盤をジャケットから取り出すときには、レコード特有の匂いを微かに感じながら、レコード盤を直接手に取ってプレーヤーにセットすることから、そういった意味ではデジタル・データで取り込んだものとは違い、聴覚だけではない五感を刺激する要素が含まれていることも、レコードならではといったところかと。デジタル・データだとアルバムに手を触れることも、匂いを感じることもないですからね。

それと、レコードを持っている人、もしくは持っていた人は分かると思うのですが、日本国内で生産されたものと輸入盤では匂いも違うんですよね。正確には、レコード盤に加え、ジャケットに使われている紙、及びインクの香りを含めた匂いなんですが、直接音楽とは関係無いものの、そういったものもまた音楽に付随する思い出のひとつとして心の奥底に残っていたりするのではないかと。

そういえば、レコード・プレーヤーのターン・テーブルからレコードのフチを両手で挟んで持ち上げて、指の動きだけでクルっとひっくり返して裏面をセットするというあの動作を今でも簡単にできるのだろうか? なんてことをふと思ったのですが、どうなんでしょうね。しばらくやっていないとはいえ、何となくできそうな気はしますが、自信は無いです(笑)。

 

Album Cover (back):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)   Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

 

解説書:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)ということで、何か珍しいレコードを持ってなかったかなと思っていたところ、ふと思い出したのが、ずっと前にヤマハのスピーカーを買ったときに貰ったこのキャンペーン用の非売品レコード「SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)」です。

ただ、自分としては、割とレアなものかと思っていたものの、ネットで検索したら結構沢山オークションで出ているばかりか、音楽好きなら、多くの人が一度は覗いたことがあるであろう音楽データベース・サイトの"Discogs"にも掲載されていたのでビックリ。

付属の6ページの解説書には、いかに音質に重点を置き、妥協せずにレコーディングが行われたかといったことが、こと細かに専門的な解説を交えて記されているのですが、実際のところ、そういった解説に目を通さなくても一聴して直ぐに分かるほど音の良さを実感できます。

収録されているのはジャズやファンクといった要素を含んだフュージョン・サウンドといった印象ですが、当時はさほど興味があったジャンルの音楽ではなかったものの、その音の良さ(特にベースの音)に惹かれて結構良く聴いていたレコードです。まぁ、知り合いにはお昼のドラマとかのバックで流れてそうなんてちゃかされてましたけど(笑)。

 

▼ Yamaha Session III - Why Not?
https://www.youtube.com/watch?v=ceYgUjvH1-I

▼ Yamaha Session III - Nice Talking To You
https://www.youtube.com/watch?v=-hWMn8k9wLU

▼ Yamaha Session III - Pacific Dawn
https://www.youtube.com/watch?v=5pyefORMHQM

▼ Yamaha Session III - How Nice We Are!
https://www.youtube.com/watch?v=tfay0x-JRg0

 

レコード盤のラベル:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)   レコード盤のラベル:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

 

解説書:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)MUSICIAN
• Keiko Doi (Keyboard)
• Yayoi Hirabe (Keyboard)
• Vince Colaiuta (Drum)
• Nathan East (Bass)
• Steve Forman (Percussion)

 

TRACK LIST
SIDE-A:
1. Why Not? (written by Keiko Ota) / Solo on GS-1: Keiko Ota
2. Nice Talking To You (written by Keiko Ota) / Solo on GS-1: Keiko Doi & Yayoi Hirabe

SIDE-B:
1. Pacific Dawn (written by Keiko Doi) / Solo on GS-1: Keiko Doi
2. Santa Ana Fwy. (written by Yayoi Hirabe) / Solo on GS-1: Yayoi Hirabe
3. How Nice We Are! (written by Keiko Ota) / Solo on YAMAHA Acoustic Piano: Yayoi Hirabe

 

NOTES
• ヤマハスピーカーフェアー記念キャンペーン用の非売品レコード
• 8ページの解説書つき(日本語 / 英語)
• 見開きジャケット
• Format: Vinyl LP

• Recorded at: Yamaha R&D Studio, Los Angeles, California
• Mastering at: JVC Cutting Center, Hollywood, California
• Digital Recording

 


 

そして、こちらは後に市販されたそのCD。

実を言うと、CDがリリースされていたことは、このLPの記事を書いているときに知り、探して購入したんですね。とは言っても、発売から既に30年以上も経っているということもあって、今では廃盤になっており、中古でしか手に入らなかったんですけどね。

それでも、CDがあることを知ってからは、CDで聴いてみたいとの思いがずっとあったので、数か月後にようやく見つけて手にすることができたときはやっぱり嬉しかったですね。ということで、このCDの部分は後から追記したものです。

CD Case (front):SESSION III (YAMAHA)   CD Case (back):SESSION III (YAMAHA)   Album Cover (back):SESSION III (YAMAHA)

CDの方はLPに収録されていた5曲に加え、新たに"Fortune Cookie"を追加した全6曲が収録されており、曲順も若干変更されています。

CD Case (inside):SESSION III (YAMAHA)MUSICIAN
• Keiko Doi (Keyboard)
• Yayoi Hirabe (Keyboard)
• Vince Colaiuta (Drum)
• Nathan East (Bass)
• Steve Forman (Percussion)

TRACK LIST
1. Why Not? (written by Keiko Ota) / 2. Nice Talking To You (written by Keiko Ota) / 3. Santa Ana Fwy. (written by Yayoi Hirabe) / 4. How Nice We Are! (written by Keiko Ota) / 5. Pacific Dawn (written by Keiko Doi) / 6. Fortune Cookie (written by Keiko Doi)

NOTES
• 発売元:アルファエンタープライズ
• CD発売年:1983年
• 品番:YCD8301
• 解説付
• 発売時の価格:\3,500

2017年12月 4日

I FOUND YOU (初回限定盤) / KOKIA (2015)

Album Cover (front): I Found You / KOKIA   CD Case (back cover): I Found You / KOKIA   CD: I Found You / KOKIA

前年の2014年にリリースされた初のライヴ・アルバム"Color of Life"からは約1年振り、又、スタジオアルバムとしては、2013年にリリースされた"Where to go my love?"から約2年振りとなる"KOKIA"さんのアルバムがこの"I Found You"。

Promo Sticker: I Found You / KOKIA購入したのは、ボーナストラックに加え、デコレーション・ステッカーが封入された初回限定盤で、デコレーション・ステッカーは、ジャケットに描かれた木にそのステッカーを貼って自分なりのジャケットを作ることができるというもの。

ジャケットの木はブックレットの表だけでなく、裏と中央、それにCDケースのバックカヴァーにも描かれているので、自分の好きな場所にステッカーを貼って、自分なりの木をデザインできます。

そして、ボーナストラックとしては、スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」の主題歌として"KOKIA"さんが提供した曲「Spirits」が収録されています。

又、自分自身はゲームをやらないので関係ないですが、初回限定盤には、そのゲームの限定武器アイテム入手コードが封入されています。

Decoration Stickers: I Found You / KOKIA   Decoration Stickers: I Found You / KOKIA

ここ最近はどちらかというと歌詞に重点を置いた歌メロ中心のシンプルな構成の曲が多かった印象があるのですが、この"I Found You"は、ラヴ・ソングや応援歌といったものとは違う視点で書かれた曲が増した印象があり、特にアルバムの前半部分では、自分が最も好きなアルバムである"trip trip"でも見られたエキゾチックで摩訶不思議な要素が帰ってきた感じがあって嬉しかったですね。

自分の場合は、このコーラスやハーモニーの付け方がいいなとか、ここのピアノのメロディーがいいなとか、そういう色んな音の要素が交じり合ったサウンドが好きなので、そういった意味に於いては、「Family Tree」とか 「おいしい音 yum yum music」でのコーラス・ワークでは、久しぶりに、他の誰かではなく"KOKIA"の音楽を聴く理由を再確認できたようなところもありました。

ラヴ・ソングといったものは、歳をとってくるとコッ恥ずかしくて敬遠してしまうようなところもあるので、アルバムの後半部分は前半部分に比べると聴く機会が少ないのですが、それでも、自分自身は、自分の音楽というものを探求し続けていくKOKIAさんの姿勢に惹かれているようなところもあるので、これはこれで許容範囲かなと。でも、できることならラヴ・ソングのようなものはイメージだけで聴けるコキア語で歌ってくれたらという思いもあるのですが(笑)。

 

CD Case (inside): I Found You / KOKIATRACK LIST (初回限定盤)
1. Family Tree / 2. おいしい音 yum yum music /  3.Recover / 4. Solace ~ 記憶の森に積もる絵画 / 5. オギャーと産まれて / 6. I Found the Love / 7. Make Sense / 8. Dear Armstrong / 9. I Found You / 10. 旅列車 life train / 11. 無力と知った日 / 12. Sprits (初回限定盤ボーナストラック)

NOTES
• 初回限定盤 3大特典
(1) 初回限定ジャケット デコレーション・ステッカー封入
(2) ボーナストラック「Spirits」収録(スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」主題歌)
(3) 「アルカディアの蒼き巫女」限定武器アイテム入手・特典コード封入

 

▼ KOKIA / New Album 『 I Found You 』 トレーラー映像

https://www.youtube.com/watch?v=yyabqD8u64c

 

▼ KOKIA - 「concert 2015 おいしい音をたべたなら」 -digest movie- 

https://www.youtube.com/watch?v=tFt2fGFV_T4

 

▼ 「I Found You 」の関連記事

KOKIA otonami Blog - おいしい音 そろいました! (2015年02月17日)
http://www.kokia.com/blog/2015/post-1119.html

KOKIA otonami Blog - アルバム「I Found You」発売日! (2015年03月18日)
http://www.kokia.com/blog/2015/i-found-you.html

KOKIA「I Found You」インタビュー
http://natalie.mu/music/pp/kokia02

KOKIA、アルバム「I Found You」は自身の経験をリアルに表現
https://www.musicman-net.com/artist/40669

 

 

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2017年10月10日

WHERE TO GO MY LOVE? (初回限定盤) / KOKIA (2013)

CDの帯:Where to go my love? / KOKIAAlbum Cover (front): Where to go my love? / KOKIA  CD Case (front): Where to go my love? / KOKIA  CD: Where to go my love? / KOKIA

この「Where to go my love?」は、KOKIAさんのデビュー15周年記念ともなったアルバムで、そのことは「~ 15th aniversary Original Album ~」と、CDの帯にも記されています。

自分が買ったのはスペシャル・トラックの「One by one, Day by day (The 5th season concert ver.)」が収録された初回限定盤で、それに加えてポストカードが販売店のオリジナル特典として付いていました。

ここ最近のアルバムに見られるサウンドの方向性は、自分の趣味や好みとはちょっと違うものの、音楽性が多少変わろうとも、KOKIAさんは変わらず好きなミュージシャンのひとりなんですよね。未だに"trip trip"で展開された音の世界と想いを引きずってはいるんですけどね。

このアルバム「Where to go my love?」の中では「liar liar ~ ロマンティックワルツ」と「夢の途中」の2曲が好きで、特に「夢の途中」は、ここ最近の曲でも突出して魅力的な曲だと個人的には思っています。

 

▼ アルバム + ポストカード

販売店特典のポストカード:Where to go my love? / KOKIA  Where to go my love? / KOKIA

ジャケットは二つ折りになっており、広げるとジャケット写真を大きくしたポスターになる9面折りのブックレットが中に挟むかたちで封入されています。

Where to go my love? / KOKIA

 

TRACK LIST (初回限定盤)
1. Dance with the wind / 2. 愛はこだまする / 3. you are not alone / 4. liar liar ~ ロマンティックワルツ / 5. something blue & something red / 6. ヒトの中にあるもの / 7. 微笑みを忘れないように / 8. 夢の途中 / 9. 映画のような恋でした / 10. Where to go my love (Piano ver.)
[初回盤限定 Special Track]
11. One by one, Day by day (The 5th season concert ver.)

 

▼ KOKIA - 夢の途中(LIVE)

https://www.youtube.com/watch?v=V7_dhjzq7Ks

 

 

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2016年8月25日

VERY COOL 「ヴェリー・クール」 / NAOKO TERAI (2014)

CDの帯(初回プレス盤):ヴェリー・クール / 寺井尚子Album Cover (front): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)   CD Case (front): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)   CD Case (back): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)

Very cool (ヴェリー・クール) / 寺井尚子

こちらは、ジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子さんの17作目(ベスト・アルバムを除く)となるアルバム「Very cool / ヴェリー・クール」。

アルバムはタイトルにもある「クール」をテーマにして制作されたそうで、そこには「情熱的」といった表現で語られることの多かったこれまでのイメージを打破し、更に一歩踏み出すという意味があったとブックレットに掲載された寺井尚子さん自身の解説に記されています。

自分が寺井さんの音楽に惹かれる理由のひとつにアンサンブルの妙といったものがあります。ヴァイオリン+バック・バンドのような感じじゃないところが良いんですよね。このアルバムだと曲によってはピアノやヴィブラフォンのソロがあったりもしますし。

まぁ、裏を返せば、寺井さんのヴァイオリンが一歩引く場面があることで、曲にメリハリができて、寺井さんのヴァイオリンもより引き立つという効果もあると思うのですが、ソリストのアルバムって、他の楽器はオケ扱い的なものが案外多いので、こういったそれぞれの楽器に存在感が感じられる一体感のあるサウンドっていいなと思うところ。

このアルバム"Very cool"はブルーノート関連の曲も然ることながら、ラテン系のナンバーが比較的多く収録されているのが特徴で、当初は、レギュラー・カルテットに加え、ヴィブラフォン奏者とパーカッション奏者がゲストで参加しているのもラテン系のサウンドに合わせてのことだと思っていたら、実際は逆で、ラテン系のナンバーが多くなったのはメンバーの個性や長所をどうすれば活かせるかを考えての結果だそうです。

それにしても、ヴィブラフォン奏者とパーカッション奏者がゲストで参加しているということもあり、何処となくフルーツを盛ったカクテルが似合いそうな、夏にピッタリのお洒落な南国風サウンドといった雰囲気がありますね。実際、私自身は今年も夏になってから良く聴いているアルバムで、夏に聴くと何となく心地良さが増すような感じがあるんですよね。それに車の中で聴いても雰囲気があって中々良いです。

CD Case (inside): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)   CD: Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)

ブックレットにはそれぞれの曲について寺井さん自身の解説と、スタンダード・ナンバーについては曲の生い立ちが併せて掲載されています。スタンダード・ナンバーに詳しくない自分にとってはこういうのはありがたいところ。スタンダード・ナンバーの多くが自分が生まれる前に誕生した曲ですし、曲の歴史を知ることでそれぞれの曲をより深く楽しめますからね。

ちなみに、このアルバムでは、5曲目の「Dancing In The Wind / ダンシング・イン・ザ・ウインド」が寺井さん作曲した曲、そして9曲目の「Cool Vibrations / クール・ヴァイブレーションズ」がレギュラー・カルテットのひとりである北島直樹が作曲した曲がオリジナル曲になります。アルバムには毎回、寺井さんやレギュラー・カルテットによるオリジナル曲が数曲収録されているわけですが、このアルバムに限らず、スタンダード・ナンバーと並んでいても違和感が無いところは流石といった感じ。

車に誰かを乗せて、このアルバムをかけたら、好感度がアップしそうな・・・、そんなとってもクールなアルバムです。

 

▼ 寺井尚子 - カンタロープ・アイランド

https://www.youtube.com/watch?v=2Bl7YFHL6nA

 

▼ 寺井尚子 - キサス・キサス・キサス

https://www.youtube.com/watch?v=XLx_-uEK4FU

 

CDの帯:ヴェリー・クール / 寺井尚子TRACK LIST

1. Manha De Carnaval / 2. Quizas. Quizas. Quizas / 3. Cantaloupe Island / 4. Estrellita / 5. Dancing In The Wind / 6. Little B's Poem / 7. Tempus Fugit / 8. Everything Happens To Me / 9. Cool Vibrations / 10. Begin The Beguine / 11. Estrellita [CM Version] (Bonus Track)

1. 黒いオルフェ / 2. キサス・キサス・キサス / 3. カンタロープ・アイランド / 4. エストレリータ / 5. ダンシング・イン・ザ・ウインド / 6. リトル・Bズ・ポエム / 7. テンパス・フュージット / 8. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー / 9. クール・ヴァイブレーションズ / 10. ビギン・ザ・ビギン / 11. エストレリータ(ボーナス・トラック)

 

NOTES

寺井尚子 (vln)
北島直樹 (p) - 11 抜ける
店網邦雄 (b)
中沢剛 (ds) - 11 抜ける
山本玲子 (vib) - 1, 2, 3, 6, 7, 9
松岡“matzz”高廣 (perc) - 2, 3, 5, 7, 10
ジャンゴ・リズム (g) - 11

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 寺井尚子さん自身の全曲解説付き

 

 

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2016年8月17日

HOT JAZZ ...AND LIBERTANGO 2015 「ホット・ジャズ」 / NAOKO TERAI (2015)

CDの帯(初回プレス盤):ホット・ジャズ / 寺井尚子Album Cover (front): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)   CD Case (front): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)   CD Case (back): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)

HOT JAZZ...and Libertango 2015 (ホット・ジャズ) / 寺井尚子

私が初めて寺井尚子さんの音楽に触れたのは以前にリリースされたベスト・アルバムだったのですが、聴く前はジャズとヴァイオリンという異色の組み合わせに、これまでに耳にしたことがない何かしらを期待する反面、ジャズにヴァイオリンは合わないんじゃないのかという思いも少なからずありました。

ところが、これが奇をてらったようなものではないばかりか、全く違和感が無いというか、見事に融合しているように感じたんですよね。特に惹かれたのが、オリジナル曲の「Thinking Of You / シンキング・オブ・ユー」や、「All For You / オール・フォー・ユー」、「Pure Moment / ピュア・モーメント」といった曲だったことも、寺井さんの音楽に興味を持った要因でもありました。

どちらかと言うと、自分自身はあまりジャズといったものを聴かないのですが、そのベストに収録されていたジャズのスタンダード・ナンバーも、そんな自分でも楽しめるくらい聴きやすいものでありましたし、そういった意味では、もしかしたら寺井さん自身も、ジャズの裾野を広げるといったことを考えられているのかもしれないですね。

この「HOT JAZZ...and Libertango 2015 / ホット・ジャズ」は、前作の「Very cool / ヴェリー・クール」から約1年ぶりのアルバムということで、それほど前作とは間が空いたわけではないのですが、レギュラー・グループを12年ぶりに一新してレコーディングされたアルバムということもあり、そういった意味では、前作をひとつの区切りとして今後の方向性を示した門出となるアルバムとも言えそうです。

又、そのことは、寺井さんのライフワークとも言えるような長年演奏を続けられている「Libertango / リベルタンゴ」や「Spain / スペイン」といったスタンダード・ナンバーを改めて取り上げて、この新たな布陣でレコーディングされていることからもうかがい知れるのではないかと思います。

CD Case (inside): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)   CD: HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)

アルバムは、寺井さん作曲のオリジナル曲が2曲と、寺井さんとは旧知の仲であり、今回からメンバーに加わったジャズ・ピアニストの佐山雅弘氏が作曲した曲が4曲で、その他の6曲はスタンダード・ナンバーやトラディショナル曲といった構成。ちなみに、「Fragile / フラジャイル」はスティングのカヴァー曲で、過去にも1999年のセカンド・アルバム「Pure Moment / ピュア・モーメント」でも取り上げられていた曲。

それぞれの曲については、寺井さん自身による解説がブックレットに記載されているので、是非ともアルバムを買って読んでいただければと思います。各曲での演奏に込められた想いなどが伝わってくる内容で、それらを知ることによって造詣も深まり、それぞれの曲をより深く熱く堪能できるのではないかと思います。

 

TRACK LIST
1. Tango Pour Claude / 2. Slow Dance Of Love / 3. Fragile / 4. Blue Bossa / 5. A Story Of Wind / 6. In The Velvet / 7. Spain / 8. Happy Bird / 9. November / 10. Ariake Dawn / 11. Libertango / 12. Shenandoah

1. クロードのタンゴ / 2. スロー・ダンス・オブ・ラヴ / 3. フラジャイル / 4. ブルー・ボッサ / 5. 風のストーリー / 6. イン・ザ・ヴェルヴェット / 7. スペイン / 8. ハッピー・バード / 9. ノヴェンバー / 10. 有明ドーン / 11. リベルタンゴ 2015 / 12. シェナンドー

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 寺井尚子さん自身の全曲解説付き

 

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ

https://www.youtube.com/watch?v=KDKPiR8ghR0

 

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ with Coba (Cobaさんとの共演)
https://www.youtube.com/watch?v=88GduC2P7Gg

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ with Richard Galliano (リシャール・ガリアーノとの共演)
https://www.youtube.com/watch?v=sulLOz98T4w

▼ 寺井尚子 - スペイン
https://www.youtube.com/watch?v=x8JWNCmJ85Y

▼ 寺井尚子 - ノヴェンバー 
https://www.youtube.com/watch?v=ErFSYnZVc4Y

 

 

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