音楽 (OLIVIA NEWTON-JOHN)

2020年9月 4日

オリビア・ニュートン・ジョンのカヴァーでも知られる2曲のカントリー・ミュージックのカヴァー

実は、最近見つけて聴き(観)入っているのが、今回取り上げる"The Petersens"によるカントリー系の音楽を中心とした様々な曲のカヴァーで、興味を持つきっかけとなったのは、記事のタイトルにも記しているように、オリビア・ニュートン・ジョンのカヴァーでも知られる"Take Me Home, Country Roads"と"Jolene"の2曲。

この2曲、日本とアメリカでは事情が違うところではあると思うのですが、日本の場合だと、やっぱりオリビア・ニュートン・ジョンによるカヴァーの方がオリジナル以上に知られるところではないかと。

※ "The Petersens"について
"The Petersens"はミズーリ州のブランソンを拠点に活動しているピーターセン・ファミリーを中心としたブルーグラス・バンドで、メンバーはピーターセン・ファミリーの5人に友人の1人を加えた6人で構成されています。

※ 補足(ブルーグラス・ミュージックとは)
ブルーグラス・ミュージック (Bluegrass music) は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をベースにしたアコースティック音楽のジャンル。演奏にはギター、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)、5弦バンジョー、ドブロ(リゾネーター・ギター)、ウッドベースなどの楽器が主に使われる。(ウィキペディアから引用・抜粋)

残念ながら、今のところCDでの発売はされていないようですが、"Amazon"や"Apple Music"等の主だったミュージックストアに於いてダウンロードで購入することは可能です。

 

▼ The Petersens - Take Me Home, Country Roads

https://www.youtube.com/watch?v=qap9Qm-Q894

 

"Take Me Home, Country Roads"は、1971年にリリースされ、米ビルボードチャートで2位のヒットとなったジョン・デンバーの曲。

オリビア・ニュートン・ジョンによる"Take Me Home, Country Roads"のカヴァー・ヴァージョンは、日本では「カントリーロード(故郷へ帰りたい)」のタイトルでリリースされ、オリジナル以上のヒットを記録(オリコンの総合チャートでは最高6位、洋楽チャートで1976年11月29日付から15週連続1位を記録)。なお、イギリスに於いては1973年に15位を記録しています。

 

▼ The Petersens - Jolene

https://www.youtube.com/watch?v=viQx4KDivPY

 

"Jolene"はアメリカのシンガーソングライター(兼女優)で、カントリー・ミュージックの第一人者とも言われるドリー・パートンが1973年にリリースした曲(翌年にリリースされた同タイトルのアルバムにも収録)で、米ビルボードチャートで60位(カントリー・ソングスのチャートでは1位)を記録。

オリビア・ニュートン・ジョンによる"Jolene"のカヴァー・バージョンは、1976年リリースのアルバム"Come on Over"(邦題:水のなかの妖精)に収録。アメリカ及びイギリスではシングルカットされなかったものの、オーストラリアと日本ではシングル(邦題:ジョリーン)としてもリリースされ、中でも、日本では、オリコンの総合チャートで11位を記録するヒットとなるなど、日本のファンにも人気の高い曲となっています。

 

ちなみに、以下は直近の先々月(2020年7月)にアップされた動画。

 

▼ The Petersens - Fields of Gold

https://www.youtube.com/watch?v=ZM_76pkynos

 

▼ The Petersens - Smoky Mountain Rain

https://www.youtube.com/watch?v=lhDGzPBZ77E

 

■ 追記:本日、最新の動画(シャナイア・トゥエインのカヴァー)が公開されました。(アップロードに技術的な問題があったようで、旧アドレスでの動画は削除されて、9月16日に新たなアドレスで再投稿されたことから、こちらも新たなアドレスへ修正しました)

 

▼ The Petersens - You're Still the One

https://www.youtube.com/watch?v=Z-w66cEXD0w

 

 

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40/40 - THE BEST SELECTION / OLIVIA NEWTON-JOHN (2010)

CDの帯:40/40 ~ ベスト・セレクション / オリビア・ニュートン・ジョンAlbum Cover (front): 40/40 - The Best Selection / Olivia Newton-John   Album Cover (back): 40/40 - The Best Selection / Olivia Newton-John   CD Case (back): 40/40 - The Best Selection / Olivia Newton-John

こちらの「40/40 - The Best Selection / オリビア・ニュートン・ジョン 40/40 ~ ベスト・セレクション」はメジャー・デビュー40周年を記念して日本で企画されたオリビア・ニュートン・ジョンの2枚組みベスト・アルバムで、ヒット曲及び、ファン投票で選ばれた40曲に未発表曲の1曲を加えた全41曲が最新のリマスターで収録されています。

前文にも「ヒット曲及び、ファン投票で選ばれた40曲」と記してますが、付属のライナーノーツには「選曲は代表曲の他、日本のファンの要望にも配慮した画期的な試みである」と記されていることから、収録曲は純粋にファン投票で選ばれた曲だけで構成されているというわけではなく、ファン投票で選ばれた曲に主だったシングル曲を加えた選曲になっているようです。まぁ、ファンの方なら、どれがファン投票で選ばれた曲で、どれが代表曲として加えられたものかおおよその察しが付くのではないかと思いますが、個人的には「ディスク 2」に収録されている '80年代のシングル曲は代表曲として加えられたものではないかと思っています。

なお、アルバムの最後に収録されている未発表曲の"Come On Home"は、1974年にレコーディングされた曲で、1975年にリリースされた大ヒットアルバム「Have You Never Been Mellow / そよ風の誘惑」のアルバム・セッション時の音源だそうです。とは言っても、デモというレベルではなく、完成形と言っても差し支えないクオリティーでレコーディングされていることから、恐らくはアルバムの収録候補曲としてレコーディングされたものの、最終的に外された曲だったのではないでしょうか。

CD Case (inside): 40/40 - The Best Selection / Olivia Newton-John   Booklet: 40/40 - The Best Selection / Olivia Newton-John

個人的には、日本でのみシングルとしてリリースされた「Sad Songs / サッド・ソング」と「Compassionate Man / 恋する瞳」、そして、シングルとしてリリースされた曲ではあったもののベスト・アルバムに収録される機会が比較的少ない「Making A Good Thing Better / きらめく光のように」と「Something Better To Do / 秋風のバラード」、それに、シングルとしてはリリースされていないアルバム収録曲の「Don't Throw It All Away / 恋にさよなら」、「Angel Eyes / エンジェル・アイ」、「Slow Dancing / スロー・ダンシング」といった一般的なベスト・アルバムでは中々お目にかかれないような曲が最新のリマスターで収録されているのが嬉しいところ。

 

TRACK LIST

[Disc 1]
1. Have You Never Been Mellow / 2. Hopelessly Devoted To You / 3. Sam / 4. Making A Good Thing Better / 5. Something Better To Do / 6. Don't Stop Believin' / 7. Sad Songs / 8. Compassionate Man / 9. Jolene / 10. Please Mr. Please / 11. Take Me Home, Country Roads / 12. Let It Shine / 13. If Not For You / 14. Don't Throw It All Away / 15. Let Me Be There / 16. Long Live Love / 17. If You Love Me (Let Me Know) / 18. Angel Eyes / 19. The Promise (The Dolphin song) / 20. Summer Nights

1. そよ風の誘惑 / 2. 愛すれど悲し / 3. サム / 4. きらめく光のように / 5. 秋風のバラード / 6. たそがれの恋 / 7. サッド・ソング / 8. 恋する瞳 / 9. ジョリーン / 10. プリーズ・Mr.プリーズ / 11. カントリー・ロード / 12. レット・イット・シャイン / 13. イフ・ノット・フォー・ユー / 14. 恋にさよなら / 15. レット・ミー・ビー・ゼア / 16. 青空の天使 / 17. 愛しい貴方 / 18. エンジェル・アイ / 19. 愛のプロミス / 20. 想い出のサマー・ナイツ

[Disc 2]
1. Xanadu / 2. Physical / 3. You're the One That I Want / 4. Heart Attack / 5. Twist Of Fate / 6. Landslide / 7. I Need Love / 8. The Rumour / 9. Totally Hot / 10. Make A Move On Me / 11. Deeper Than The Night / 12. Magic / 13. Soul Kiss / 14. A Little More Love / 15. Suddenly / 16. Take A Chance On Me / 17. Come On Over / 18. Slow Dancing / 19. Clearly Love / 20. I Honestly Love You / 21. Come On Home (Special bonus track)

1. ザナドゥ / 2. フィジカル / 3. 愛のデュエット / 4. ハート・アタック / 5. 運命のいたずら / 6. ランドスライド / 7. アイ・ニード・ラヴ / 8. 噂 / 9. さよならは一度だけ / 10. ムーヴ・オン・ミー / 11. 愛の炎 / 12. マジック / 13. ソウル・キッス / 14. 愛は魔術師(マジシャン) / 15. 恋の予感 / 16. テイク・ア・チャンス / 17. 一人ぽっちの囁き / 18. スロー・ダンシング / 19. クリアリー・ラヴ / 20. 愛の告白 / 21. カム・オン・ホーム(本ベスト用未発表曲)

 

NOTES

• CD発売日:2012/06/20(再発盤)
• 解説・歌詞・対訳付
• SHM-CD
• 最新リマスター
• 未発表曲「Come on Home / カム・オン・ホーム」収録
• Released in Japan Only

 

▼ Olivia Newton-John - Have You Never Been Mellow (The Midnight Special 1975)

https://www.youtube.com/watch?v=4IFQZyxxyyM

 

▼ Olivia Newton-John - Hopelessly Devoted to You

https://www.youtube.com/watch?v=DJpyG3PXoKw

 

▼ Olivia Newton-John - Magic (The Midnight Special)

https://www.youtube.com/watch?v=J3_uO5Fa8Oo

 

▼ Olivia Newton-John - Take Me Home, Country Roads
https://www.youtube.com/watch?v=uHOTmMpux9E

▼ Olivia Newton-John - Don't Stop Believin'
https://www.youtube.com/watch?v=sA52Hp6hKSI

▼ Olivia Newton-John - Have You Never Been Mellow
https://www.youtube.com/watch?v=t2S1nmxYmUg

 

 

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2017年3月 3日

PHYSICAL 「フィジカル(虹色の扉)」 / OLIVIA NEWTON-JOHN (1981)

CDの帯:フィジカル(虹色の扉) / オリビア・ニュートン・ジョンAlbum Cover (front): Physical / Olivia Newton-John1978年の主演映画「グリース」から、翌年の1979年にリリースされた前作の「Totally Hot / さよならは一度だけ」、そして、1980年公開の映画「ザナドゥ」と、新境地の開拓を推し進めてきたオリビアが、更なるステップとして扉を開いたアルバムがこの「Physical / フィジカル(虹色の扉)」。

ということで、この"Physical"がリリースされるまでの数年の経緯を知っている人は、このアルバムでの方向性もある程度は必然的な流れとして捉えることができたと思うのですが、シングルの"Physical"が大ヒットを記録したことで、昔のオリビアしか知らないという人にまで知れ渡った所為か、突然変異のような扱いを受けていた部分も少なからずあったようにも思います。

自分自身はといえば、新境地という意味では前作の"Totally Hot"も個人的に好きなアルバムだったというか、それ以前の主だった代表曲はある程度知っていたとはいえ、"Totally Hot"が初めて買ったオリビアのアルバムでもあったので、この"Physical"も好みという点では多少違う部分はあったものの、それなりに許容できる範囲ではありましたね。それに、何よりも、このアルバムによってヴォーカル・スタイルにも幅が生まれ、より表現力が増したことは紛れも無い事実なのではないかと思うところ。

ただ、そうは言っても、このアルバム"Physical"は、大ヒットしたシングル"Physical"のミュージック・ビデオのイメージが目立ってしまうこともあってか、アルバムとしてはあまり評価されることもなく、タイトル・トラックの"Physical"だけで語られることが多いといった印象を受けますね。

でも、アルバム自体は結構バラエティーに富んだ曲構成になっており、例えば、アルバムの最後に収録されているオリビアが作詞作曲した"The Promise (The Dolphin Song)"なんかは、オリビア自身は何も変わっていないんだということを感じさせられるような曲。ちなみに、この"The Promise (The Dolphin Song)"は、他の曲に比べるとシンプルな印象がある所為か、当時は地味な曲といった感じで特に好きというわけでもなかった曲ですが、歳を重ねてから聴くと、これがまたピュアな雰囲気で良いんですよね。

又、ソロとしてデビューする前はクリフ・リチャードのバック・コーラスとして活動していた時期があったので、そういった経緯もあってのことだろうと思われますが、クリフ・リチャードのカヴァー曲"Silvery Rain"(1971年にシングルとしてリリースされた曲)が収録されているのも、新たなる境地へ踏み出しながらも、原点を見つめ直すというか、この"Physical"も当時から線で繋がっているということを示しているかのようでもあり興味深いところ。

▼ 1971年に「シルバーレイン」の邦題でリリースされたクリフ・リチャードの日本盤シングル
Discogs - シルバーレイン (Silvery Rain) / クリフ・リチャード

なお、タイトル・トラックの"Physical"について付け加えておくと、この曲でギターソロのパートを演奏しているのは"TOTO"のスティーブ・ルカサーです。このギターソロに只者じゃない何かを感じた人は只者ではないです(笑)。

 

CD Case (inside): Physical / Olivia Newton-John  Album Cover (inside): Physical / Olivia Newton-John  Album Cover (back): Physical / Olivia Newton-John

 

ちなみに、このアルバムは、収録されている全曲のミュージック・ビデオが制作されています。又、ビルボード・チャートで10週連続1位の大ヒットを記録した"Physical"の陰に隠れがちですが、セカンド・シングルの"Make A Move On Me"もビルボード・チャートでトップ5に入るヒットを記録しているんですよね。

ただひとつ言わせてもらえれば、バラード曲の2曲"Falling"と"Carried Away"多少淡白な感じがするので、この点がちょっと残念なところ。この2曲がもうちょっと魅力的なバラード曲だったらアルバムの充実度もグッと上がったと思うんですけどね。それでも、まぁ、この辺りは好みの問題でもありますし、捉え方も人それぞれなのかも。

まぁ、冒頭でも述べたように、タイトル・トラックの"Physical"だけで拒否反応を示す人も少なからずいたようですが、ビジュアルとサウンドの両面で大きな変化を見せた"Totally Hot"でファンになった自分と同様に、初めて買ったオリビアのアルバムが"Physical"であり、この"Physical"を入り口としてファンになったという人も案外多かったのではないかと。現に、タイトル・トラックの"Physical"はその後も現在に至るまでずっとライヴの後半で盛り上げる重要なレパートリーとなってますしね。

補足しておくと、ジャケットの写真は写真家のハーブ・リッツ (Herb Ritts) によるもので、ハーブ・リッツはその後の1986年にリリースされたマドンナのアルバム「True Blue / トゥルー・ブルー」でもジャケットの写真を手掛けており、その"True Blue"も、この"Physical"と同じような横顔の構図の写真がジャケットになっているのが興味深いところ。

なお、このアルバムは、収録されている全曲のミュージック・ビデオが制作されています。

 

▼ Olivia Newton John - Physical (rtve.es)

https://www.youtube.com/watch?v=TkhSQFNRneU

 

▼ Olivia Newton-John - Make A Move On Me (The American Music Awards 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=1ziyCPLHwOY

 

▼ Olivia Newton-John - Silvery Rain (Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=VoX9eAa5XIw

 

こちらはライヴ・ヴァージョン

▼ Olivia Newton-John - Silvery Rain (Live)

https://www.youtube.com/watch?v=jkd6V1fbeRk

 

こちらはクリフ・リチャードの"Silvery Rain"

▼ Cliff Richard - Silvery Rain
https://www.youtube.com/watch?v=YQrz2oaTcf0

 

▼ Olivia Newton-John - The Promise (The Dolphin Song) (Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=fEtwsTfBzLc

 

TRACK LIST
1. Landslide / 2. Stranger's Touch / 3. Make A Move On Me / 4. Falling / 5. Love Make Me Strong / 6. Physical / 7. Silvery Rain / 8. Carried Away / 9. Recovery / 10. The Promise (The Dolphin Song)

1. ランドスライド / 2. ストレンジャーズ・タッチ / 3. メイク・ア・ムーヴ・オン・ミー / 4. 貴方にフォーリング / 5. 愛あればこそ / 6. フィジカル / 7. シルヴァリー・レイン / 8. キャリード・アウェイ / 9. 絆はふたたび / 10. 愛のプロミス

NOTES
• CD発売日:2002年3月6日(再発盤)
• デジタル・リマスター
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 6位 - 2x Platinum (1984-RIAA) / UK 11位 / AUS 3位
• Singles from Physical: 
1. Physical: US 1位 - Platinum (1982-RIAA) / UK 7位 - Silver / AUS 1位
2. Make A Move On Me: US 5位 / UK 43位 / AUS 8位
3. Landslide: US 52位 / UK 18位

 

 

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2015年2月18日

オリビア・ニュートン・ジョンとアバの夢の共演! (1978)

こちらは1978年に米ABCテレビにてオンエアされた番組で、オリビア・ニュートン・ジョンとアバ、それに今は亡きアンディ・ギブの夢の共演。映像のみならず、この時代のテレビ番組でありながらもステレオで収録されている音源も貴重ですね。

 

▼ Olivia! ABC-TV Special with Andy Gibb & ABBA - Ultra Rare TRUE STEREO !

https://www.youtube.com/watch?v=D8mQ9nt5WAY

 

▼ こちらはテレビ番組の完全版
Olivia! ABC-TV Special (Full Tv Show 1978)
https://www.youtube.com/watch?v=PPYcUk9CfIM

 

そして、この共演がきっかけかどうかは分かりませんが、オリビア・ニュートン・ジョンとアンディ・ギブはその後にデュエット曲をリリース。

Rest Your Love On Me - Olivia Newton-John & Andy Gibb - 1981
https://www.youtube.com/watch?v=YvhD1ESy3Lk

この"Rest Your Love On Me"は1979年にリリースされた曲で、ビージーズのカヴァー曲。日本でも「愛は微笑みの中に」という邦題で1980年にシングル盤がリリースされています。この曲、個人的にも、とっても好きな曲のひとつなんですよね。

こちらは日本盤シングルのジャケット
https://www.discogs.com/ja/Andy-Gibb-Olivia-Newton-John-Rest-Your-Love-On-Me/release/2839510#images/9781039

 

続いて、こちらは1980年にリリースされたアンディ・ギブのアルバム"After Dark"に収録されていたオリビア・ニュートン・ジョンとのデュエット曲"I Can't Help It"。この曲はシングルとしてもビルボードチャートで12位のヒットを記録。又、日本でもそのままのタイトル「アイ・キャント・ヘルプ・イット」でシングル盤がリリースされています。

Olivia Newton John and Andy Gibb -I Can't Help It, Oh Boy
※ "I Can't Help It"は1分30秒辺りから
https://www.youtube.com/watch?v=xV8hMYS2LUQ

日本盤シングルのジャケット
https://www.discogs.com/Andy-Gibb-Olivia-Newton-John-I-Cant-Help-It/release/2839497#images/5089338

なお、"Rest Your Love On Me"と"I Can't Help It"の2曲は、残念ながら、どちらもオリビアのオリジナルアルバムには収録されていませんが、日本でのみリリースされたオリビアの企画盤「LOVE SONGS / ラヴ・ソングス」には両曲とも収録されています。

 

 

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VIDEO GOLD I & II / OLIVIA NEWTON-JOHN (2005)

DVDの帯:ビデオ・ゴールド I & II / オリビア・ニュートン・ジョンDVD Cover: Video Gold I & II / Olivia Newton-Johnこの「Video Gold I & II / ビデオ・ゴールド I & II」は、'70年代~'80年代を代表する女性シンガーの一人、オリビア・ニュートン・ジョンのミュージック・ビデオを中心とした2枚組DVDです。

2枚のDVDには、過去に発売されたビデオ作品、「フィジカル」('81年)、「運命のいたずら」('83年)、「ソウル・キッス」('85年)に収録されていたミュージック・ビデオが全て収録されているばかりか、それぞれのディスクの後半にはライヴ・ビデオ作品、「オリビア・イン・コンサート('82年)」からピックアップされたライヴ映像が収録されており、正にこれまでの集大成ともいえる映像作品となっています。

個人的には、イメージチェンジを推し進めた「運命のいたずら」('83年)と、「ソウル・キッス」('85年)の時代はあまり好きではないので、それらの時代のミュージック・ビデオが収録されている「Disc 2」は、「Disc 1」に比べて観る機会も少ないのですが、それでも、後半に収録されている"Sam"のライヴは圧巻で何度も観ましたね。

付属品としては10ページのオールカラーブックレットと全曲の解説文が付いています。なお、"Physical"や"Make A Move On Me"等は、オリジナルのミュージックビデオにあった演出の効果音が全て省かれた音声トラックで収録されています。

 

Booklet (front): Video Gold I & II / Olivia Newton-John     Booklet (back): Video Gold I & II / Olivia Newton-John     Booklet: Video Gold I & II / Olivia Newton-John

 

TRACK LIST

[Disc 1]
1. Deeper Than The Night / 2. A Little More Love [Version I] / 3. Totally Hot / 4. Landslide / 5. Magic / 6. Physical / 7. Carried Away / 8. A Little More Love [Version II] / 9. Recovery / 10. The Promise (The Dolphin Song) / 11. Love Make Me Strong / 12. Stranger's Touch / 13. Make A Move On Me / 14. Falling / 15. Silvery Rain / 16. Hopelessly Devoted To You / 17. Let Me Be There [Live] / 18. Please Mr. Please [Live] / 19. If You Love Me (Let Me Know) [Live]

1. 愛の炎 / 2. 愛は魔術師(ヴァージョン1) / 3. さよならは一度だけ / 4. ランドスライド / 5. マジック / 6. フィジカル / 7. キャリード・アウェイ / 8. 愛は魔術師(ヴァージョン2) / 9. 絆はふたたび / 10. 愛のプロミス / 11. 愛あればこそ / 12. ストレンジャーズ・タッチ / 13. ムーヴ・オン・ミー / 14. 貴方にフォーリング / 15. シルヴァリー・レイン / 16. 愛すれど悲し / 17. レット・ミー・ビー・ゼア(ライヴ) / 18. プリーズ・ミスター・プリーズ(ライヴ) / 19. 愛しい貴方(ライヴ)

[Disc 2]
1. Twist Of Fate / 2. Take A Chance / 3. Livin' In Desperate Times / 4. Shaking You / 5. Heart Attack / 6 Tied Up / 7. Soul Kiss / 8. Culture Shock / 9. Emotional Tangle / 10. Toughen Up / 11. The Right Moment / 12. The Rumour / 13. Can't We Talk It Over In Bed / 14. Reach Out For Me / 15. I Need Love / 16. I Honestly Love You / 17. Sam [Live] / 18. Suddenly [Live] / 19. You're The One That I Want [Live] / 20. Xanadu [Live]

1. 運命のいたずら / 2. テイク・ア・チャンス / 3. デスパレート・タイムス / 4. シェイキング・ユー / 5. ハート・アタック / 6. タイド・アップ / 7. ソウル・キッス / 8. 哀しき愛の運命 / 9. 永遠の絆 / 10. 恋愛専科 / 11. ライト・モーメント / 12. 噂 / 13. 愛を抱きしめて / 14. リーチ・アウト・フォー・ミー / 15. アイ・ニード・ラヴ / 16. 愛の告白 / 17. サム(ライヴ) / 18. 恋の予感(ライヴ) / 19. 愛のデュエット(ライヴ) / 20. ザナドゥ(ライヴ)

 

▼ Olivia Newton-John - Hopelessly Devoted to You

https://www.youtube.com/watch?v=DJpyG3PXoKw

 

▼ Olivia Newton-John - Sam (live)

https://www.youtube.com/watch?v=EiGwXt82wqU

 

 

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XANADU / MOVIE BOOKLET 「映画パンフレット」 (1981)

Xanadu / 映画パンフレット日本では1981年2月21日に劇場公開(アメリカでの公開日は1980年8月8日)されたこの映画「Xanadu / ザナドゥ」を、当時少年だった私はバスに乗って一人で観に行った記憶があります。でも、その当時はお小遣いの中から映画館への入場料を払うだけで精一杯だったので、残念ながらパンフレットまでは買えませんでした。

それから時は流れて、今ではネットで探せば、入手困難なものでも以前よりは比較的簡単に見つけて買うことができるようになりました。とは言うものの、こういったパンフレットもソコソコの値段になるだろうし、オークション等で入札してまで手に入れたいとは思っていなかったので、探そうともしなかったのですが、ところがある日、アカウントを作成しているオンラインショップでたまたま見つけたんですよね。それも1,000円を切る価格で・・・。かつては泣く泣く諦めたこのパンフがこの価格で販売されているのですから当然心が揺らぎますよね。しかも商品は一点のみ・・・。結果的には心の声に従って購入ボタンをクリックしていました。

中古品だし、価格が価格なだけに、それほど商品の状態には期待していなくて、当時買えなかったこのパンフがどんなものだったのかを見れるだけでも幸せだと思っていたのですが、届いた商品を見てビックリ。これが、よくもまぁここまで綺麗な状態で保管してあったものだと感心するくらいに状態が良く、キズや汚れ、それに折れや色褪せといったものが全く無いものでした。恐らくは買い取られて販売されていた商品だったのでしょうが、ここまで綺麗に保管されていた元の持ち主の方にほんと感謝したいですね。仮に自分が当時このパンフを買っていたとしてもここまで綺麗に保管できていないと思います。なお、このパンフは、ひとつのページだけが三つ折のかたちでポスターのようになっています(勿論オリビアの)。

その後、ネットでこのパンフを取り扱っているところを幾つか見つけたのですが、自分が買ったものは比較的安い方だったものの、ただ、どこも価格にそう大きな開きはない様子。自分としてはもっと高い印象があったので、掘り出し物を見つけたと思ったのですが、相場としてはこの程度のようです。

ちなみに、映画のパンフレットが発行されるというのは日本独自の文化だそうですね。

 

Xanadu / 映画パンフレット     Xanadu / 映画パンフレット    Xanadu / 映画パンフレット

 

XANADU (アメリカ映画 96分)
• アメリカでの公開日 / 1980年8月8日
• 日本での公開日 / 1981年2月21日
• 監督 / ロバート・グリーンウォルド
• 脚本 / リチャード・クリスチャン・ダナス、マーク・リード・ルベル
• 主な出演者 / オリビア・ニュートン・ジョン:ミューズの女神 (キラ)
• ジーン・ケリー:初老の男性 (ダニー・マクガイア)
• マイケル・ベック:画家志望の青年 (ソニー・マローン)

 

 

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2011年7月18日

ONE WOMAN'S LIVE JOURNEY / OLIVIA NEWTON-JOHN (2000)

Album Cover (front): One Woman's Live Journey / Olivia Newton-John'99年の8月26日と27日にニュージャージー州アトランティック・シティで行われたライヴを収録したこのライヴアルバム、残念ながら日本ではリリースされなかったようで、私が買ったのはオーストラリア盤です。しかも買ったときは知らなかったのですが、限定生産だったらしく、現在はリリースされてないようですね。

"Xanadu"で始まるこのライヴアルバムは、新旧のヒット曲を織り交ぜたグレイテスト・ヒッツ・ライヴとも呼べる豪華なもので、実際、収録曲を見ただけで欲しくなって購入しました。しかも嬉しいことに、全21曲と収録曲が多いにもかかわらず、メドレー等で短縮して歌われる曲は無く、全曲フルで聴けるんですよね。

主だった収録曲を挙げてみますと、先に挙げたオープニングの"Xanadu"を筆頭に、"Magic"、"Don't Stop Believin'"、"Jolene"、"Sam"、"Have You Never Been Mellow"、"Suddenly"、"You're the One That I Want"、"Hopelessly Devoted to You"、"Physical"、"I Honestly Love You"といった代表曲は勿論のこと、"Precious Love"や"Don't Cut Me Down"といった比較的新しい曲、それに"Let Me Be There"や"If You Love Me (Let Me Know)"といった初期のカントリーミュージック・フレバーなヒット曲などファンにはたまらない構成です。

かつては国連の環境親善大使も務め、現在では自らガンの研究と治療を行うセンターを設立したりと、様々な慈善活動を精力的に行っているオリヴィアですが、見せかけではない内面から放たれる知性と気品はそんな彼女の魅力でもあります。

そして、このアルバムは、アルバムリリース前に亡くなられたオリヴィアの母アイリーンに捧げる旨のクレジットがされています。祖父がノーベル賞受賞者で、父は有名大学の教授と、学識高い家庭環境だった所為か、当初はその母親にも歌手への道を強く反対されていたそうですが、その後は良き理解者として応援してくれていたそうです。

 

CD Case (Back Cover): One Woman's Live Journey / Olivia Newton-John   CD: One Woman's Live Journey / Olivia Newton-John   Booklet: One Woman's Live Journey / Olivia Newton-John

 

TRACK LIST
1. Xanadu / 2. Magic / 3. Don't Stop Believin' / 4. Please, Mister, Please / 5. Jolene / 6. Let Me Be There / 7. Sam / 8. Have You Never Been Mellow? / 9. Precious Love / 10. Not Gonna Give Into It / 11. Flower / 12. Back With A Heart / 13. Suddenly / 14. You're The One That I Want / 15. Hopelessly Devoted To You / 16. Summer Nights / 17. Don't Cut Me Down / 18. Somewhere Over The Rainbow / 19. If You Love Me / 20. Let's Get Physical / 21. I Honestly Love You

NOTES
• レーベル:Festival Mushroom Records
• 発売国:Australia (輸入盤)

 

 

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2011年4月13日

A CELEBRATION IN SONG / OLIVIA NEWTON-JOHN & FRIENDS (2008)

CDの帯(初回プレス盤):セレブレイション・イン・ソング/オリビア・ニュートン・ジョン & フレンズAlbum Cover: A Celebration in Song / Olivia Newton-John & Friendsこのアルバムが"Olivia Newton-John & Friends"という名義でリリースされたことからも分かるように、これはオリビアと親交のある人達とのデュエット曲で構成されたアルバムです。ミディアム・スローな楽曲が多く収録されていることもあってか、全体を通して穏やかな雰囲気があり、オリビアの愛に包まれたようなアルバムですね。そして、「オリビアが世界中の人々の健康と幸せを願って創りあげた夢のデュエットアルバム」という帯に書かれたキャッチコピーもこのアルバムを聴き終えた後にはリアルに伝わってきます。なお、このアルバムの収益はオリビアが設立に携わった癌センターの運営と研究費に充てられるそうです。

この"A Celebration in Song"、オーストラリアでは国民的シンガーということで、ジャケットにオリビアの写真が無くても問題無いのか、シンプルなジャケットでリリースされていますが、他の国では流石にオリビアの写真を使ったジャケットに変更されています。そしてアメリカでは2011年に新装されたジャケットで再リリースされているようです。

仮に、プライベートなオリビアのベストアルバムを作るとしたら、このアルバムからは"Right Here with You (with Delta Goodrem)"、"Find a Little Faith (with Cliff Richard)"、"Courageous (with Melinda Schneider)"、"Everything Love Is (with Jimmy Barnes)"、"Isn't it Amazing (with Sun)"の5曲は必ず選曲するでしょうね。5曲という数は過去にリリースされたオリビアのアルバムの中でも比較的多い選曲数になるのではないかと思うのですが、このことは、それだけ私がこのアルバムを気に入っているという証でもあります。

実は、これらの曲と同等に好きな曲がもう1曲あって、それはアルバムのラストに収録されている"Beautiful Thing"。何故にこの曲を上記のプライベート・ベストに含めず、別に記述するのかと言えば、それはこの曲にオリビアの歌声は含まれていないから・・・。

このアルバムが"Olivia Newton-John & Friends"という名義でリリースされていることを考えれば、オリビア以外の人物がソロで歌っていている曲が収録されていても別におかしいことではないのですが、このオリビアのヴォーカルが含まれない他人のソロ曲がアルバムの最後に収録されているのには、もうひとつ大きな理由があります。それはこの"Beautiful Thing"が、この曲のコンポーザーの一人であると同時に、この曲のシンガーであるオーストラリアの女優で歌手の"Belinda Emmett"に捧げられているからで、そう、彼女はもうこの世にはいらっしゃらないのです。

幸いにも乳ガンの病を克服したオリビアに対し、8年間の闘病生活の末、32才という若さで乳ガンによりこの世を去った"Belinda Emmett"。乳ガンを克服したのを機に、ガン撲滅を目的とした研究と医療のセンターを立ち上げ、積極的にガンの撲滅に取り組んでいるオリビアにしてみれば、同じ病で亡くなった"Belinda Emmett"の死というのは、決して他人事ではなく、大きな悲しみでもあったと思います。追悼の意味を込めてこの曲をアルバムのラストに収録したそうですが、このアルバムが無ければ私自身、"Belinda Emmett"の存在と、この"Beautiful Thing"という素晴らしい楽曲の存在を知らず仕舞いでしたから、この曲を"Olivia Newton-John & Friends"という名義の下で取り上げてくれたオリビアに感謝したいですね。

躍動感溢れるメロディーと共に、生きていることへの喜びがきらめくように表現されたこの"Beautiful Thing"。しかしながら、この曲を含んだ"Belinda Emmett"のアルバム"So I Am"が発表されたのは彼女の死後だったそうです。最後にこの曲の歌詞を一節。

太陽を顔に感じるようになってから随分と経ったように思えるの
なぜこの場所を見つけるのにこんなにも長い時間がかかったのかしら
もしこれがなかったらこんなに素晴らしいものを
知ることも感じることもなかったでしょう

これまで欲しいと思っていたものが今はすべて浅はかなものに思える
そして今私の目の前ですべて合点がいったの
その一瞬、時間は止まる

人生の楽しみはのめりこむほど刺激は強くはなれど感動も薄れていく

太陽を顔に感じるようになってから随分と経ったように思えるの
なぜこの場所を見つけるのにこんなにも長い時間がかかったのかしら
もしこれがなかったらこんなに素晴らしいものを
知ることはかったでしょう、知らずに終わったでしょう
知ることも感じることもなかったでしょう
こんなに素晴らしいものを、こんなに美しいものを

 

▼ Belinda Emmett - Beautiful Thing

https://www.youtube.com/watch?v=bU7qLQPwMbE

 

CD: A Celebration in Song / Olivia Newton-John & FriendsTRACK LIST
1. Right Here with You (with Delta Goodrem) / 2. Find a Little Faith (with Sir Cliff Richard) / 3. Courageous (with Melinda Schneider) / 4. The Heart Knows (with Barry Gibb) / 5. Everything Love Is (with Jimmy Barnes) / 6. Isn't It Amazing  (with Sun) / 7. Never Far Away  (with Richard Marx) / 8. Sunburned Country  (with Keith Urban) / 9. Reckless  (with John Farrar) / 10. Angel in the Wings  (with Jann Arden) / 11. The Water is Wide  (with Amy Sky & RyanDan) / 12. Beautiful Thing (Belinda Emmett)

1. あなたのそばで(with デルタ・グッドレム) / 2. ファインド・ア・リトル・フェイス(with クリフ・リチャード) / 3. 勇気を持って(with メリンダ・シュナイダー) / 4. ハート・ノウズ(with バリー・ギブ) / 5. エヴリシング・ラヴ・イズ(with ジミー・バーンズ) / 6. イズント・イット・アメイジング(with サン) / 7. ネヴァー・ファー・アウェイ(with リチャード・マークス) / 8. サンバーンド・カントリー(with キース・アーバン) / 9. レックレス(with ジョン・ファーラー) / 10. エンジェル・イン・ザ・ウイングス(with ジャン・アーデン) / 11. ウォーター・イズ・ワイド(with エイミー・スカイ & ライアンダン) / 12. ビューティフル・シング(ベリンダ・エメット)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Olivia Newton-John (with Delta Goodrem) - Right Here with You

https://www.youtube.com/watch?v=xSkVrTASe6w

 

 

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2011年3月 6日

LOVE SONGS / OLIVIA NEWTON-JOHN (2004)

CDの帯(初回プレス盤):ラヴ・ソングス / オリビア・ニュートン・ジョンAlbum Cover (front): Love Songs / Olivia Newton-John この「Love Songs / ラヴ・ソングス」は日本独自の企画盤ですが、先にリリースされたベスト盤"The Definitive Collection"から漏れてしまった楽曲を中心に構成されているようで、"The Definitive Collection"と被るのは"I Honestly Love You"、"Sam"、"Have You Never Been Mellow"の3曲だけです。ただし、"I Honestly Love You"はモダンにアレンジされた'98年の再レコーディング・ヴァージョンが収録されているので、音源としては別物ということになります。

ただ、この"I Honestly Love You"、アルバムには曲名だけのクレジットしかされていないので、最初に聴いたときは、1曲目ということもあり、意表を突かれましたけどね。それでも、ベスト盤等においてはこちらのヴァージョンが収録されることは滅多に無いので、個人的には嬉しいところ。

ちなみに、1999年に"Festival Records"からリリースされていた日本未発売の同タイトルのアルバムとはジャケットも収録曲も違う別物です(被っているのは"I Honestly Love You [1998 Version]"、"Precious Love"、"Long Live Love"、"Wrap Me In Your Arms"、"Clearly Love"の5曲だけです)。

さて、この"Love Songs"、タイトルからも分かるように、通常のベストとは幾分趣旨が異なる企画盤なのですが、先述のベスト盤"The Definitive Collection"には何故か収録されていなかった代表曲のひとつである"Don't Stop Believin'"を始め、ベスト盤に収録されることが滅多に無い"If"や"Precious Love"、"Love is a Gift"、"If Love is Real"といった隠れた名曲とも言える美しいバラード曲、そして、"Face to Face (Duet with Barry Gibb)"、"Take a Chance (Duet with John Travolta)"、"Rest Your Love on Me (Duet with Andy Gibb)"、"I Can't Help It (Duet with Andy Gibb)"等のデュエット曲が聴けるというのがこのアルバムの良い点ですね。

特に"If Love is Real"や"Love is a Gift"、"Face to Face (Duet with Barry Gibb)"、"Take a Chance (Duet with John Travolta)"、"Rest Your Love on Me (Duet with Andy Gibb)"といった曲はオリビアの曲の中でも個人的に最も好きな部類に入る曲でもありますし、カヴァー曲ではあるものの、デビューアルバムの"If Not for You "に収録されていた"If"のどこか切ない雰囲気もけっこう好きなので、このアルバムはけっこう気に入っています。それに、この"Love Songs"に収録されているデュエット曲の数々はオリビアのオリジナルアルバムには収録されていませんから、ファンにとってはありがたい1枚ですね。

欲を言えば、デビューアルバムの"If Not for You "には、先に述べた"If"の他にも"Love Song"というこのアルバムにピッタリの曲名の曲が収録されていたので、最後にでもこの曲が収録されていたらなお良かったんですけどね。

 

なお、杏里さんのデビュー曲である「オリビアを聴きながら」のオリビアとは、勿論、この"Olivia Newton-John"のことですが、ブックレットにはその杏里さんからのアルバムに寄せたコメントも添えられています。

 

Album Cover (back): Love Songs / Olivia Newton-John   CD Case (Back Cover): Love Songs / Olivia Newton-John   Album Cover (front with Obi): Love Songs / Olivia Newton-John

 

TRACK LIST
1. I Honestly Love You / 2. Sam / 3. Suddenly (Duet with Cliff Richard) / 4. If / 5. Making A Good Thing Better / 6. Face To Face (Duet with Barry Gibb) / 7. Precious Love / 8. Pony Ride / 9. Take A Chance (Duet with John Travolta) / 10. Rest Your Love On Me (Duet with Andy Gibb) / 11. Don't Stop Believin' / 12. Love Is A Gift / 13. Wrap Me In Your Arms / 14. I Can't Help It (Duet with Andy Gibb) / 15. Clearly Love / 16. If Love Is Real / 17. The Long And Winding Road / 18. Come On Over / 19. Have You Never Been Mellow

1. 愛の告白~アイ・オネストリー・ラヴ・ユー / 2. サム / 3. 恋の予感(with クリフ・リチャード) / 4. イフ / 5. きらめく光のように / 6. 恋するカップル(with バリー・ギヴ) / 7. プレシャス・ラヴ / 8. ポニー・ライド / 9. テイク・ア・チャンス(with ジョン・トラボルタ) / 10. レスト・ユア・ラヴ・オン・ミー(with アンディ・ギヴ) / 11. ドント・ストップ・ビリーヴィン(たそがれの恋) / 12. ラヴ・イズ・ア・ギフト / 13. 貴方の腕に抱かれて / 14. アイ・キャント・ヘルプ・イット(with アンディ・ギヴ) / 15. クリアリー・ラヴ / 16. イフ・ラヴ・イズ・リアル / 17. ロング・アンド・ワインディング・ロード / 18. 一人ぽっちの囁き / 19. そよ風の誘惑

NOTES
• Track 1 "I Honestly Love You" - 1998 New Recording Version
• Released in Japan Only

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Olivia Newton John - If (1972)

https://www.youtube.com/watch?v=Ik_6_-Ztosk

 

▼ Olivia Newton-John - Love is a Gift

https://www.youtube.com/watch?v=vg9lQKKrvjs

 

▼ Olivia Newton John - Olivia Newton-John - If Love is Real

https://www.youtube.com/watch?v=fta6VQwKgcA

 

 

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2010年11月24日

TOTALLY HOT / OLIVIA NEWTON-JOHN (1979)

Album Cover (front): Totally Hot / Olivia Newton-John'70年代から'80年代を代表する女性シンガーと言えば、必ずやその名が挙がるであろうオリビア・ニュートン=ジョンですが、このアルバム"Totally Hot"が彼女の名前と共に代表作のひとつとして挙げられることはまず無いと思います。

が、しかし、私はこのアルバムが大好きなんですよね。まぁ、初めて買ったオリビア・ニュートン=ジョンのアルバムがコレだったということもあるのですが、それまであった清純なお嬢様的イメージからの脱却を図りかけていた時期ということもあって、サウンド面でも変化の兆しを見せながらも、幾分は以前の面影もあるという、この辺りのバランス加減が良いんですよね。

前年の主演映画「グリース」から、この"Totally Hot"、そして翌年の映画「ザナドゥ」と徐々に推し進めていたイメージチェンジも好評だった所為か、この後の"Physical"からは更に大胆な変貌を遂げていくことになるのですが、ただ、個人的には"Physical"はそれなりに許容できる範囲だったものの、それ以降のケバイ路線はどうも好きになれませんでしたね。

収録されている楽曲について言えば、新境地を見せるオープニングトラックの"Please Don't Keep Me Waiting"と、オリビア自身のペンによる"Talk to Me"が当時から好きでしたね。その"Talk to Me"で見られるメロディーセンスはソングライターとしても非凡な一面を感じさせられるところで、当時はタイトルトラックの"Totally Hot"なんかをシングルカットするよりもこの曲をカットすればいいのになんてことを思ったりもしてましたが、全体を通した印象としては、新境地を見せる楽曲の間に挟み込むような形で"Dancin' Round and Round"、"Borrowed Time"、"Never Enough"といったこれまでのイメージが残るバラードタイプの楽曲が配列されている所為か、意外と突飛なイメージはありません。ちなみに"Borrowed Time"も"Talk to Me"同様、オリビア自身が作詞作曲を手掛けた曲です。

アルバム後半に収められたカヴァー曲は何となく埋め合わせ的な感じがしないでもないですが、それでも、エリック・カルメンのカヴァー曲である"Boats Against the Current"は楽曲自体が良いので、オリビアによるこのヴァージョンもけっこう好きですね。でも、この曲、歌うとけっこう難しいと思うのですが、誤魔化さずに比較的オリジナルに忠実な歌い方をしているあたりは、'70年代から'80年代にかけて歌姫として君臨していたのは伊達じゃないと感じさせられるところでもあります。カヴァーとはいえどもオリビアらしい部分もしっかりと楽曲に反映されてますしね。しかしながら、ラストの"Gimme Some Lovin'"は正直いらない感じ。タイトルトラックとこの曲が別のもっと魅力的な楽曲であったならこのアルバムは劇的に良くなっていたはずだと思うので、その点だけがちょっと残念なところ。

 

CD Case (back): Totally Hot / Olivia Newton-John   CD Case (inside): Totally Hot / Olivia Newton-John

 

本当は「さよならは一度だけ」という邦題が付けられていた日本盤を買いたかったのですが、残念ながら廃盤になっているようだったので、こちらのオーストラリア盤を購入。

なお、アルバムは(米7位、英30位、豪4位)を記録、シングルでは"A Little More Love"(米3位、英4位、豪4位)、"Deeper Than The Night"(米11位、英64位、豪71位)、"Totally Hot"(米52位、豪96位)、"Dancin' Round And Round"(米82位)をそれぞれ記録しています。

 

▼ Olivia Newton-John - A Little More Love (Hollywood Nights 1980)

https://www.youtube.com/watch?v=_Zo0OVp3S5M

 

▼ Olivia Newton-John - Please Don't Keep Me Waiting
https://www.youtube.com/watch?v=FclDw9TfaoM

▼ Olivia Newton-John - Dancin' Round And Round
https://www.youtube.com/watch?v=brXKBRz4QtM

▼ Olivia Newton-John - Deeper Than The Night
https://www.youtube.com/watch?v=vz7vHVgYWOM

▼ Olivia Newton-John - A Little More Love
https://www.youtube.com/watch?v=4RFK8Ft-GNQ

▼ Olivia Newton-John - Borrowed Time
https://www.youtube.com/watch?v=IN6Z_eQ6BRQ

 

TRACK LIST
1. Please Don't Keep Me Waiting / 2. Dancin' Round and Round / 3. Talk To Me / 4. Deeper Than the Night / 5. Borrowed Time / 6. A Little More Love / 7. Never Enough / 8. Totally Hot / 9. Boats Against the Current / 10. Gimme Some Lovin'

NOTES
• Label: Festival Records (Import)
• Printed in Australia
• Digitally Remastered
• 歌詞付き
• Released: 1998

• Album: US 7位 - Platinum (1978-RIAA) / UK 30位

• Singles
1. A Little More Love: US 3位 - Gold / UK 4位
2. Deeper Than the Night: US 11位 / UK 64位
3. Totally Hot: US 52位
4. Dancin' Round and Round: US 82位

 

 

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