音楽 (OZZY OSBOURNE)

2016年6月 9日

THE ULTIMATE SIN / OZZY OSBOURNE (1986)

Album Cover (front and back): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne新メンバーに日系人ギタリストのジェイク・E・リーを迎えてリリースされた前作の"Bark At The Moon"からは実に3年振りとなるアルバムがこの"The Ultimate Sin"で、アルバムの制作はそのジェイク・E・リーに加えて、新たにフィル・スーザン (B) と、ランディ・カスティロ (Dr) が加入した新たなラインアップで行われています。

アルバムがリリースされた当時は俗に言うLAメタルの全盛時ということも影響しているのか、LPレコードを買って聴いていた頃は、中域中心の軽いサウンドに多少の違和感を覚えていたのですが、改めて聴き直してみると、その軽いという印象はオープニング曲"The Ultimate Sin"のイントロ部分にあたるドンドコドラムの音の軽さが印象強いことからくるものではなかったのかとも思えます。実際、それ以外の曲を抜き出して単体で聴いてみると、当時に感じていたほど軽いという印象は無いし、オープニング曲の"The Ultimate Sin"にしても、イントロ部分を過ぎてからはドンドコドラムの音も消えて昔ほど悪い印象も無いんですよね。

ということで、そのサウンドアプローチも含めて、当時よりも今の方がアルバムに対する印象も良いような感じではありますね。まぁ、それでも、当時から"2. Secret Loser"、"3. Never Know Why"、"7. Killer Of Giants"、"9. Shot In The Dark"といった曲は好きで良く聴いていたので、アルバムに収録されている曲そのものについては嫌いではなかったものの、逆にそういった好きな楽曲があるだけに、その軽いと感じた音が当時は尚更残念で仕方なかったんですよね。

と、まぁ、当時はそんな感じでいたのですが、それにしてもジェイクのギターは今聴いても魅力的で心奪われますね。ある意味、このアルバムに対する個々の評価はジェイクのギターにどれだけ惹かれるかによって変ってくるようにも思いますが、当時は1万円以上もする"Bark At The Moon"と"The Ultimate Ozzy"の2本のライヴビデオ (VHS) をジェイク目当てで買うほどジェイクのファンであった自分には外せないアルバムであることは確かです。

又、このアルバムからのファーストシングルで、これまでで最もヒットした曲となった比較的ポップな"Shot In The Dark"にしても、ジェイクのエッジの効いたカッコいいリフがある所為で、ポップなだけじゃない魅力的な曲になっているし、いや~この軽快なカッティングが心地良いんですよね。

前作の"Bark At The Moon"では新入りということもあってか、ランディー・ローズのイメージを踏襲したプレイに徹していた印象も少なからずありましたが、ここでは全編を通してジェイク節全開といった感じで、アルバムに於けるジェイクの貢献度と存在感が一段と増した印象があります。

惜しむらくは、このアルバムがジェイクの参加した最後のアルバムとなってしまったこと。できることなら、この時代にあと1枚でもいいからこのメンバーでアルバムをリリースしてもらいたかったですね。

残念ながら、オジーの発言等を見ていると、オジー自身はこのアルバムがあまり好きではないようで、何となくオジーの歴史からも葬り去りたいような印象も見受けられるのですが、それでも、やっぱりこのアルバムの存在価値は無視できないと思うところではあります。

CD Case (front): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne   CD Case (back): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne   Booklet (inside): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne

なお、このアルバムからは3曲のミュージックビデオが作られているのですが、この時代の動画は"YouTube"に投稿されても直ぐに削除されてしまうようで、以前に書いたジェイク在籍時のビデオ("Bark At The Moon"と、"The Ultimate Ozzy")の記事にも"YouTube"に投稿されたこのビデオの動画をいくつか貼っていたのですが、暫くするとどの動画も削除されていました。それでも、その後に何回かは新たに別の動画を探して貼り直したりもしていたのですが、結局はどれも削除されてしまって、今はジェイクのギターソロだけを貼っている状態なんですよね。ということで、一応探してはみたものの、目ぼしい動画は無いようなので、その両ビデオの記事に貼っているものと同じ動画を。(一応、"The Ultimate Sin"と"Lightning Strikes"のミュージックビデオはオフィシャルでアップされているのですが、なぜか"Shot In The Dark"だけは除外されており、オフィシャル以外でアップされてもこの曲のミュージックビデオはことごとく削除されてしまうんですよね)

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (Bark at the Moon Tour)

https://www.youtube.com/watch?v=vtuK76BogAg

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (The Ultimate Sin Tour)

https://www.youtube.com/watch?v=BLAhdFSjIVw

 

TRACK LIST
1. The Ultimate Sin /  2. Secret Loser /  3. Never Know Why /  4. Thank God For The Bomb /  5. Never /  6. Lightning Strikes /  7. Killer Of Giants /  8. Fool Like You /  9. Shot In The Dark

NOTES
• Label: Epic [Import]
• 歌詞付き

• Album: US 6位 (2x Platinum / 1994-RIAA)、UK 8位 (Silver)
• Singles: "Shot in the Dark" - US 68位、UK 20位 / "The Ultimate Sin" - UK 72位

 

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Ozzy Osbourne - Vocals
• Jake E. Lee - Guitar
• Phil Soussan - Bass Guitar
• Randy Castillo - Drums

 

 

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2013年7月15日

BARK AT THE MOON - VHS (1984) & THE ULTIMATE OZZY - VHS (1986) / OZZY OSBOURNE

VHS (front): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS (back): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS (booklet): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS: Bark at the Moon / Ozzy Osbourne

BARK AT THE MOON - VHS (1984)

こちらは1984年の"Bark at the Moon Tour"を収録したオジー・オズボーンのVHSビデオです。当時の販売価格は\12,800で、けっこうなお値段でしたが、今のようにネットで簡単に動画を見れるような時代でもなかったので、ワクワクしながら買った思い出があります。

新加入の日系人ギタリスト、ジェイク・E・リーのお披露目ツアーともなった"Bark at the Moon Tour"の貴重なライヴ映像ですが、何故か未だにDVD化されていません。とにかくジェイクの派手でカッコいいパフォーマンスが印象的なライヴ映像で、こう言っては失礼かもしれませんが、オジーの存在がかすむほどにジェイクの存在感が目立っています。

"Bark at the Moon"のアルバムからは、"Rock 'n' Roll Rebel"、"Bark At The Moon"、"Centre Of Eternity"の3曲が選曲されていますが、3曲共にスタジオヴァージョンに引けを取らないサウンドで、中でも"Rock 'n' Roll Rebel"はスタジオヴァージョン以上にパワフルです。

映像のみならずサウンドだけでも十分に楽しめる内容のライヴですが、ただ、ところどころで曲中に歓声が被せられており、盛り上げる演出とはいえ、その点が多少残念なところ。もっと自然な感じで上手く編集してあればいいのですが、いかにも被せましたと言わんばかりの編集の所為で、折角のライヴが作り物っぽく聴こえてしまうんですよね。しかも歓声が被せられた部分では同時に演奏の音量までもが下がってしまうというのは聴いてて違和感があります。いつかDVD化されることがあれば是非ともこの音声の部分の編集はカットした形でリリースして欲しいところです。

ちなみに、付属のブックレットには、解説と収録曲の歌詞、それにオープニングで流れるテロップの日本語訳が載っています。

 

TRACK LIST
1. I Don't Know / 2. Mr. Crowley / 3. Rock 'n' Roll Rebel / 4. Bark At The Moon / 5. Revelation (Mother Earth) / 6. Steal Away (The Night) / 7. Suicide Solution / 8. Centre Of Eternity - Tommy Aldridge Drum Solo - / 9. Flying High Again / 10. Iron Man / 11. Crazy Train / 12. Paranoid

NOTES
• 1984年3月18日ユタ州ソルトレイク・シティ (Live At The Salt Palace, Salt Lake City, Utah, U.S.A.) / Bark at the Moon Tour
• VHS Color Hi-Fi Sound Stereo 70min \12,800

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (BARK AT THE MOON)
Vocals - Ozzy Osbourne
Guitar - Jake E. Lee
Drumms - Tommy Aldridge
Keyboards - Don Airey
Bass - Bob Daisley

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (Bark at the Moon - Video)

https://www.youtube.com/watch?v=vtuK76BogAg

 


 

VHS (front): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS(back): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS (booklet): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS: The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne

THE ULTIMATE OZZY 「オジー・オズボーン ライヴ+モア」 - VHS (1986)

そしてこちらが1986年の"The Ultimate Sin Tour"を収録したオジー・オズボーンのVHSビデオです。前作のビデオ"Bark at the Moon"で、ジェイク・E・リーのパフォーマンスに圧倒された私は、このビデオも迷うことなく購入したのですが、先の"Bark at the Moon"よりは若干安くなったものの、価格は\11,800とこちらも又けっこうなお値段でした。なお、こちらのビデオは既にDVD化もされています。

1986年といえば、ロックが最も派手で華やかだった時代で、俗に言う「L.A.メタル」全盛期ということもあり、メンバーの衣装も"Bark at the Moon Tour"とは打って変わって派手で煌びやかです。

アルバム"The Ultimate Sin"からは3曲のビデオクリップ("Shot In The Dark"、"Lightning Strikes"、"The Ultimate Sin")と、ライヴの4曲("Never Know Why"、"Killer Of Giants"、"Thank God For The Bomb"、"Secret Loser")の計7曲が収録されており、ビデオクリップとライヴの統一感を持たせるためかどうかは分かりませんが、ライヴのサウンドも"The Ultimate Sin"のアルバム同様に多少軽めといった印象があります。

なお、ビデオにはブックレットのような二つ折りのカードが付属していますが、記載されているのは曲目のリストとディスコグラフィーだけです。

 

TRACK LIST
1. Shot In The Dark [Video Clip] / 2. Bark At The Moon / 3. Suicide Solution / 4. Never Know Why / 5. Mr. Crowley / 6. I Don't Know / 7. Killer Of Giants / 8. Thank God For The Bomb / 9. Lightning Strikes [Video Clip] / 10. Flying High Again / 11. Secret Loser / 12. Iron Man / 13. Crazy Train / 14. Paranoid / 15.The Ultimate Sin [Video Clip]

NOTES
• 1986年4月1日カンザスシティ・ケンパーアリーナ (Live at Kemper Arena, Kansas City, MO, U.S.A.) / The Ultimate Sin Tour
• VHS Color Hi-Fi Sound Stereo 85min \11,800

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (THE ULTIMATE OZZY)
Vocals - Ozzy Osbourne
Guitar - Jake E. Lee
Bass - Phil Soussan
Drumms - Randy Castillo

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (The Ultimate Ozzy - Video)

https://www.youtube.com/watch?v=BLAhdFSjIVw

 

 

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2013年4月20日

TRIBUTE 「トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ」 / OZZY OSBOURNE - RANDY RHOADS (1987)

CDの帯(初回プレス盤):トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ / オジー・オズボーンAlbum Cover (front): Tribute / Ozzy Osbourne-Randy Rhoads   Album Cover (back): Tribute / Ozzy Osbourne-Randy Rhoads

今回はランディ亡き後に発表されたオジー・オズボーンのライヴアルバム"Tribute"(邦題は「トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ」)をとり上げてみました。

飛行機事故により25歳という若さで帰らぬ人となってしまったギタリスト、ランディ・ローズの貴重なライヴ音源が収録されたこのアルバムは、「ランディの死を売り物にしたくない」とのオジーの強い意向もあり、彼の死から5年を経て、ファンのためにとリリースされました。ちなみに、現在においてもランディ・ローズの演奏が収録された公式ライヴアルバムはこの"Tribute"のみ。

アルバムの最後には1stアルバムの"Blizzard of Ozz"に収録されていたアコースティックギターによるインストゥルメンタル曲"Dee"のスタジオ・アウトテイクスがランディ・ローズの肉声入りで収録されています。

ジャケットの上部には「2 RECORD SET ON 1 COMPACT DISC」と、2枚のレコードを1枚のCDにしたことが記されていますが、ただ、だから価格も4,200円ですよというのは当時ちょっと納得いかなかったことを覚えています。何となく価格を正当化させるための表記だったようにも思えるのですが、2枚のレコードを1枚のCDにしたから価格が4,200円なんて商売は今では考えられないですよね。ただそうは言っても、仮にあの時の価格が5,000円だったとしても恐らくは買っていただろうし、はたまた2,000円だったとしても、今現在自分の財布の中にお金が2,200円多く入っているわけではないだろうから、まぁ、今はコレはコレで思い出のひとつにもなっています。

ただ、ひとつだけ残念なのは、何故か、Track-7の"Steal Away (The Night) - Drum Solo"の後の"MC"と、その後に続くTrack-8の"Suicide Solution - Guitar Solo"のイントロ部分が重複してダブっていること。解りやすく言うと、"Steal Away (The Night) - Drum Solo"が終わって、オジーの"MC"が入り、"Suicide Solution - Guitar Solo"が始まるものの、イントロ部分でフェードアウトして、再び前の"MC"が繰り返されて"Suicide Solution - Guitar Solo"が再び始まるといった流れになっています。レコードでは丁度1枚目と2枚目の分かれ目に当たる部分なので、レコードではそうなっていたのか、もしくは編集ミスなのかは分かりませんが、できれば違和感無くきちんと編集してほしかったところです。と、まぁ、そんなこともあり、当時は何だよコレと思ったりもしましたが、今となってはコレもまた思い出のひとつになっている感じです。ただし、現在リリースされているものは、その部分の修正はされているようです。

アルバムの内容とサウンドについては、私ごときがアレコレ語るのもおこがましいので止めておきますが、ただひとつ言えるのは、ファンにとっては唯一無二の最高のアルバムだということ。そして、ランディは勿論のこと、こうして愛情を持ってアルバムを制作し、届けてくれたオジーにも感謝。ありがとう。

 

▼ なお、初回盤にはアルバムカヴァーと同じデザインのステッカーが付いていました。

CD & Sticker: Tribute / Ozzy Osbourne-Randy Rhoads   Sticker: Tribute / Ozzy Osbourne-Randy Rhoads

 

Booklet: Tribute / Ozzy Osbourne-Randy RhoadsTRACK LIST
1. I Don't Know / 2. Crazy Train / 3. Believer / 4. Mr. Crowley / 5. Flying High Again / 6. Revelation (Mother Earth) / 7. Steal Away (The Night) - Drum Solo / 8. Suicide Solution - Guitar Solo / 9. Iron Man / 10. Children Of The Grave / 11. Paranoid / 12. Goodbye To Romance / 13. No Bone Movies / 14. Dee (Randy Rhoads Studio Out-Takes)

MEMBERS
Ozzy Osbourne - Vocals / Randy Rhoads - Guitar / Rudy Sarzo - Bass / Tommy Aldridge - Drums

NOTES
• US 6位 (2x Platinum / RIAA-1997)、UK 13位
• ジャケットの裏には次の一文が記されています。
DEDICATED WITH MUCH LOVE AND RESPECT TO DELORES RHOADS.

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞付(対訳無し)

 

 

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面白動画 - Jake E. Lee (オジー・オズボーンの元ギタリスト) / Ozzy Osbourne

2012年5月 6日

面白動画 - Jake E. Lee (オジー・オズボーンの元ギタリスト)

ゴールデンウィーク中に見つけた面白動画。
動画はオジー・オズボーンの元ギタリスト、ジェイク・E・リーの"Suicide Solution"に於けるギターソロのサウンド部分が入れ替えられているのですが、これがけっこう面白くて、動画の再生回数もオリジナルに迫る勢い。

要するに、おもいっきりヘタクソに演奏されているわけですが、音がきちんと映像に合っており、適当にやっているようで、実はけっこう計算して制作されている様子。オジーの手の動きに合わせたハンドクラップの音もいい雰囲気を醸し出しています。

実は、このジェイク・E・リー、父親がアメリカ人で、母親が日本人という日系人で、映像では右足に日の丸をあしらった神風のハチマキがまかれています。 動画は上段が実際のサウンドで、下段がパロディーサウンド。

 

こちらの動画が実際のサウンド。

▼ Suicide Solution - Jake E Lee guitar solo 1984

https://www.youtube.com/watch?v=9dhZzqK9R40

 

そして、こちらの動画がパロディーサウンド。 ちなみに動画のタイトルにある"Shreds"とは、ずたずたになる、ぼろぼろ、台なしにする、めちゃくちゃにする、といった意味です。

▼ Jake E. Lee Shreds

https://www.youtube.com/watch?v=1JBzWZq4fXg

 

このジェイク・E・リーのパフォーマンスがフルで録された"Bark at the Moon Tour"のビデオ(VHS)は、リアルタイムで購入して、それこそ擦り切れるるほど見たのですが、残念ながらDVDは発売されてないんですよね。なお、このビデオについては下の関連記事にある「BARK AT THE MOON - VHS VIDEO (1984) & THE ULTIMATE OZZY - VHS VIDEO (1986) / OZZY OSBOURNE」に記しています。

 

 

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2010年10月16日

BARK AT THE MOON 「月に吠える」 / OZZY OSBOURNE (1983)

Album Cover (front): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne緻密で繊細なサウンドを奏でるランディ・ローズを「静」とすると、野太く力強いサウンドイメージがするジェイク・E・リーは「動」といったところでしょうか。それはステージ上でのパフォーマンスに於いても言えることですが、ここではそのジェイクもランディ同様、メロディーラインに重点を置いたプレイに徹している感じもします。まぁ、新参者が好き勝手にプレイできるはずもなく、当然そこにはオジーの意向が大きく働いているのでしょうが、それでもこのアルバムの収録曲とギターサウンドはかなり気に入って聴いていました。それにしてもジェイクのパワフルなリフは今聴いても痺れますね。

収録曲に関しては、オジーのアルバムの中でもトップクラスと言える充実度を誇るのがこの「Bark at the Moon / 月に吠える」だと思うのですが、一般的には、このアルバムでのハイライトと言えば、タイトルトラックでもあり、ファーストシングルにもなった、オープニングを飾る"Bark at the Moon"になるのではないかと。ただ、個人的にはスローな"You're No Defferent Me"と"So Tired"の2曲、それに"Now You See It (Now You Don't)"辺りが特に好きですね。中でも"So Tired"は故美空ひばりさんが歌ってもおかしくないようなバラードで、仮に美空ひばりさんが歌っていたならば「川の流れのように」と並ぶ名曲になっていたんじゃないかと思えるくらいの曲。いや~、アルバムジャケットからは全く想像できませんよね(笑)。

 

Live Video (VHS): Bark at the Moon / Ozzy Osbourneそれと、このアルバム"Bark at the Moon"を語る上で欠かせないのが、翌年にアルバムと同タイトルで発売されたVHSのライヴビデオ。今はDVDで発売されているのでしょうか? このビデオ、\12,800と凄く高かったのですが、奮発して買ったんですよね、日系人ギタリスト(母親が日本人)であるジェイク・E・リーのお披露目ツアーともなったこのライヴ。主役の座をオジーから奪う位にジェイクが目立っています(笑)。

テクニックも然ることながら、とにかくステージアクションがカッコいいですね。かつてオジーのライヴを観に行かれたアン・ルイスさんが、何かのテレビ番組の中で「ギタリストの人のギターを弾く姿が凄くカッコいいのよ」と絶賛されていましたが、未だに彼ほどカッコ良く弾くギタリストにはお目にかかっていません。

内容的にはこのビデオ、"Mr. Crowley"では肝心な所でジェイクの演奏シーンを写してなかったり、小さかったりと多少不満もありますが、サウンドの方は今聴いても身震いがするほど。又、一部、編集(被せた歓声)が下手でうっとおしく、そのままで良かったのにと思う箇所もある"Rock'n Roll Rebel"はスタジオヴァージョンより数段カッコいいですし、ジェイクのギターソロが存分に堪能できる"Suicide Solution"は必見。シリアスなバンドが多い昨今ですが、やっぱりロックには魅せる要素も重要だと認識させられる内容です。

 

Album Cover (back): Bark at the Moon / Ozzy OsbourneTRACK LIST
1. Bark At The Moon / 2. You're No Different / 3. Now You See It (Now You Don't) / 4. Rock 'N' Roll Rebel / 5. Centre Of Eternity / 6. So Tired / 7. Slow Down / 8. Waiting For Darkness

1. 月に吠える / 2. ユア・ノー・ディファレント / 3. ナウ・ユー・シー・イット / 4. 反逆のロックン・ロール / 5. センター・オヴ・イターニティ / 6. ソー・タイアード / 7. スロー・ダウン / 8. 暗闇の帝王

 

NOTES
• Album: US 19位 (3x Platinum / 2000-RIAA)、UK 24位 (Silver)
• Singles: "Bark at the Moon" US 109位、UK 21位 / "So Tired" US 104位、UK 20位

 

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (Listed on Back Cover)
• Ozzy Osbourne (オジー・オズボーン) - Vocals
• Tommy Aldridge (トミー・アルドリッジ) - Drums
• Don Airey (ドン・エイリー) - Keyboards
• Bob Daisley (ボブ・デイズリー) - Bass and Backing Vocals
• Jake E. Lee (ジェイク・E・リー) - Guitar and Backing Vocals

 

※ 補足
なお、この"Bark at the Moon"、2002年に大胆なリミックスが施されてリリースされたリマスター盤以降の再発盤は、そのリミックス音源が使われたものばかりなので、購入される際(特にLP時代の音に慣れ親しんだ人など)はご注意を。

ちなみに、購入される場合は"You're No Different"の時間表記「オリジナル・ヴァージョン (5:04) / リミックス・ヴァージョン (5:49)」を見ればどちらの音源か判断できます("You're No Different"のリミックス・ヴァージョンがオリジナル・ヴァージョンに比べて40秒程度長いのは、オリジナル・ヴァージョンではフェードアウトで曲が終わるところが、リミックス・ヴァージョンではそのまま曲が続き、フェードアウト無しで曲が終わるため)。

 

▼ Ozzy Osbourne - Rock`N`Roll Rebel (Live 1984)

https://www.youtube.com/watch?v=hPDMszDm9dQ

 

▼ Suicide Solution - Jake E Lee guitar solo 1984

https://www.youtube.com/watch?v=9dhZzqK9R40

 

▼ Jake E. Lee's Red Dragon Cartel - Now You See It (Now You Don't) (Live 2014)

https://www.youtube.com/watch?v=lorEGoNYvtI

 

 

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